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neginohanaさんの日記

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2008年
12月30日
00:28 neginohanaさん

Little House in the Big Woods 読了  (洋書)

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ローラ・インガルス・ワイルダーの「大きな森の小さな家」、一連の自伝的シリーズの第一巻。この後の「大草原の小さな家」はテレビドラマでも人気だった。




この本自体は、研究社から出ている、大学の英語の授業用の教科書だ。だから、後ろに詳しい註がついているのだが、それこそ英語の授業みたいになるのでほとんど見ないようにした。
実は、私も大学2年のときだったか、まさにこれをテキストにした授業を受けたのである。今あらためて読んでみると、「こんな易しいのを大学生が・・・・?」とびっくりした。
なんだか恥ずかしい。ほんとの児童書だもの。







主人公のローラが5歳の頃の物語で、アメリカの古きよき時代が描かれている。何でも手作りする自給自足の生活。厳しい自然の中で、生きるためにする仕事も多いが、豊かで温かく楽しい生活。昔の道具など文章だけでは分かりにくいところも、優れた挿絵が補ってくれる。




大事件が起こるわけではないけれど、毎日が充実していて、ひとつひとつのエピソードが興味深い。あまりにも便利な時代に生まれた私たちから見ると、こういう生活は一種の憧れだな。




やっぱり、この本は大人が読んでも名作だと思う。









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コメント

1番~10番を表示

2008年
12月30日
04:22
unkotareさん

私は…ドラマも見たことがなくて…。
一度は読んでおいた方が良さそうな名作なのですね!

2008年
12月30日
13:30
neginohanaさん

おうん、コメントありがとう。



そうなのよ。翻訳版も結構有名です。日本でも児童書としては定番で、よく売れてると思いますよ。

ほのぼの系ですので、安心して読めます。

2008年
12月30日
14:39
GoodGriefさん

実はこれテレビを見たことも小説も読んだことはないのだ...(^_^;)



でも大学の教科書を覚えているのがスゴイですね。

しかも「2年のとき」って学年まで...

さすが、おねぎは大学卒業したばかりだから...(先手必勝)



前期と後期で教科書が変わるから、2年までに8冊買ったはずだけど、ほとんど記憶がない...

デズモンドモリスの「裸のサル」の原書を使ったのは覚えてる。これは面白かった。

あとシャーロックホームズみたいな推理小説もあったけど、

教科書には不向きでした。解決に至る頃には事件への興味もすっかり失せてしまうので...

2008年
12月30日
15:48
さん

4:

dilettante のコメント:
こんにちは。

テレビの「大草原の小さな家」は二周するぐらい見たと思います。



だいぶ前にNHKで原作についてのドキュメンタリーをやっていましたが、

彼女の娘さんが優秀な編集者だったそうで、もともと使われていた単語の

多くをより適切な単語に変更して出版したのが成功の要因だったと言われているそうです。

2008年
12月30日
19:15
neginohanaさん

*おぐ*、コメントありがとう。



>さすが、おねぎは大学卒業したばかりだから…(先手必勝)



思わず爆笑してしまいました。あんまり本当すぎて・・・

ちなみに、先生の顔まで憶えてます。他所の大学から来てた非常勤の結構若い女の先生で、やる気満々だったなあ。



*dilettanteさん*、コメントありがとう。



そうそう、再放送もやってましたよね。あのお父さんは人気でした。

逞しくて頼りがいがあって、愛情豊かで。

理想の父親像・・・?



娘さんが編集なさっていたとは、知りませんでした。そうなんだぁ~












2008年
12月30日
23:15
umi_seaさん

読んだよん>和洋。見たよん>TV。

読んだあと暖かな気持ちになれる本ですね。パパを中心にした家族の絆の強さを感じさせるお話で、伝統的な家族志向の強かったレーガン大統領のお気に入りだったとか。
でもそういうこと抜きに、素朴でいろんなものを一から作る生活やさまざまな困難に立ち向かうお話は、ほのぼのはらはら素敵でした。それに守るべき規範(なのかな?もっと人間的なもの)があって。児童書やYAはそんなところが好きです。今、twilight(バンパイアのお話)読みたいな、と思っています。

2008年
12月30日
23:26
neginohanaさん

*umiちゃん*、コメントありがとう。



そうそう、ホントに同感です。厳しさと温かさがあって、辛さと喜びがあって。

あと、お姉さんのメアリは美しい金髪で、おしとやかで物分りもいいでしょ。そんな姉に対してローラが抱く劣等感や僻みも、あっさりした表現の中にひしひしと感じられますね。



私は次に「Charlote's Web」を読み始めてます。先日新宿で買って来たもの。映画「シャーロットの贈り物」は評判よくないので観ていないのですが、本は読みやすくてやはりほのぼの系で、いい感じです。

2008年
12月30日
23:52
umi_seaさん

Charlote’s Web!本の好み似てるかも、らん♪とてもいい本ですね。あれからというもの蜘蛛がいとほしくなりました。

>そんな姉に対してローラが抱く劣等感や僻みも、あっさりした表現の中にひしひしと感じられますね。

さすがnegiさん、読みが深いな~感心♪

2009年
01月01日
22:40
さん

9:

shiba-wanko のコメント:
お邪魔しまーす。
あっ、テレビで観ましたよ、これ。テーマ音楽も覚えてます。
お姉さんのメアリは確か失明して、手術の費用の為にお父さん一生懸命働いてませんでしたっけ?!

原書もシリーズで何冊かありますよね。読んでみようかと思いつつ、シリーズ物は読み切る自信がなくて、赤毛のアンも手が出ませーん。

2009年
01月01日
22:59
neginohanaさん

*shiba-wankoさん* いらっしゃ~い。



そうそう、それです。でも、シリーズ一作目のこの本は、テレビでやってたのよりずっと幼い頃(ローラが5歳くらい)の話で、住んでいるところも森の中の一軒家って感じです。かなり原始的自給自足の生活・・!



これにしても、*赤毛のアン*にしても、シリーズ全部読もうと思わなくていいんですよ。

ナルニア国とか指輪物語とかとは違って、一冊一冊完結みたいなものですから。

私も、どちらも最初の一冊しか読んでいないんですけど、中途半端な感じはしませんよ。




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