映画「ミセス・ダウト」はとても好きで、DVDも持っている。
だから、BOOKOFFの105円の棚でこれを見つけた時は迷わず買った。
しかし、小説は映画とはだいぶ話が違っていてあまり気に入らなかった。
離婚して、限られた時間しか子どもたちと会えなくなったDanielが、彼らとの時間をもっと持ちたい一心で、女装して別人になりすまし、元妻宅の家政婦になったという筋書きは同じ。
家政婦として働くことによるDanielの気持ちの変化も見られなかったし、バレてからもいい効果は残せなかった。
そもそも、この(元)夫婦は子どもたちの取り合いで醜い争いをするばかり。
2人とも、ほんとに子どものことを思っているとは思えず、意地を張り合っていがみあっている。
最後に子どもたちがキレたことで、やっと、取ってつけたような和解をする。
これじゃ、納得出来ない。
映画のほうがずっといいよ。
英語は、パラっと見たところ易しそうだったが、意外と知らない単語が多くて思ったほどスラスラ読めなかった。
それでも、あまりよくわからなくても読み飛ばして行った。
やはり、日本語の本を読むのに比べて、5倍くらいの時間がかかる。
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