英語がカタカナ語として日本語の中に浸透している例は多々あるが、元の英語を正確に把握し、ましてや、それを用いて正しい英文を書くことは、少々英語に自信のある人にとってもけっこう難しい。これは実際に例文を通して、地道に身につけていくしかないと思う。その練習を毎回、5つの例文を用いて実践してみよう。
第1回目は「アクセス」
英語ではaccess。カタカナ語では珍しく、日本語とほぼ同じ使い方をする。主な意味は次の三つ。
①ある場所に近付く手段、交通の便
②情報や物を利用する方法
③コンピュータ用語で、データの書き込みや呼び出しをすること
では、以上の知識を元に、次の5つの日本文をaccessを用いて英訳してみよう。
(1) その建物は、ほとんどの施設が車椅子で利用できる。
(2) あなたが子供に面会できるのは週末だけです。
(3) この情報へのアクセスは制限されています。
(4) 先進医療を受けることができない人もいる。
(5) そのコンピュータからメールサーバーにアクセスできる。
答え(和訳編)は、明日のお楽しみ。
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