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ちょび。さんの日記

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2011年
12月19日
06:08 ちょび。さん

パンドラの箱(既存メディアは信じられない

家は、東京新聞を取り始めてかれこれ10年以上になるのかな。
そもそも、安いのとチラシが少ないので、片付ける手間が省けると言う単純な理由から取り始めたのですが...

311以後、東京新聞で良かった~♪と何度思ったことか...
大手新聞社がこぞって、「直ちに影響はありません」とほざいていた頃から、東京新聞では、「本日の放射能」を掲載していました。特に素晴らしいのが「こちら特捜部」の活躍で、事故後1週間後には小出先生のお話しが写真付きで出ていたり。。
とにかく、朝日、毎日、読売、とは大きく違った報道を出していたのでした。

しかし、その東京新聞でさえ、「こちら特捜部」以外はえ?と思わせる記事を出すことがあります。気になったのが先週の読者投稿欄の「ミラー」という所に投稿した18歳女性の「原発は賢く利用しましょう」という記事。まあいつも通りの調子で
「原発は今まで使ってきてすぐには止めれない。利点は電気料金が安い事...などなど。。」まあお決まりの推進派のコメントを堂々と太字タイトル付きで、読者投稿欄に出しているのです。 その一方同じ日の記事には「原発コスト8.9円 事故前稼働率で試算」という記事が出ていて、知らない人はタイトルからは読みとれないですが、原発コストがピカイチで安かった今までと違って、事故時の賠償費用、除染費用などが加わり、倍近くのコストに跳ね上がっている事が分かります。
まるで、それを否定するかのような読者欄の投稿記事にびっくりしてしまいました。

マスコミはこのように、あの手この手を使い「原発は必需品である」と洗脳させるようにうま~く動いているのです。
一度気づけば、あ!これも!これも!と分かるのですが...
気づくまでには時間がかかります...

とにかく情報操作に会わない為にも...
メディアからの情報は色々な手段を使って複数とって、自分で判断する癖をつけねばなりません。
今はそういう時代なのです...

ちなみに...福島第一原子力発電所事故を受け、発電コストやエネルギー基本計画の見直しを行う識者委員会の委員を務める立命館大学の大島堅一教授のお話しをうpします。

この発電コスト委員会って言うのもかなり曲者委員会で、多くの国民がよおおーく見守らないと、とんでもない方向へ向かっていくような状態です。ぜひ見てください!

http://www.videonews.com/asx/interviews/111213_oshima_300...

それと、
私が思っている事を書いている記事が、Los Angels Times に出ていたので、うpしておきます。

http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan...
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コメント

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2011年
12月20日
05:19
green-geckoさん

玉石混交の中から、小さいけれど大事なことを言っている声を聞き取るのは大事だよね。でも、一方で、自分が聞きたいと欲しているものだけを聞こうと無意識に選別していることもあるので、難しい。けれども、これだけ情報が洪水のようにあふれていると、まあいちかばちかで、自分が信頼できると思ったものを選び取っていくしかないのよね~
東京新聞、確かに我が家でも評価高いです。でも、実はいま、予算が回らなくて定期購読できてないんだ~(泣)あと、「琉球新報」もいいんだけどな~。どっかに落ちてないかな~(笑)

最近、紙媒体の情報と、ウェブ上の情報との微妙な記事選択の違いは、なんなんだろうかと考える・・・

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