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mouthbirdさんの日記

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2012年
08月08日
23:06 mouthbirdさん

副詞は大変難しい(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です

参加してくださった皆様ありがとうございました。

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●アプリ情報:テストバージョン 2.18と2.19
今週の進捗
なしです。ごめんなさい…色々と滞ってる…(ToT)

今後の予定(作成順)
・チャットルーム作成
・アプリにコースが作れるように大幅改良(8月以降)
遅れに遅れて大変申し訳ありません。
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今週は複数の皆様に解答と解説もされてしまった感じがあります。
でも私なりに解説を加えます。


【問題】

次の日本語文の意味になるように英文を作った。その英文に間違いが無い場合は「間違いなし」と答えよ。ある場合は、最小限度に修正せよ。

1・「君はたまには両親に手紙を書かなければいけないよ。」
 You sometimes must write to your parents.

正解: You must sometimes write to your parents.

解説:
端的に言うと
頻度を表す副詞…(always/usually/often/sometimesなど)」の位置は原則決まっている。そこに正しく位置を当てはめる。
 …という問題でした。

では「それらをどこに入れるべきか」なのですが、
 ・be動詞の後
 ・一般動詞の前
 ・助動詞の後

なのです。

 今回は must(助動詞)を使っているので、助動詞の後に sometimes を置き、
⇒ You must sometimes write to your parents.
とするのが正解なのです。


とはいえ「頻度を表す副詞」の置き場
 ・be動詞の後
 ・一般動詞の前
 ・助動詞の後

と覚えるのはちょっと難しいですね。コツを教えましょう。

「頻度を表す副詞」の置き場は
 not(don'tなどを含む)を置きたくなる位置

 である。


I am not kind to girls.
I am always kind to girls.

I don't go to school by train.
I always go to school by train.

I must not go there.
I must sometimes go there.

という具合です。

当初はここまでを解説とするつもりでした。


ここからは、マウスバードオリジナルの解釈(推測)です。

●なぜ頻度を表す副詞は not を置きたくなる位置に置くのが原則なのか?

例えば↓この例で考えてみます。
I am not kind to girls.
 ↑この場合、notam を否定してますよね。
そして
I am always kind to girls.
 ↑この場合、always は am の頻度を規定していると思うのです。

否定の単語(not)が am規定してる場所で同じように
頻度の単語(always)が am規定しているように思えるのです。
だから、not を置きたくなる位置に頻度を表す単語は置かれるのではないかと思っています。ここは皆様のご意見をお伺いしたいところです。

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2・「彼は驚くほど賢い人間だ。」
 He is a wise person surprisingly.

正解
 He is a surprisingly wise person.

解説
 副詞には「(動詞以外の)語句を修飾するタイプ」があります。
例えば、「very(とても)」なんかがわかりやすいです。

 He is a very wise person.「彼はとても賢い人間だ」

very(とても)⇒ wise(賢い)
のように修飾していますよね。このように、「語句を修飾する副詞」は「その語句直前に置く」のが普通なのです。なので

今回は、「驚くほど賢い」という意味を作りたいのだから
 surprisingly(驚くほど)⇒ wise(賢い)
のように修飾させるべきなのです。
したがって、
 He is a surprisingly wise person.
となります。

つまり「副詞形容詞を修飾する場合」(普通は)
 冠詞+副詞形容詞+名詞
の順番になるのです。(これで一応解説終了)


さて、ここからは補足です。

「語句を修飾する副詞」は「その語句の直前に置く」…のが原則なのですが、「そうではない特殊な副詞」もあります。

2種類あります。

(その1)so型 (so,too,as)
  副詞形容詞冠詞+名詞 …の順になる

×He is a so young man.
〇He is so young a man.

(その2)such型(such,quite,both,all)
 副詞冠詞+(形容詞)+名詞 の順になる

×a such pretty girl
such a pretty girl

 面倒なんですが、もし把握していなかったら、これらはこれらで覚えてください。

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今週は以上です。それではまた来週~。

問題編
http://q-eng.com/diary/9953

出典
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コメント

1番~5番を表示

2012年
08月09日
04:46
MihoGさん

いつもありがとうございます!わーい(嬉しい顔)

副詞の置き場所は、ちょっと厄介なものもありますから、私も使い方に自然に慣れたいと思うのです。

「よく書く」、「時々かく」、のように覚えてもいいですけど、Notの位置は間違えることがないので、Notとの関連性と結びつけると、さらに定着しそうでいいですね~!

Such系は何故か完璧ですが、So(too,as)系はあんまり使わないので忘れないようにしないといけないですね; ここで補足解説があったのはナイスです! 使わないとわすれちゃうんからね。がまん顔

2012年
08月09日
08:45
ken14さん

今週もありがとうございます。

 「Not の位置に入れる」は、以前やったような気がする?のですが、忘れています。
すぐに忘れてしまうことが悲しいのですが、これも繰り返し復習することが定着することに
つながるのかなあと思います。

 MihoGさん同様、soはほとんど見たことがありません。確かにsuchはよくでてくるパターン
ですね。

 また次週の問題を待っています。

追伸: 体調も戻られたみたいですので、自分で構築できる単語アプリも待ってます。
     お手伝いできるところがあればしますので、声をかけてください。

2012年
08月09日
09:26
hadaさん

解説ありがとうございます。
頻度を表す副詞は not や don't を入れたくなる場所にしか入れられないんですね。
最後でもいいのかと思っていました。

ところで先にある動詞を否定する not と 頻度を表す副詞を同時に入れたい場合は、not が先で続いて副詞がくるのでいいのでしょうか?

アルクのサイトに A love road is always not wide and smooth. 「愛の道は、いつも広くて平坦だとは限りません。」(平坦でないときもたまにはある感じ) という例文があったのですが、自分が訳すとしたら「愛の道は、いつも広くなく平坦でもありません」(いつでも平坦ではない感じ)としそうです。

次の問題も楽しみにしています!

2012年
08月15日
06:46
MihoGさん

hadaさんの指摘した、not と 頻度を表す副詞を同時に入れたい場合文法的にはどうなのか気になりますね~。

私は今までalways notという語順を使ったことがありません。いつも not alwaysや、not necessarilyという語順で、「いつもと言うわけではない」という感じに、頻度を否定する感じです。

A love road is always not wide and smooth.
↑この例文ではnot が wide and smoothを否定していますよね。
でも、日本語訳を見ると、「愛の道は、いつも広くて平坦だとは限りません。」とあるので、not alwaysでもいいような気がしますね。倒置ってことかしら? 大体倒置法を使うときは、強調したい時とか、文を面白く聞こえさせたい時ですよね~。

2012年
08月15日
23:27
mouthbirdさん

>>MihoGさん
いつも調査などありがとうございます。
so 系は中々「名詞」がつくことがないので、名詞があった場合困ることになりますね。
また not と always が重なった場合の話は、hadaさんへのコメントで記載します。

>>2 ken14さん
not を置きたくなる位置は all の話でした。
http://q-eng.com/diary/7641

単語アプリのほうですがご協力ありがとうございます。
現在のところトラブっているのは、実は「システム」のほうなのです。エンジニアではない私ではどうにもならない状態なのです。なんとかしたのですが、エンジニアも忙しいので…
お願いした状況になりましたらお知らせしますので、その際はどうかよろしくお願いいたします。

>>3 hadaさん
not と頻度が重なったら not が先です。

> アルクのサイトに A love road is always not wide and smooth. 「愛の道は、いつも広くて平坦だとは限りません。」(平坦でないときもたまにはある感じ) という例文があったのです。

これはアルクの英辞郎の訳例が間違っていると思います。正しい訳例「愛の道は、いつも広くもなければスムースでもない」だと思います。
この英文の not は「語否定」と言います。not は wide(と、この場合はsmoothも)を否定しています。英辞郎は必ずしもいつも正しい表示とは限らないので、気を付けてお使いください。

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