今年は2013年ということで、マーティンルーサーキング牧師の暗殺、ついでジョンエフケネディ大統領の暗殺からちょうど50年が経ったことから、当時のニュースなどが繰り返し流されていた。
例の I have a dream speech はきちんと聞いたり読んだりしたことはないのだけれども、耳に入ってきた中からこの歌を思い出していた。
たしか、原稿に起こしたものがあったはず、
http://www.archives.gov/press/exhibits/dream-speech.pdf
67年の歌のようです。確かに歌声も若い。スティービーワンダーらしい歌詞のようにも思えるし、転調の連続や、ブルーノートを使ったメロディフェイクなんかはホントーに「らしい」。
LAのFM局の音楽番組を東京で聞いていて、録音してあったものを今世紀に入ってから偶然聞いて、「いい歌だな」と思ったように記憶している。DJの2歳の息子さんがスタジオに一緒にいたようで、
My two-year-old son, Alex is here with me. Alex, step up on the microphone.
Merry Christmas, Alex.
(M)eri (Ch)ris(t)(m)as. と二歳の子供が答える。なんごの延長か、やはりハッキリとは言えていない。ちなみに、なんごは「口南 言吾」と書きます。IMEパッドの使い方がこんなに複雑になっていたとは知らなかった。
Kiss your daddy. と言われて、Kiss your daddy. と答える。「お帰り」と声を掛けてやって「ただいま」といわずに鸚鵡返しに「おかえり」と子供が答えるのも同じだなぁ、と思った。
ところが、パパが I love you. と言うと、アレックス君も I love ya. の様に /l/ の音も /v/ の音もちゃんと調音していたっけな。
もっと書きたいことはあるけれども、今日はこの辺で。