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neginohanaさんの日記

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2020年
05月04日
12:47 neginohanaさん

メリー・ポピンズ あれこれ

①「メリー・ポピンズ リターンズ」


②「ウォルト・ディズニーの約束」 Saving Mr. Banks


の2本を観たあと、昔(多分何度も)観た
③「メリー・ポピンズ」をもう一度観ました。



私はP.L.Traversの「メリーポピンズ」原作本を読んだことがありません。
だから、ジュリー・アンドリュースが演じるディスニー(1964年)のメリー・ポピンズがメリー・ポピンズだと思っていました。

ところが②で、初めて知りました。
原作の作者P.L.Traversは、自分の家族のように大切に思っているメリー・ポピンズを売り渡したくなかったんです。その気持ちはよくわかります。
私も大好きな本が映画化されたものは観ないことにしています。どうしても違うものになってしまうし、汚された気持ちになることも少なくないからです。

でも、ディズニーの「メリー・ポピンズ」が美しくて楽しくて歌がすばらしいものになるのを知っているので、複雑な思いでした。

②の映画では、お金のためについに映画化に進み始めたP.L.Traversが、映画の制作陣にダメ出しをしまくる過程と、彼女の幼い頃の父との思い出とリンクしていきます。

懐かしい「メリー・ポピンズ」の音楽が作られていくたびに「ほら、素晴らしい映画ができるんだから、そんなに抵抗しないで!」と、P.L.Traversに言いたい気持ちにもなりました。

でも、進むに従って、両方の気持ちにいろいろ共感して、3~4回泣かされました。後半を英語字幕でもう一度見て、また何度も泣きました。

そして、思うに、①の「メリー・ポピンズ リターンズ」のメリー・ポピンズは、原作のイメージに少し近づいたのではないでしょうか。無駄に笑顔を見せずクールで、子どもたちを甘やかさない。ツンデレのツンだけって感じ。だからといって意地悪ではないし、魔法で楽しいところに連れて行ってくれるのですが。

これは、原作を読むしかないでしょうね。

・・・・・・
ところで、有名人にもらう「サイン」はsign ではなくautograph だと習ったのですが、動詞で使う分には普通 sign を使うようです。

②の映画の中で
Would you mind signing this?
Would you like me to sign it?
と使われていました。

「これにサインしていただけますか」という時には、sign のほうが普通みたいですね。
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コメント

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2020年
05月06日
12:26
mouthbirdさん

ここに張り付けてあった動画を今ここで3つとも見させてもらいました。
なるほど! これは楽しそうですね! 最近はこういう夢のある楽しい作品は少ないかも…と思いました。
私もメリーポピンズを見てみようと思いました。(まずは1964年版から)

2020年
05月06日
21:03
neginohanaさん

>>1 mouthbirdさん

コメントありがとうございます。

歌と踊りが楽しいです。
そして、子役がかわいい!
特に1964年の男の子!

ぜひご覧ください。

2020年
05月08日
12:12
luminさん

子供の頃、メアリーポピンズ大好きで、3冊の本(青、白、ピンク)を繰り返し繰り返し読みました。
つい最近まで、ぼろぼろになった本が手元にありましたよ^^
ここでご覧になれます、ネギ様でしたら、サクッと読めちゃいますね。
本から受けるイメージと、ジュリーアンドリュースがずいぶんちがいます、、、

2020年
05月24日
22:39
neginohanaさん

>>3 luminさん

お返事遅れてすみません。
映画に夢中になっていたもので・・・・

luminさんもメアリー・ポピンズのファンでいらしたのですね。
「ウォルト・ディズニーの約束」には共感されると思います。映画のクレジットの最後に、実際のTraversさんの肉声がテープで流れるのですが、主演のエマ・トンプソンさんと全然違和感がありませんでした。よく再現されていたんですね。

原作本のテキストが公開されているとは知りませんでした。
ありがとうございます!
ぜひ読みたいと思います。

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