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[☆洋書を読む会☆] トピック

2016年05月25日
22:50
mikapyonさん

The Story Girl ⑨ Chapter 30~32

鉛筆書き込み開始日はだいたいの目安です。読み終わってなくても、読み進めている間に面白いなって思ったことや、疑問に思ったことなどをなんでも書いてみてください。英文に関する質問でももちろんいいし、登場人物への突っ込みや応援メッセージ、物語にでてきた物の画像なんかを貼ってくれたりするのも大歓迎!

おにぎりkindle版の目次にあるページ数でだいたい30ページくらいずつに分けていきますね。

The Story Girl 書き込み開始スケジュール

5月27日~ 1 Chapter 1~4 
http://q-eng.com/communityTopic/5916

6月3日~  2 Chapter 5~8
http://q-eng.com/communityTopic/5917

6月10日~ 3 Chapter 9~11
http://q-eng.com/communityTopic/5918

6月17日~ 4 Chapter 12~15
http://q-eng.com/communityTopic/5919

6月24日~ 5 Chapter 16~19 ちょっとだけ長めだけどがんばろう!
http://q-eng.com/communityTopic/5920

7月1日~  6 Chapter 20~23
http://q-eng.com/communityTopic/5921

7月8日~  7 Chapter 24~26
http://q-eng.com/communityTopic/5922

7月16日~ 8 Chapter 27~29
http://q-eng.com/communityTopic/5923

7月23日~ 9 Chapter 30~32
http://q-eng.com/communityTopic/5924

7月30日  台風 打ち上げ!台風

書き込み

1番~3番を表示

2016年
08月21日
00:49
mikapyonさん

30章

回復期のPeter に手紙を書こう ということになり、ひとりひとりが書くんだけど、ここでも さすがのモンゴメリ先生の力量発揮で、これまでの物語の中で描かれてきたそれぞれの子の性格がちゃんと反映されていて、いかにも その子が書きそうな手紙になっています。

Peter の返事の中の、

It makes you real important to be sick. (病気になると ほんとに大事にしてもらえる)

ていうのが面白かったです。(こういう訳でいいのかな?)
病気にはなりたくないんだけど、病気になったきょうだいとかが、親にすごく大事にされてるのをみると、なんだかうらやましかった子どものときの遠い記憶がよみがえりました。

31章
Peter の快気祝い(!)のピクニック。まるで5月のような11月で、素晴らしい天気に恵まれ、楽しい一日を過ごします。夕方には Potato Stalks を焼くのですが、これは、ジャガイモをとった後の畑で ジャガイモの茎を燃すんだね。
Uncle Alec は、Peter はこれを見るのが大好きだから、Peter の回復を待ってほしいというStory Girl の頼みを受け入れてくれたのでした。
その帰り道にStory Girl  が話した Devil に合った男の話はみんなを震え上がらせます。

32章
次の日は打って変わって冬の始まりのような冷たい雨。 みんなは手紙をうけとりに郵便局まで歩いて行くんだけれど、その途中も Story Girl のおしゃべりはみんなを楽しませているみたい。
Bev が 右手には金髪カールの美少女 Felicity を 左手にはチャーミングなStory Girl を連れている自分を 男の子たちがうらやましがってるだろうなんて言ってるのがおもしろいです。
そこのところの Story Girl についてこんな風に言ってます。

She scattered her words along the path like the pearls and diamonds of the old fairy tale.
(彼女はまるで昔話の真珠やダイヤモンドのようにことばを道々まき散らした)

ところで、届いた手紙の一通は 見知らぬ人からだったんだけど、「あかずのたんす」だったBlue Chest の持ち主だった Rachel おばさんが亡くなったことを知らせるもので、そのたんすを開けるように Rachelおばさんが遺言したというものでした。
このChest の話が出てきたのは何章だっけ?ずいぶん前の方だったような気がするけれど、そこでの謎が 最後の章で明かされる っていう仕掛けでした。

春の果樹園からはじまって 冬の始まりで終わるこの物語、結びの言葉は春を待つことばでおわります。

It is always safe to dream of spring. For it is sure to come; and if it be not just as we have pictured it, it will be infinitely sweeter.


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やっと読了しました。
最初は どういう物語なのかなかなかつかめなくて読むスピードも出なかったったけれど、
だんだん、登場人物たちの性格がわかってきて、ひとつひとつのエピソードを楽しんでいるうちに、最後は一気呵成に読むことができました。

ときどき挿入される Story Girl が語ったとされるおはなしも面白かったけれど、子どもたちが、お互いに遠慮なく悪口を言い合ったりしてるのが、天真爛漫だなぁ って思いました。今の子どもたちって、本人の目の前で悪口なんて絶対いわないよね。(言えない?) 

Story Girl がいとこたちにおはなしを聞かせるところは、私自身の子ども時代の思い出と重なるところがありました。お盆におばあちゃんの所に親戚が集まると、いとこだけでも10人以上になったんだけれど、その中の一番年上だった よっちゃんって女の子がわたしたちに「こわいはなし」を聞かせてくれたんだよね。おふとんかぶって、よっちゃんのこわいはなしをききながら きゃあきゃあ言ってたのを思い出しました。

ところどころ 情景描写が細かすぎてめんどくさいところもあったし、見たことのない単語や、古い言い回しもいっぱいあったけれど、頑張って読めてよかったです。
もちろん、逐一翻訳するように読んでいるわけではないので、間違ってとっている部分もいっぱいあるかもしrませんけれどね。

2016年
12月25日
20:13
neginohanaさん

長らく引き延ばしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

意地で(?)読了しました。

正直言って、最後まで物語に入り込めませんでした。
あの『赤毛のアン』を書いたモンゴメリの作品だとは思えません。
主人公が多すぎるせいかな?
焦点がボケている感じ。

それと、語り手のBeverleyの存在がほとんど見えなくて、なぜわざわざ一人称にして書いたのか意味不明です。自分のことは(例のインチキ薬の章以外)まったく書いていないのですから。
Beverleyという人物自体、このお話には不要だったのでは?
しかも、最後の方で作者はそれに気づいたのか、急に回想風に書き始めたりして、それも鬱陶しかったです。

30章で、ひとりひとりの手紙をノートに書き写しておいた・・・なんて失礼で不自然すぎます。そして、自分のだけ書き留めておくのを忘れたとか?! 普通反対でしょ?

エピソードも心を揺さぶられるものはほとんどありませんでした。長らく放置してしまったためもう忘れている、というのもあると思いますが。

とにかく、読み終えて良かったです。

2016年
12月27日
07:39
mikapyonさん

>>2 neginohanaさん

ねぎさん、おつかさまでした。

そうですねぇ エピソード満載で、あれもこれも って感じでしたね。
モンゴメリ自身のなつかしい子ども時代をまるごと、ひと夏の出来事 にしてとっておきたかったんでしょうか。モンゴメリは「ストーリーガール」だろうから、ちょっと客観性を持たせるために書き手を「いとこの男の子」ってことにしてみた?

今度は、もう少しワクワクしながら読めるものがいいなぁ。
(あ、待ってる間に一人で読んだ A Man Called Ove はよかったです!)

ところで、だれか一緒に読んでくれるかしら?

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