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shiroashiさんの日記

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2014年
04月03日
21:46 shiroashiさん

to不定詞 と 動名詞 の使い分け(暫定版)

to不定詞:「これから先のこと」「可能性のあること」を表します。
なので、want のような「未来の行動に言及する動詞」と相性が良いです

動名詞:「普段していること」「している最中のもの」「起こるであろうこと」などを表します。

He gave up going abroad.
彼は外国に行くのを諦めた。

この例文では、gave up「諦める」と言っているので、
もうずでに、「外国に行くための何かをやっている最中」と言えます。
なので、going としたほうが意味が通りやすいです。

これを to go abroad とするとどういう感じになるでしょうか。

He gave up to go abroad.
彼は外国に行くこと(行くとしたら)を諦めた。

なんか、かなり変な感じになりますね。

では、もうひとつ。
今度はどちらも意味が通りますが、意味が違ってきます。
I'll never forget meeting her.
私は彼女に会ったことを決して忘れません。

I'll never forget to meet her.
私は彼女に会うこと(未来の可能性)を決して忘れません。

to不定詞と動名詞のニュアンスの違いは、よく
stop to smoke と stop smoking
で説明されていますね。

どっちがどっちかあやしい人は復習してみてください。
^^;

P.S.
学校の教科書では to不定詞も動名詞も「〜すること」と習いますが
to不定詞の方には「〜するとしたら」というイメージで考えると、どちらを使うのが適切か判断しやすいと書いてありました。
参照 Forest英文法 6th など
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コメント

1番~3番を表示

2014年
04月03日
23:48
auge (17)さん

動名詞しかとらない動詞として有名なのがメガフェプスですね。
Mind
Enjoy
Give up
Admit, Avoid
Finish
Escape
Postpone, Put off
Stop

なんでStopが入るのかは謎w

2014年
04月04日
00:19
shiroashiさん

>>1 auge (17)さん
動詞リストありがとうございます。(^o^)丿
ここに上がっている動詞の共通点は、すでに何かが起こっていることに対して働きかける動詞ではないでしょうか! たぶん

mind:「気にかける」だから、すでに何か起こっているはず。
enjoy:すでに何か起こってないと楽しめない。
give up:何か起こってないと諦められない。
avoid:何か起こってないと防ぎようがない。
postpone, put off:すでに何か設定されてないと延期することができない。
stop:動いていないと止まれないw
finish:も何か行われていないとフィニッシュできない。

escapeは。。。ちょっと思いつかないwww

stop to do の場合は、やめるのは to do じゃなくて、すでに起こっている何かを止めて ”to do を行なう” と解釈するといいのでは。。。(walking, driving etc.)

あとで研究してみます ^^;

2014年
04月04日
04:47
さん

3:

>>1 auge (17)さん

stop to ... は「~することをやめる」という意味ではなくて、「立ち止まって~する」「~するために・・・する」という意味に使われるものです。

有名な文章: I stopped to smoke. 「立ち止まってタバコを吸った」 (この英文は、ほとんどすべての英文法参考書に出ています。)

最初の段落に書いたとおり、to 以下が、「副詞句」なので、目的語にはなれない ということで区別しています。

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