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mouthbirdさんの日記

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2014年
01月07日
15:22 mouthbirdさん

仮定法が苦手な母の話

  • 英語の話題
臨時でわが母の話。

母の専門はドイツ語。私とは違い文法がさっぱりな人。でも喋れる。

英語とドイツ語は文法は非常に良く似ている。(わしも第二外国語はドイツ語だったのでその辺は覚えている)

英語における仮定法はドイツ語では II式 という。母は II式の文が苦手なのである。

わしの主張の1つに
・英語が好きで得意な人の多くは仮定法が苦手
・英語が嫌いで苦手な人の多くは仮定法が楽勝
というものがある。
なぜそうなるのかを長年研究している。結論はまだ出ていない。

母を使ってある実験をしてみた。



この後半(3:00 ぐらいから)で出した問題を母に解いてもらった。

母はこれになんと「青」と答えたのである。
これでは仮定法(II式)が苦手になるわけだ…と思った。

皆様はどうなのだろうか。難しいですかこの問題?
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コメント

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21番~29番を表示

2014年
01月12日
10:42
neginohanaさん

日本語では、実現可能かどうかは問題ではなく、全部「もし~なら、~しよう」「もし~なら、~だろう」「もし~なら、~してください」「もし~なら、~だったのに」など、何も気にする必要はないんですよね。

でも、英語の場合は、実現可能性の度合いとか、丁寧さとかで、動詞の時制が変わるのでそこが難しいと思います。

maikoさんのおっしゃっていたラジオ英会話の文では、

I mentioned to him that if you join the band, you'd make a good bass drummer.

かなと思いました。話し手は、バンドに誘っているわけで、それが不可能とは思っていないはずですが、「もし入ってくれたら」という気持ちで、「would」をつけている。

ここで、
主節がwould なのに、if 節を現在形でいいのか?
でも、過去形にしたら実現不可能みたいに聞こえる・・・
今、熱心に誘えば入ってくれそうだし・・・・

いや、そもそもmentioned が過去だから、時制の一致でwould になったのか?
だとすると、 if you joined the band にするべきなのか?

でも、彼女が実際に彼(マーチングバンドを指導している先生)に言った言葉は
「He'd make a good bass drummer.」
のような気がします。
だとすると、「I mentioned ...」の従属節になる時には時制は?

と、私は悩むわけです。先生は「仮定法」と「直接法」を全く違うものとお考えのようですが、実際はその境目は曖昧だと思うのです。

また、
If it's not too much trouble, would you pick me up at the airport?

などの場合、(多分)直接法なのに would を使いますよね。これは丁寧さを出すためでしょう?
でも、丁寧さというのは「多分ご迷惑でしょうけど、ひょっとして大丈夫なら。。。」という遠慮の気持ちであり、わざと仮定法に近くしているのではないでしょうか。

私が仮定法を難しく感じるのはそういう点であり、先生の「説」はどれも私には的外れにしか思えません。

2014年
01月12日
14:39
mouthbirdさん

>>20 maikoさん
私が勧めているのは文法学習法は、Forestのような本を見てから問題集を解くこことです。今maikoさんがやっているところならば、Forestの動名詞の解説を全て読んでから問題を解くのです。問題といてて分からなくなったら、Forestをガンガン見直します。そうやって文法を覚えていくのです。

>>21 neginohanaさん
>日本語では、実現可能かどうかは問題ではなく、全部「もし~なら、~しよう」「もし~なら、~だろう」「もし~なら、~してください」「もし~なら、~だったのに」など、何も気にする必要はないんですよね

そうですしょうね。日本語はそこは気にしなくていいのです。一方英語は気にしなければならないので、そこを厄介に思う人は大勢いるのかもしれません。

>I mentioned to him that if you join the band, you'd make a good bass drummer.

>かなと思いました。話し手は、バンドに誘っているわけで、それが不可能とは思っていないはずですが、「もし入ってくれたら」という気持ちで、「would」をつけている。

>「He'd make a good bass drummer.」
のような気がします。

そうだと思います。だから仮定法と言えなくないと思います。

>だとすると、「I mentioned ...」の従属節になる時には時制は?
if you joined the band です。仮定法の場合、時制の一致を受けないんです。(あーこの情報、Forestに載ってないですね。ロイヤル英文法にはチャンと載ってます)

>また、
>If it's not too much trouble, would you pick me up at the airport?
>などの場合、(多分)直接法なのに would を使いますよね。これは丁寧さを出すためでしょう?

これ元々は仮定法の用法から来ていると言われます。ロイヤルにはp556に記述があります。したがって

>丁寧さというのは「多分ご迷惑でしょうけど、ひょっとして大丈夫なら。。。」という遠慮の気持ちであり、わざと仮定法に近くしているのではないでしょうか。

おっしゃる通りと思います。

>私が仮定法を難しく感じるのはそういう点
そうですね。この辺は私も複雑に感じます。

>先生の「説」はどれも私には的外れにしか思えません。

う~ん。そうですか。残念です。私が仮定法が苦手な人の原因を解明するにはまだまだ時間がかかるようです。ご協力ありがとうございました。m(_ _)m

2014年
01月13日
22:50
neginohanaさん

>>22 mouthbirdさん

ありがとうございます。
しつこくてすみません。

>仮定法の場合、時制の一致を受けないんです。

あ~、そんなこと習ったような気がします。高校のときかな?

では実現可能な if節がある場合は時制の一致はどうなるんでしょうか。

上の例の場合、実際に彼女が先生に言った言葉が

① If you join the band, you'll make a good bass drummer.
② If you join the band, you'd make a good bass drummer.
③ If you joined the band, you'd make a good bass drummer.

の3通り考えられるような気がするのですが、それぞれ I mentioned to him that ...に続く場合、時制はどうなりますか。
難しい~

いや、②はそれ自体ダメな文なのかも?

2014年
01月14日
08:39
mouthbirdさん

>>23 neginohanaさん

お返事考えていたら、「この英文は仮定法だ」とある程度確信が持てました。
以下で説明します。

まず、実際彼女が言った言葉の例文のうち、「you」は違います。I mentioned のときの話し相手だから、you のはずはありません。仮に you は Ritsuko にしましょう。

要するに直接話法に変えますと、if を入れるのであれば
①I said to him "If Ritsuko joins the band, she'll make a good bass drummer."(直説法)

③I said to him "If Ritsuko joined the band, she'd make a good bass drummer."(仮定法)
のどちらかとなります。

①にしろ、③にしろ、 mentioned を使って間接話法にすると
普通に考えると、
④I mentioned to him that if you joined the band, you'd make a good bass drummer.
になるのです。
 ①→④ 時制の一致を受けて、過去になった(直説法過去)
 ③→④ 仮定法は時制の一致を受けないので、そのまま過去。(仮定法過去)

しかし、
 ①→④ 時制の一致を受けて、過去になった(直説法過去)
はこの場合ではふさわしくないのです。というのは、直説法で if Ritsuko joined としてしまったら、 mentioned をした時点で、律子はそのバンドに既に加わっていることを想定しています。

しかし、この会話の時点では、律子はバンドに加わっていないのだから
直説法で言うならば、間接話法は

I mentioned to him that if you join the band, you'll make a good bass drummer."

となるのが通常です。これは仮定法ではないので you(律子)は、バンドに加わることが可能であることを想定しています。

ただ…
よく考えたら、you(律子)は、この時点でバンドに加わっていないですよね。だったら、仮定法にしなきゃ!今の事実に反する仮定なのだから。

したがって
I mentioned to him that if you joined the band, you'd make a good bass drummer. にならないと変…ということになります。


もっとも実際は if節は無いのだから
直接話法は
⑥I said to him "Ritsuko will make a good bass drummer."

⑦I said to him "Ritsuko would make a good bass drummer."
となるはずです。

このケースは⑥はおかしく⑦のはずです。
理由
 ⑥だけ見たら「律子はいいドラマーになるだろう」です。この表現はなんか本当に「律子は将来いいドラマーになる」と予言してるみたいです。律子はまだバンドにさえ加入していないのだから、⑥のような「予言めいたこと」を私(I)が言うはずがないのです。

だから 私(I)は
「(今、現実には律子はバンドに加わっていないけれども、仮にバンドに加入したら)、律子はいいドラマーになるだろう」と彼(him)に言ったはずなのです。これは今の現実に反する仮定です。だったら「仮定法過去」を使うはずです。

したがって
 I mentioned to him that you'd make a good bass drummer.
の you'd の 'd(would)は仮定法過去。
実際私(I)が言った言葉は(というか直接話法で書けば)
 I said to him "Ritsuko would make a good bass drummer."
となるはずです。

2014年
01月14日
11:22
neginohanaさん

>>24 mouthbirdさん

ああ、そうでした。youを変えるのを忘れていました。

ただ、直接法かどうかの点で、やはり疑問があります。

>よく考えたら、you(律子)は、この時点でバンドに加わっていないですよね。だったら、仮定法にしなきゃ!今の事実に反する仮定なのだから。

その論法だと、これから現実になるかもしれないのに仮定法になっちゃいませんか?

バンドの例文だと、確かに「今バンドに加わっていたとしたら、これからもっと練習していいドラマーになるでしょうに」みたいな仮定法も考えられますが・・・・、

しかし実は、今団員を募集中で、参加を勧誘しているところです。
「律子は今はまだ迷っているようだけど、もしバンドに加われば、いいドラマーになるでしょう」という意味で言ったのだと思います。現実になる可能性は十分に有りますよね。
そういう場合でも、「仮定法」になるのでしょうか。

If you win the game, you'll be a hero.
↑これは仮定法ではないでしょう? (もちろん、試合はこれから行われます) 


今考えてみたら、
③I said to him "If Ritsuko joined the band, she'd make a good bass drummer."(仮定法)
↑これこそ、不自然ではないでしょうか。

joinという動詞は、「加わる」という動作を表す(win も同様)ので、
「もし今バンドにすでに加わっている状態だとしたら」=「If Ritsuko was in the band, 」
となるのでは?

join を使うなら、Ritsuko has joined the band みたいにしたいけど、この場合、仮定法のif 節に入れる時、時制はどうなるんだろう?
if Ritsuko had joined the band
では、「律子がバンドに(過去に)加わったとしたら」(仮定法過去完了)になってしまい、意味が変わってしまいますよね?

ああ、やっぱり難しい~~

2014年
01月14日
16:46
mouthbirdさん

>>25 neginohanaさん

あああ、
○「過去の事実に反する仮定」→「仮定法過去完了」
○「現在の可能性がない仮定」→「仮定法過去」
×「現在の事実に反する仮定」
でしたね。

ごめんなさい。そこは私の間違いです。

>今考えてみたら、
>③I said to him "If Ritsuko joined the band, she'd make a good bass drummer."(仮定法)
>↑これこそ、不自然ではないでしょうか。

英文自体は不自然ではないですが、この表現だと、Ritsukoがバンドに入る可能性を完全否定しています。
 ただ、可能性はあっても、あえて可能性はないとして表現することがあると思います。丁寧さを示す would の表現はそこから来ているはずです。

Ritsuko would make a good bass drummer. というwould を使った表現を考えましょう。
この表現は丁寧さの表現といわれます。理由は、willほどしっかりとした予測ではなく、自信のない予測なので丁寧とされるのです。それは「そりゃバンドに入ってくれる可能性はあるけれども、入ってくれない可能性にしてことも想定している」ので元々は仮定法の用法から来ているといわれているはずです。NHKはこれを「仮定法」と呼んだのではないかと思います。



また元々は「 if ~ 」の部分がないので、実際は
---

直接話法は
⑥I said to him "Ritsuko will make a good bass drummer."

⑦I said to him "Ritsuko would make a good bass drummer."
となるはずです。

⑥を成立させるためには if Ritsuko joins the band, が必要ですが、⑦では if Ritsuko joined the band が必要ないです。丁寧表現の would と言えるからです。

もっとも、実際の現場では I は him に「if Ritsuko joins the band,」のようなことを言ったかもしれません。だとしたら you would make a good bass drummer. の would は時制の一致を受けて will が would になったものと言えるでしょう。


>joinという動詞は、「加わる」という動作を表す(win も同様)ので、
>「もし今バンドにすでに加わっている状態だとしたら」=「If Ritsuko was in the band, 」
となるのでは?
>join を使うなら、Ritsuko has joined the band みたいにしたいけど、この場合、仮定法のif 節に入れる時、時制はどうなるんだろう?

仮定法で join を使って「もし過去においてそのバンドに joinしていたならば」、と言うのであれば、実際はバンドに参加してないわけですよね。だったら普通に仮定法過去完了。If Ritsuko had Joined the band, ~ となるはずです。


と書いてみました。ややこしいことはややこしいですなあ。。。。><

2014年
01月16日
15:27
neginohanaさん

>仮定法で join を使って「もし過去においてそのバンドに joinしていたならば」、と言うのであれば、実際はバンドに参加してないわけですよね。だったら普通に仮定法過去完了。If Ritsuko had Joined the band, ~ となるはずです。

↑この場合、完了の意味はなくなりますよね?

「Ritsuko has joined the band」のように、「過去においてそのバンドに加わって、今も活動している」みたいな意味は表せませんよね?

ところで、図々しいお願いですが・・・
ちょうど今、
mikapyonさんが、仮定法のことで迷っていらっしゃいます。
私もわからないので、見てあげてくださいませんか。
http://q-eng.com/diary/15132

2014年
01月16日
17:29
mouthbirdさん

>>27 neginohanaさん

>「Ritsuko has joined the band」のように、「過去においてそのバンドに加わって、今も活動している」みたいな意味は表せませんよね?

そこを仮定法にするんだったら
 If Ritsuko had Joined the band, ~
にしかならないいと思います。単純な過去を仮定法過去完了にしたケースとは見分けはつかないと思います。

mikapyonさんの日記にはお返事意しました。

2014年
01月17日
11:40
neginohanaさん

>>28 mouthbirdさん

>単純な過去を仮定法過去完了にしたケースとは見分けはつかないと思います。

やっぱりそうなんですね。
ありがとうございました。

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