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Somewhere in Time (ある日どこかで) 映画
この映画はタイム・トリップもの。作られたのが1980年だから、それだけでも今からみれば古いが、トリップする先は1912年で、まだ馬車が走っている。
映画全体を通して、ラフマニノフのラブソディが流れ、クラシックな雰囲気を盛り上げている。この曲そのものも、物語の中でひとつの鍵になっている。
脚本家のRichardが、あるホテルの資料室に展示してある古い女優の写真に魅かれ、彼女のことを調べるうちに、なんとその女優EliseはRichard自身と深く関わっているらしいことがわかってくる。
Eliseは自分の殻に閉じこもっていたようだというが、彼女の世話をしていたLauraの話では、若い頃からそうだった訳ではないらしい。
Laura: But the change seems to have taken place about 1912.
字幕: 1912年を境に変わったとか。
take place って、「行われる」だと思っていたので、こんな風に使うこともできるとは知らなかった。
調べてみると、英和辞典では「occur」「happen」だし、ジーニアス英和では、「偶然起こる場合にも、予定されたことが決まった場所・時に起こる場合にも用いる」とある。
そうだったのか~。
だから「その変化は1912年に起こったようです。」って使えるんだ。
やがて、彼は彼女に会うために1912年への旅を試み成功して、彼女とのデートにこぎつける。
Elise: Stick out your tongue.
字幕: 舌を出して。
stick outは、「目立つ」だけでなく、「突き出す」にも使えるのか。
英和辞典ODEには
★ I stuck out my tongue and Frankie did likewise.
★ She stuck out her tongue at him.
と二つも例文があったから、舌を出す時は「stick out」が定番なのかもしれない。
では、恒例のラブシーンを。この主役の男優さんはスーパーマンのChristopher Reeveなのだった。青い目が素敵。
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