長らく日本語変換にはATOKを使ってきましたが
お別れする日が来たようです。
去年の夏くらいにATOK2012というのがリリースされたのですが、これがうちの古いMacには重い。。。(^_^;)
日本語変換してるとけっこうレインボーぐるぐるマークが出てしまうのです。
アクティビティモニターというのがあって、CPUの使用率が見られるのですが、これを見ると、けっこうCPUの使用率が高いみたい。
おまけに誤変換がとっても増えて、「ことえり」よりバカになったんじゃないかと思うくらいで、こまったなぁ〜って思っていて、
ふと、Goole日本語変換があるのを思い出して使ってみました。
最初はぜんぜん期待してなかったのですが、
使ってみると、これが別世界のように快適!!!(^O^)
特にチャットのような話し言葉は誤変換がほとんどなく快適にタイピングしてくれます。
どうも変換候補をいわゆる「辞書」から引っ張ってくるんじゃなくGoogleが得意のキーワードのデータベースから変換候補を出してくれているみたいなのです。
なので、候補のリストも同音異義語じゃなくてタイピングした文字の続きも予測して変換候補を出してくれます。
「どうも」って入力するとそれ以外の候補に「堂本剛」って出るところが笑ってしまうのですが、「堂本剛」を選択しなければ、次からは同じ入力だと「堂本剛」の候補は下にさがっていきます。
まだ、使い始めたばかりですが、Googleに変えたら、日本語変換だけじゃなく、半角英数入力もタイピングが早くなったので、あたらしいATOKは日本語変換だけじゃなく、いろいろ余分なことを裏でやっているみたいです。
ATOKも生き残りをかけてあたらしい機能を組み込んでいるのでしょうが、基本性能が落ちてしまっては本末転倒ですね。
日本語変換の創世記からの老舗なので頑張ってほしいですが、今のままだと遠くない将来、日本語変換はGoogleだけということもあるかもしれませんね。
一方で、スマートフォンやタブレットで使う手書き日本語認識変換のほうはすごく性能がいいので、ジャストシステムはそちらの方に生き残りをかけたのかもしれません。
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