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He's Not Just That Into You (そんな彼なら捨てちゃえば) 2009 (映画の英語)
意中の人から電話が来なくても、「きっと忙しいんだろう」「番号をなくしたのかも」などと自分を納得させる理由を考えて、あきらめきれない。女友達もそのようなことを言って慰めてくれる。
でも…
友達に紹介されてConorと初めてのデートをすませたGigi。その後、待てど暮らせど電話がないことに気をもむ。
Janineに励まされて、ついに自分から電話をし、留守電にメッセージを入れる。
それでも連絡がないので、Conorの行きつけのバーに出かけるGigi。そこでバーテンのAlexは見かねて、彼女に本音のアドバイスをする。
Alex: So trust me when I say if a guy is treating you like he <em>doesn’t give a shit</em>. he genuinely doesn’t give a shit.
アレックス: 男が君にどうでもいい素振りをしたら、本当にどうでもいいんだ。
「not give a shit」=「屁とも思わない」だそうだ。 「shit すら与えない」ってこと?そんなのむしろ欲しくないけどねぇ。
それ以後、Gigiは彼を師と仰ぎ(?)、ことあるごとに相談してアドバイスをもらうようになる。
さて、さっきGigiを励ましていた友達Janineの夫Benは、スーパーでひょんなことからAnnaと意気投合。
すっかり盛り上がるが、Benは、「I’m married.」と打ち明ける。
Annaはがっかりして友達のMaryにぶちまける。
Anna: I should <em>be pissed about,</em> right?
アンナ: ヒドいでしょ?
「piss about~」は「~をぞんざいに扱う」だそうだ。だから、そう扱われたってこと。
ここであっさりあきらめればいいものを、Maryは逆に焚きつけてしまうから、厄介なことに。
さて、Gigiに連絡せず振ったConorは実はAnnaに首ったけだったのだ。でも、最近「泊って行けば」と誘っても、彼女は冷たい。
Anna: I’<em>m_ totally, totally _fried</em>.
アンナ: 疲れ切ってるの。
「be fried」で、「疲れ切った、へとへとで」という意味だったのだ。なんで~
GigiやJanineの同僚Bethは、Neilと7年も同棲しているが、彼は結婚しようとはしない。妹の結婚話を機に、Bethはついに問い詰めるが。
Neil: Because if you are so_ legitimately_ happy, honestly…
ニール: もし本当に幸せなら
「legitimately」 って、「合法的に」じゃなかったか? こんな場面で使えるとは知らなかった。
これらの男女が、それぞれいろんな思いを抱きながら、悩みながら、恋愛模様を描いていく。
目が離せなかった。 楽しかったけど、終わってから、しみじみ考えてしまった。
多くの男女が絡むラブコメだけど、テーマがはっきりしているだけに、「ラブ・アクチュアリー」なんかよりはずっと面白かった、私には。
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