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neginohanaさんの日記

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2020年
07月06日
11:23 neginohanaさん

The Fairy-Tale Detectives (sistersGrimm #1) ③

The Fairy-Tale Detectives (Sisters Grimm #1): The Fairy Tale Detectives (The Sisters Grimm)

その①はこちら↓
http://q-eng.com/diary/22346
その②はこちら↓
http://q-eng.com/diary/22349

さて、Chapter 5~6です。
話はますますおもしろくなってきました!

巨人にさらわれた祖母Mrs. Grimm とMr. Canis を助けなければと思いつつ、とにかく姉妹は家に帰ろうとします。

巨人に捕らえられたときに祖母が(わざと)落としたバッグの中には、祖父母と両親(母はSaburinaを妊娠中)、Mr. Canisが一緒に写っている写真も入っていました。
真実が証明された今、妹のDaphneは、祖母を信じなかった姉Saburinaに腹を立てて口もききません。

二人は犬のElvisとともに夜道をとぼとぼと何時間も歩いていると、保安官(Sheriff Hamstead)の車が停まり、姉妹を乗せてくれます。
しかし、走行中、彼は市長のCharmingからの無線を受けます。市長は「二人のガキどもを屋敷に早く連れてこい」と言っていました。

それを聞いた姉妹は、Sheriff Hamsteadが市長の手下だと知り、すきを見て車から脱出します。
道路と森を隔てているバラ線の柵をくぐり抜けようとジタバタしていると、あのホタルのような妖精たちが手助けしてくれ、彼らは姉妹を森の中へ導きます。

着いたところにいたのは、浮浪者のように汚い少年で、姉妹をスパイだと決めつけ、Saburinaを殺そうとします。罪状は何かと聞くと、Mrs. Grimm を盗んだからだというので、姉妹は事情を話します。

少年は、自分は「真夏の夜の夢」に出てくる有名な妖精Puckだといいます。

なんとか解放され、家にたどり着いた姉妹。なんとPuckも着いてきていました。家のドアを開けられずに困っているところに知恵を貸してくれたりして、なんとなくいつのまにかPuckも仲間になって、一緒に祖母たちを助ける策を練ることになります。

祖母の膨大な書物の中から、父の日記を見つけます。そこには市長CharmingがFairyport Landingを自分の王国にしようと企んでいることが書いてありました。

また、巨人に関する書物によると、巨人は頭が弱いのですぐ言いなりになるけれど、反動で人をさらって食ったり奴隷にしたりした。その巨人をやっつけたのはJackだけで、Jackは10人以上の巨人を殺した。

そして、父の日記に挟まっていた封筒を見つけます。それは祖母Mrs. Grimm から姉妹とPuckに宛てた手紙でした。
「私は大丈夫だが、留守中に助けが必要なときは開かずの間の鍵を開けなさい」と。
All the answers you need will be staring you in the face.
という謎の言葉も。

3人は開かずの間を開けることにしますが、中から怖い声が聞こえてビビります。台所道具で武装して再び開けると、中にあったのは姿見の鏡だけ。

その鏡の中に禿げた男の生首が現れて、恐ろしい声でWHO ARE YOU?  TELL ME NOW OR I WILL KILL YOU WHERE YOU STAND!と。
こわ~

barbed:having a sharp point which curves backwards
*The dog darted back and forth, peering through the barbed-wire fence that separated the road from the endless forest.
【barbed-wire でバラ線なんですね。姉妹はSheriff Hamsteadから逃れるためにバラ線と格闘します】

bust:to break something
*"I say we bust the door down and skin him alive,"Puck said loudly.
【3人は怖いながらも、開かずの間に突入しようとします。bustは「女性の胸」って最初に出てくるけど、動詞でbreak という意味もあるんだね】

rodent:any of various small mammals with large, sharp front teeth, such as mice and rats
*he stared at the children with eyes like blue flames flickering a mixture of rage and disgust, as if the children were rodents found munching on the turkey during Christmas dinner.
【鏡の中の、頭だけの男は、子どもたちをクリスマスの七面鳥を盗み食いしているネズミか何かを見るような、敵意を持った目で見たんですね。怖い】

つづき
http://q-eng.com/diary/22353
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