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１．はじめに
　　本ページは2012年に日本語訳がついたTED Talks約260本中の 学習向Top５ ｡
　　2012年の特徴は 発話速度の遅い講演が多いことです｡

２．選別基準
　　・TOEIC 600 以上 を対象とし、詳細は無理でも何とか概要がつかめるもの。
　　・発声や発音が良く、感銘があり、あまり特異例でない 学習向き｡
　　・TEDの発話速度は平均 約160wpm。 日本人には早いので遅いもの多め｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３．学習向き Top５
★
25分・100wpm・・・R・ﾄﾞｩ-ｶﾞﾝ ｢マッハ20.のグライダーからハチドリﾘﾛﾎﾞｯﾄ迄｣・2012
・・・・・息をのむような講演。内容・話法 最高です｡ 講演20分。残５分は司会との質疑｡
・・・・・DARPA（米国防高等研究計画局）前局長(3年間）、機械博士（1963生 当時50歳）

17分・100wpm・・・P・V・ｳﾙﾑ:なぜ私は銃を選んだのか ・・・第２言語・ｵﾗﾝﾀﾞ・2011
・・・・・平和のための銃。 感動します。 一部 オランダﾞ語なまりがあるがすばらしい｡
・・・・・オランダ軍最高司令官(1955年生、57歳）。TEDで制服軍人は珍しい。

10分・110wpm・・・B・アルモグが超伝導体を浮遊させる ・・・第２言語ｲｽﾗｴﾙ・2012
・・・・・見るだけでも面白い。量子浮揚 （超電導体の磁場固定｡ JRリニアとは別の原理)　
・・・・・テルアビブ大学 博士課程出身の研究者。超伝導の教育。

★★
12分・145wpm・・・タン・レイ: 家族の絆の物語・・・・・・・・・・第２言語・ﾍﾞﾄﾅﾑ・2011
・・・・・難民の体験談で感涙する｡きれいな国際英語｡ 豪州で有名な若手技術企業家｡

★★★★
14分・195wpm・・・フィル・プレート 「小惑星から地球を守るには」 ・・・・・・・・2011
・・・・・映画のように想像できるので聞きやすい。　高速教材向き。
・・・・・天文学者。 講演としては母国語でも早いが、興味を引き、リズムと間がよい｡

ーー以上ーー