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「関係詞」と得意・不得意(問題編)
こんにちは。旧チャンネルブログの流れを汲む日記の水曜日がやってきました。
今週は問題編です。
私は【「英語が苦手な人」と「英語が得意な人」との差はどこにあるだろう?】という研究をしています。その中で「大きく差が出る場所がある」と思っている部分があります。その1つは「不定詞」で、もう1つが前回やった「as」だと思っています。
「得意な人」にとって、「不定詞が書かれている文章の意味を正しく捉えることは楽」、「as が書かれている文章の意味を正しく捉えることも楽」だと思うのです。
しかし
「苦手な人」にとって、「不定詞が書かれている文章の意味を正しく捉えることは難しい」、「as が書かれている文章の意味を正しく捉えることも難しい」と思うのです。
この【差】がもっとも【顕著に表れる】ものが【関係詞】だと私は確信しています。
英語が得意な人にとっては、関係詞が書かれている英文は「簡単に正しく意味が分かる」「訳例を作ると美しい日本語作れて、かつ、その意味は正しい」
英語が苦手な人にとっては、関係詞が書かれている英文は「曖昧にしか意味が分からない」「訳例を作ると、変な日本語にしかならない、かつその意味は間違い」
とほぼなると思っています。
では今週の問題です。(出典参考:基礎からよくわかる英文法問題集 綿貫陽著 旺文社)
今回は場合わけをします。
・あなたが英語が苦手な場合→(1)~(3)について答えてください。余力がある人のみ(4)~(6)についてもお答えいただければと思います。
・あなたが英語が得意な場合→(1)~(3)は必ず無視してください。そして(4)~(6)についてのみお答えをお願いいたします。特に(6)についてあなたの意見をお伺いしたく思います。
それでは!
(1)The man( )answered the phone told me you were out.
(2)The boys( )names were called left the room.
(3)The suggestion ( )I made was rejected.
・(4)と(5)のカッコ内の選択肢は「日本で教わる英文法上はどちらも正しい」が、より正しいほう選びなさい。
(4)This is the doll(which, that)I made yesterday.
(5)This is a doll(which, that)I made yesterday.
・(6)上の(4)と(5)の問題で、それを選んだ「根拠」を書きなさい。
英語が苦手な方へ。(1)~(3)だけでいいです。特に訳例を必ず作って欲しいと切に願っています。(1)~(3)の訳例が作れない人は(4)~(6)の問題はチャレンジをする権利を本当はなくしたいくらいに思っています。
関係詞が苦手な人は、私のアルクのブログの「ここのシリーズ(全15回)」をぜひゆっくりと全部お読みになって、それから解かれるといいと思います。
英語が得意な方へ。(6)の意見を私は知りたいのです。意見で結構です。ネイティブさんに聞いても結構です。ですが聞いても、たぶん「なんとなく」という返事しか返ってこないと思います(文法に詳しいネイティブさんなんてまずいませんから) あなたの意見をお伺いしたいのです。どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
解答編は来週の水曜日です。それでは~
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