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neginohanaさんの日記

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2012年
08月04日
01:14 neginohanaさん

Lord of the Flies (洋書)  蝿の王

その昔、イギリス人のペンパルが送ってくれた本らしい。ものの見事に忘れてられ、本棚に眠っていた。

今回、初めて「洋書を読む会」に参加し、この本を引っ張りだしてきたら扉に
「For ◯◯,  
  Love ✕✕」
とサインが入っていてびっくりしたほど。

知らない単語はまあまあ普通にあったけど、それよりも描写や内容が抽象的で難しいところがあり、結構苦戦した。
イギリス英語に浸った感じ。

内容は、おどろおどろしい表紙から覚悟はしていたものの、想像以上だった。
一章ごとに驚きの連続で、この先どうなるのかとドキドキ。
あまりのショックで「え^~っ!?」と叫んでしまうところもあった。

英米では高校ぐらいで読むべき本らしい。
深い意味があるようで、私がどこまで読み取れたかは不安だ。

怖かったけど、考えさせられるところも多く、読んでよかった。
最後は、私も一緒に泣きたくなった。(泣かなかったけど)
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コメント

1番~13番を表示

2012年
08月04日
08:49
luminさん

さいきん、koboを買っちゃいました^^
この本もあったのですけど、内容紹介おもしろそうですね?
negiサマのオススメ度、どのくらいですか?

http://rakuten.kobobooks.com/ebook/Lord-of-the-Flies/book...

2012年
08月04日
09:08
mikapyonさん

この表紙もなかなかセンセーショナル!

うちの娘が中学生の時にこの本(もちろん邦訳版)で、読書感想文を書いてたんですが、いったい何を書いたのやら・・・・ 中学生にこの内容ってどうだったのかしらと今更ながら気になります。(手遅れもいいとこです!)

作者は、少年たちを主人公に書いてますが、決して子供向けの本としては書いてないですよね。必要以上に(と思ったのは私だけかも)難しい単語を使ってるし、言い回しも格調高いというか回りくどいというか・・・
隔絶された南の島 という舞台と、頼るもののない子どもという設定で 社会的な地位とか立場とかをそぎ落とした人間そのものの行動を描き出したかったんじゃないかと思います。

私の場合、英語で読むと究極の「遅読」(速読の真逆)になります。未熟な英語力で内容を把握しきれていないかもしれませんが、この「遅読」というのは、意外に本の味わいを増すように思います。せっかくの物語をゆっくり味わえるのですからね~

2012年
08月04日
09:32
neginohanaさん

>>1 luminさん

luminさんなら英語的には苦もなく読めると思います。
話としては、初めは無邪気な感じですが、どんどん重く暗くなっていきます。
覚悟が必要です。

でも、とても印象深く、深い話ですので、
ぜひ読んでみてください。

なぜかオンラインテキストが出ていて、全文読めちゃいます。
私は、登場人物の検索などで(この子、どこで出てきたんだっけ?とか)活用しました。

http://gv.pl/pdf/lord_of_the_flies.pdf#search='Lord of the Flies text'

2012年
08月04日
10:01
neginohanaさん

>>2 mikapyonさん

中学生が読んだら、いったいどう感じるんでしょうね?
聞いてみたいです。

うんうん、難しかったです。
一生懸命調べながら読みましたが、正直、よくわからないところもたくさんありました。
多分日本語訳で読んでもよくわからないだろうな、というところも。
でも、深いですよね。

私も遅読ですが、読む会のスケジュールのおかげで、普通の私よりは早く読めたと思います。(日数的に)
私は洋書の場合、一冊に半年以上かかっちゃうこともあるのですよ。(^_^;)

2012年
08月04日
10:31
hadaさん

悲劇版の十五少年漂流記という感じの本でしょうか?恐いもの見たさで読んでみたいような読みたくないような…

2012年
08月04日
10:43
neginohanaさん

>>5 hadaさん

悲劇版というより、ホラー版っていうか・・・・
涙も出ませんでした。

2012年
08月04日
11:37
luminさん

>>3 negiさま

おお、すごい!
これで200ページ超が読めるのですね?!
夏休みの課題図書といたしまして、また読み終わりましたら感想などを・・・^^
hadaさんもご一緒にいかがでしょう?

2012年
08月04日
12:54
mikapyonさん

>>5 hadaさん
設定的にはそうなんだけど、作者の意図としては「十五少年」とはかけ離れた次元の違うはなしでした。ホラーとか悲劇とかそういう分類でもないと思います。

物語の形を借りた 一種の哲学というか宗教の本かもしれません。
とはいえ、とり方は人それぞれなので、一読の価値ありです。
作者はノーベル文学賞受賞者です。

2012年
08月04日
16:38
neginohanaさん


>とはいえ、とり方は人それぞれなので、一読の価値ありです。

そうそう、そこなんですよね。

誰もが同じようにドキドキして同じように感動して・・・というような話ではないんです。

2012年
08月04日
16:39
neginohanaさん

>>7 luminさん

お待ちしております。(^^)

2012年
08月04日
22:30
 sakurako3さん

>>10 neginohanaさん
表紙不気味ですね。見慣れないと怖いかも。

2012年
08月04日
23:17
neginohanaさん

>>11 sakurako3さん

そうなんですよ。モノクロ調なのに、血だけ真っ赤で。
これだから、読まずに長年放っておいたのかも。

2012年
08月05日
23:00
hadaさん

返事を下さったみなさん、ありがとうございます。

なんとな~く、luminさんから読め読めプレッシャーが…(笑)
テキストのリンクまで紹介してもらっているから読まないわけにはいかないですね。
と言いつつ、PCで読むならもう少し涼しくなってからでお願いします。

おそらく蠅の王は大人という子供たちを縛るものがなくなった状態での、子供たちの暴走っぷりを書いているんだと推測。子供は大人より残酷にもなりうるから悲惨なことが沢山おこってそうだなあ。

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