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neginohanaさんの日記

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2009年
01月02日
13:00 neginohanaさん

There is [are] ~ の構文

savanaさんの一言で思い出した。
私も何年か前、この構文のことを調べたことがある。




2006年NHK教育TVの番組(ハートで感じる英文法)で大西泰人先生が
There is [are] ~ の後には、既知のものが来てはいけない
とおっしゃってた。




There is a girl in the park. →○
There is Takeo in the park. →× (Takeo is in the park. が○)




ところが、映画などで気をつけていると、これが結構出てくるのだ。




具体的には、リチャード・ギアのハリウッド版「Shall We Dance?」で、
パーティー会場に遅れて現れたJohnを目ざとく見つけた一人が、
There is John!
と叫ぶ。




これについて、イギリス人のペンパルに質問したところ、




You asked if "There is a girl in the garden" is different to "There is John in the garden."
Yes it is different but only slightly. You could say "John is in the garden"if someone asked where he was. But if you were showing someone where John was you would say "There is John, in the garden."
Does that make sense? If you were at a party and you suddenly saw John through the crowd of people you would say "There is John!"




この方は、こういう使い方もあり得る、正しい、と言う見解だ。Johnの存在が意外で、「誰かいる、あ、Johnだ!」というような状況下では。




ところが、別のアメリカ人の意見では、




you asked about the propriety of saying "There is John!" You are correct that that is improper English. All I can tell you is that I am not surprised that you heard it in a movie. Americans have become very sloppy in their writing and speaking. For example, one cellular telephone company's slogan is "Where You At" which is abominable English. But few people care, or even notice nowadays.




つまり、この使い方は「英語の乱れ」だという見解。




アメリカとイギリスの違いなのか、個人の感覚の違いなのかわからない。
いずれにしても、
日本語が「公園にジョンがいる」というような感覚では
「There is John.」とは言わない方がいいのは確かだろう。




日本語では「ジョンが公園にいる」は何となく不自然だが、逆に
英語では「John is in the park.」の方が自然なのだ。





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コメント

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2009年
01月02日
16:20
さん

1:

savana.rice のコメント:
実はそれを書いてしまったのは、なつかしい中学のときの教科書を見たからなんです。NEW HORIZONのLesson 22 Where is your school? (1) に

There is a camera on the table.

My camera is on the table.

という例文があります。ノートはなくなってしまったので、そのときの説明はわからないんですが、この二つの例文を中学一年生(おそらく3学期)に、一体、先生はどのように説明したのだろうと考えてました。

文法書やいろいろな文章にふれたおかげで、

There is my camera on the table.

がおかしいという感覚は今となってはありますが、MyがついたらThere isとは言わないということを丸暗記していたのかあと想像しています。

たまに、中学の教科書をみては、結構いいとこついてるなあと思っています。



ネイティブの方たちの意見がおもしろいですね。

There is a man. Actually he is John.という状況では、There is John.といってもよいというのは、文法に厳しい人は顔をしかめるかもしれないけれど、わかる気がします。

2009年
01月03日
22:45
neginohanaさん

*savやん* コメントありがとうございます。



私も中学の時、その使い方(使い分け)ちゃんと習ったのかどうか憶えていません。

教科書は、確かNew Princeの方でした。もう手元にありません。

NEW HORIZONでは、ちゃんとその二つの文が並んでいたといたということは、そこで何らかの説明があったのでしょうね。

私も教科書とっておけばよかったなあ。


2009年
01月04日
02:13
GoodGriefさん

ん~、そのイギリスのペンパルの方の意見が理解し易いです。

既知のものか、a/anがついているか、ではなくて、

「何を強調したいか」によるということでしょ?



Uh...actually, there is this girl I like...

その、実は、好きな女の子がいてさ...



っていう文にも、どこかで出会ったことがあります。

2009年
01月04日
16:28
neginohanaさん

*おぐ*、コメントありがとう。



そうだ!私も映画で

「There is someone ~」

って恋人の存在を親に告げる場面を見た気がする。

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