ここのメンバーはもうよくご存じだろうと思うし、もしかしたらすでに顔を合わせてるかもしれないけど、、、
アルクとNTTが共同で運営しているバーチャル英会話教室
https://v-english.jp
に入会して1か月半ほどが過ぎた。このサイトは、日本人向けのスピーキング練習特化サイトだ。
ハンドルネームとアバターでクラスにログインして、毎日45分間のレッスンが受けられる。レッスン予約もいらないし、さっと入れるのがいい。
一か月8200円かかるが、最大30回のレッスンが受けられるから、努力次第で1レッスンあたり300円以下にできる。クラスのレベルは入門、初級、中級。上級まで。
生徒は最大四人。ネイティブの先生がその日のテキストに基づいて、スキットを読む練習やロールプレイングなどを指導してくれる。
何が気に入っているって、このロールプレイングが面白くて仕方がない。
さらっとこなしたい人から、どんどん話を膨らませて行きたい人まで、生徒によりいろいろだけど、中級以上になるとほとんどの人は、いろいろひねってやってみようとしている。
毎週、一般とビジネスの2種類の教材が用意されているが、どちらを選んでもいいので同じ教材を最大で7回受講できる。
週のはじめ頃は、まだ手探り状態だったり、十分こなれてなかったりするが、いろいろ指導してもらって、その週の終わりごろにはもうすらすらと話せるようになる。
先生の性格やクラスの進め方、一緒になった生徒によっても、いろいろ違う展開になって面白い。
音楽のセッションと同じで、その日一緒になった人が、レベルやリズムが合う人だと、どんどん言葉が出るし面白い展開になって、一クラス終わった後、とても心地よい。
(逆に、レベルや息の合わない人とやると、欲求不満が残ることもあるけど。。。私は、男性で、いちいち「うん」と言う癖のある人が苦手。)
クラスの後には、担当の講師から講評と成績をもらう。まあ、ほめ過ぎ感もあるけど、至っていい気持ちにしてもらえる。(失敗したな、と思う時でも、どこかしらいいところを見つけてくれるのは、向こうの文化なんでしょう)
この教室を始めてから何が変わったって、ぶつぶつぶつぶつ独り言を言うようになったこと。
よく、「一日、英語で考えて英語で独り言を言う」みたいな練習があるが、私はいつも1分も続かない。でも、今は、次はこう言ってやろう、ああ言ってやろうと、勝手に口が動く。
やっぱり、『話す』ということが何より『話す』練習になるみたい。最近、ペルー旅行をして、旅行中にたまたま前に練習したロールプレイと同じ状況に出くわした。その時、私ってなんて流暢にしゃべれるんだろうと、自分でびっくりした。偶然の産物だけどね。
ご興味のある方は、トライアルレッスンも受けられます。
そして、私らしき人に出会っても、気が付かないふりをしてください。恥ずかしいから。