今回は、あえて伏字を使います。(今更遅いワ。)
娘は「講師の○ゼミ」と言われるところに通っているのだが、その講師の先生方もいろいろ大変らしい。
エピソード1
娘が言った。
「あのね、英語の先生が言ってたんだけどね、先生によっては9月頃になると、予備校の事務の人に『先生、もう来年は・・・。』って言われるんだって。それでね、英語の講師の約半分は変わっちゃうんだって。」
ふーむ。4月に始まって9月にもう肩たたき?即効で結果を出さない講師は駄目なのね?厳しいのねえ。
ほんの数カ月で生徒にやる気を出させて成績を上げさせるってそんなにすぐにできるものなのかしら・・・。親は20年近くかかったって、子供をやる気にできないのにね・・・。
エピソード2
肩たたきとは縁遠い、人気のある先生はと言うと、これがまた逆に別の意味で大変らしい。
英語と言えばT先生と言われるくらいの人気講師。その先生の週一回の授業目当てに○ゼミに来る生徒も多いらしい。
その先生が、ある日話したことは・・・。
講師に人権って無いんですよー。
ある日ですね、本校で授業の予定があったんですが、38.7度の熱が出て、僕、もうこれは駄目だな~って思って、ふらふらしながら○ゼミに電話したんですよ。
「すみません(クタ~)。今日はとても行かれません(クタ~)。」
そうしたら、○ゼミの人、
「先生、ちょっと待ってください。すぐにそちらに車を回しますから。」
って言って、ホントにうちに車が来たんだよね。
でさ、○ゼミの本校の隣にHクリニックってあるんだけどね、そこって生徒の健康診断とかもするところなんだけど、車がついたらすぐそこに連れてかれて、注射されてさ、
「先生。とにかく教壇に立ってください。授業が終わったら倒れてもいいですから。その後ゆっくり休んでください。」
って、言われたんだよね。
ひどいですよね。俺に人権ないのかって。
でさ、その日は金曜日で、翌日の土曜日はセンターの模擬テストの解説があるんだけど、運悪くその日は俺が解説しなくちゃいけなかったんだよね。
でさー。言われたんだよね。
「先生。土曜日の授業が終わったら(ここを強調)、倒れて結構ですから。日曜日はゆっくりお休みください。」って。
ふーむ。○ゼミ本校の隣にクリニックのある真の意味が分かった気がする・・・。
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