よく『日本語はあいまいな言葉で英語ははっきりした言葉だ』と言われますが、英語が分かるようになるにしたがって「それは違う!」ような気がしています。^^
F1がそこそこ好きでよくその手のサイトを読むのですが、次のようなフレーズをよく見かけます。
“ルノーのエンジンの開発が遅れていて、メルセデスのエンジンより1周あたり1秒遅いんじゃないかという指摘に対して
「それが1秒と言うのは難しいが、0.1秒ではない。0.1秒や0.01秒よりも1秒に近い」(by 日本語翻訳サイト)
http://f1-gate.com/renault/f1_22786.html
"Saying it is one second is difficult, but it is not one tenth. It is closer to a second than a tenth or a hundredth."
http://www.autosport.com/news/report.php/id/113001
(by 元記事サイト)
”
例えば ”XXX” という指摘に対して
「”XXX”なのかは分からないけど、”◯◯◯” や ”△△△” じゃないことは確かだね」
というような言い回しです。
受動態にして誰が言ったのかはっきりさせないというような構文的なテクニックもありますが、もっといろいろな言い回しがありそうです。
それにしても日本人は(自分も含めて)もっとはっきりと丁寧に発信するように心がけたほうがいいとは思いますけど。^^;
P.S.
中国人の友人が日本に来て便利だと思った言葉は
「とりあえず。。。」「どうも。。。」
だそうです。
こういう言い回しは中国語にも英語にもないと言っていました。
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