4月、高校を卒業した娘の毛蟹がYゼミに入った時、事務の先生が言った。
「君、H高校なんだね。あの高校の進路指導のK先生のところによく行ってるんだよ。今度から君の模試の成績、あの先生の所に送っとくね。」
(ゲ!そんな物、送らなくていいよ!)
と心の中では叫びながら、毛蟹は、社会人の常識として、
「はあ、ありがとうございます・・・・。」
とお礼を言った。
その後もその事務の先生に会うと、時々にっこり笑いながら言われた。
「模試の成績、K先生にお知らせしといたから。」
(ゲゲゲ!なんで知らせるんだよ・・・。)
と心の中では叫びながら、毛蟹は社会人の常識として、
「どうもありがとうございます。」
と、にっこり笑いながらお礼を言った。
(ゲ!成績が筒抜けか・・・。)
9月、模試があり、苦手な数学が100点満点の37点という惨憺たる結果に終わり、「げ~・・・・・」と言っていた毛蟹の所に、高校で3年間生物部でお世話になった先生からメールが来た。
「お久しぶりです。」
この生物部の顧問の先生の事は以前日記に書いたことがある。
http://q-eng.com/diary/5790
高二の娘との会話 26・・・・・新学年
「あれ?プルプルからだ。」
毛蟹がメールを見てみると、
「K先生からの伝言です。
『お前!あの数学の点数はなんだ!夏休み、いったい何やってたんだ!いったいどういうつもりだ!・・・・・・・」
Yゼミの事務の先生、今回もきっちりお仕事してくださいました・・・・。