Q-Eng

まず、前回で書いたことを改めて書きます。

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　「英会話は簡単だ」という見解の方は、概ね次の２つタイプに当てはまる

A・英語が好きで、学生時代から英語の成績が比較的良かった人
B・英語に興味がなくもないが、学生時代にまじめに英語を学習してこなかった人

　一方「英会話が一番難しい」という見解の人は
C・英語が嫌いな人
　ではないかと思います。むろん私はこれに当てはまる。

例外もいないわけではない
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今回は、このうち、
　「英会話は簡単だ」という見解の
A・英語が好きで、学生時代から英語の成績が比較的良かった人

　について考えようと思います。



　まず、大前提として「英語が好きである」というポイントが挙げられます。【英語好き】は【英語がそれほど好きでない人】に比べて、『普段の生活パターン』で「差」があるのです。


１．身の回りにある英語に触れたがる
２．耳タイプである
３．（英単語ではなく）英文を覚えるのが得意である


１．身の回りにある英語に触れたがる
　・電車の中やそこら中にある広告の英語に目が入ります。そこにある英文を覚えてしまう。

２．耳タイプである
　　「耳タイプ」とは、私の分析による英語学習者の１タイプ。

文章による説明↓
http://q-eng.com/diary/19923
漫画による説明↓
http://q-eng.com/diary/20162

　・洋楽を聞くのを心地よく感じる。
　・ニュースなどで流れる英語（例えばトランプ大統領の演説など）を、字幕なんか見ないで、英語を聞こうとする。

３．（英単語ではなく）英文を覚えるのが得意である
　教科書や教材はもちろん、そこらへんの宣伝にある「英文」を楽に覚えてしまう

のです。

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彼らは
　・英文を覚えるのが（他人よりも）得意
　・英文の音声を（英文の意味よりも）重要視する
なのです。

　だから
　「覚えた英文を披露できる英会話」は、彼らにとってその威力を最も発揮できる場
になるでしょう。

　そうすると、英会話は、「他の学習よりも」 楽しいはず。
　⇒英会話の学習はしやすくなる

となると、

　⇒英会話は楽で簡単だ！

　という感想になるのではないでしょうか？


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　微妙に違う点はありそうですが、現時点では私の見解は
A・英語が好きで、学生時代から英語の成績が比較的良かった人
　の人は、このような感じではないかと思います。いかがでしょうか？

　金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義。この続きは来週の月曜日です。

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