・長音は「オゥ」。発音記号は ou日本語のオにすぐに小さくウと言う。
・短音は英音は「オ」。発音記号は ɔ 。 喉の奥でオ。
米音は「ア」。発音記号は ɑ 。 喉の奥でア。顎を下に落とす
・アクセントがつかない o は「ァ」。発音記号は ə。「シュワー」と呼ばれる曖昧母音。一応エの口をしてアを喉から小さく言う、と説明しておく。
なお基本的にどんな母音も、長音より[短音]になりやすい。 しかしo は他の母音よりは長音になりやすいか?
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母音が【長音】になりやすいスペルの並び
1強制母音+子音+母音
2母音+子音+eで終わる(マジックe)
3強制母音+子音+alで終わる
4強制母音+子音+iveで終わる
5強制母音+子音+lかr+eで終わる
1 o(強制)+子音+母音
例外がありすぎるので未掲載。
2 o+子音+eで終わる(マジックe)
例:hope(希望、~を希望する) o+p[子音]+eで終わる
3 o(強制)+子音+alで終わる
例:local(地元の) o(強制)+c[子音]+alで終わる
4 o(強制)+子音+iveで終わる
例:motive(動機) o(強制)+t[子音]+iveで終わる
5 o(強制)+子音+lかr+eで終わる
例:noble(高貴な) o(強制)+b[子音]+l+eで終わる
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母音が【短音】になりやすいスペルの並び
1母音+子音で終わる
2母音+子音+icで終わる
3母音+子音+子音
3.5 母音+子音+子音で終わる(ld、nd、llを除く)
4母音+同じ子音が2つ並ぶ
5母音(強制無し)+子音+alで終わる
1 o+子音で終わる
例:hop(跳ねる) o+p[子音]で終わる
2 o+子音+icで終わる
例:comic(漫画) o+m[子音]+ic
3 o+子音+子音
用例少・例外多
3.5 o+子音+子音で終わる(ld、nd、llを除く)
未発見(存在しないかもしれない)
4 o+同じ子音が2つ並ぶ
例:college(単科大学) o+l[子音]+l[子音]
例:occupy(~を占有する) o+c[子音]+c[子音]
ただし、このパターンは大体 o に強制がない。強制がない o は ə(ァ)という曖昧母音になる。例:collect(~を集める)、command(~を命令する)
5 o(強制無し)+子音+alで終わる
未発見(存在しないかもしれない)
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次回は o の応用的な読み方を紹介する。(毎週水曜日に更新予定)
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