厳密に言うと「【英語が得意な人】と【それほどでもないor苦手な人】の違い」で私が個人的に「
発見した」と思っていること…の4番めです。
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発見4:
【
英語が得意な人】の多くは
・
英文であればなんでもよく、
その英文の意味・真偽はどうでもいい。
それに対し
【
英語がそれほど得意でもないor苦手な人】の多くは
・
英文の意味・真偽が気になるが、
英文でないほうがありがたい。
ちょっと前の雑談に投稿した話を概ね再放送します。
うちわで英語の得意な人の多くにこの画像を見てもらったが、彼らはみな一様に
この英文の根本的な間違いに気がつきませんでした。気がつくのはせいぜい「 a が付いていない」という英語的な間違いに気がついたぐらいです
一方、
英語はできないが日本語は普通にできる人(数人)にこの画像を見てもらった場合、みな
一瞬で大間違いに気がつき、ニヤっと笑いました。
もしもあなたがこの画像が初見で、この英文の根本的な間違いがわからなかった場合、
http://q-eng.com/diary/19802
を御覧ください。
別例を出します。
2005年のセンター試験の英語で出題された有名な酷い問題です。
天気図の問題で
「地球上ではありえない天気図」を選ぶと正解なるのです。
http://fuji-san.txt-nifty.com/osusume/2005/01/post_9.html
私はこの問題を当時解いたのですが、私はこの天気図を選べず間違えました。
私は「センター試験という大学という高等教育へ進む関門となる大事な試験で、中学校レベルの基礎的な科学知識で分かる地球上であり得ない天気図を正解にするはずはない」と思っていたからです。(この程度の理解知識は正式には「中学校」で習います。)
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1...
私は当然この知識を知っており、その結果、私は正解を選べなかったのです。
センター試験の問題は何人もの英語の専門家が携わっているはずです。それでもこんな中学生でも分かる虚偽の問題が大学入試で出されることがあるのです。
要するに、
英語ができる人は、
【
英語であればなんでもよく、内容の真偽などどうでもいい】と普段から思っている
…と
私は思います。
この続きは
明日です。
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