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earth-riseさんの日記

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2012年
07月04日
17:29 earth-riseさん

下肢静脈瘤の手術 1

  • その他
数年前から、右の膝の下の静脈がぼこぼこして来たのが気になっていた。年々ぼこぼこ度が増してくるようだ。

まだ軽いけれど手術をしようと思い、2年前にネットで実績のある東京のクリニックに電話で申し込んだ。数週間後に予約がとれたが、忙しくなり、キャンセルしてしまった。

去年の夏、母が右足の静脈瘤の手術をしたいと言いだした。足がよくつれるし、静脈がすごくぼこぼこしていたのだ。それなら私もついでに手術を受けようと思った。
そこで、あの東京のお茶の水にあるクリニックに電話をした。すると、

クリニック 「そうですね。まず、手術が必要かどうか超音波で検査をするのですが、こちらのクリニックが非常に込んでおりまして、ご予約が来年になってしまいます。」
私 「え?えええ???今、8月なんですが、来年ですか????」
クリニック 「はい。申し訳ございません。レーザー治療が今年から保険適用になりまして。もし、こちらが提携しております他のクリニックでもよろしければ、超音波検査をもう少し早くご案内できますが。」
私 「遠いのですか?」
クリニック 「新宿駅から歩いて10分ほどの所ですが。」
私 「はい。そこで結構です。」

ということで、早めに手術したい母を優先的に日程を決めた。
母 ・超音波検査(新宿) 9月末
   ・検査結果をもとにしたお医者さんの診察(お茶の水) 10月初め
   
私 ・超音波検査(新宿) 10月初め
  ・診察(お茶の水) 11月初め

10月に診察を受け、母の手術は1月末に決まった。とにかく混んでいるのだそうだ。手術の翌日は消毒があるのでお茶の水のクリニックに行かなければならない。更に、その1ヶ月後と1年後(人により手術後1週間後も)医師の診察を受ける。

私はというと、・・・・11月初めに、そう、11月1日に院長の診察を受け言われた。

院長 「手術は8月末になると思います。」 
私 「はあ?あの・・・、8月って、来年の8月ですか・・・・?」
院長 「はい。手術がいっぱいなんです。」
私 「あの・・・、約1年くらい先ですよね・・・・?」
院長 「はい。」
私 「あの。手術後は膝から下と腿にきついサポーターをはめるんですよね?」
院長 「はい。腿は術後1週間ですが、膝から下は1カ月はきます。」
私 「あの、真夏にサポーターは無理です・・・。それに、9月はお茶会があってどうしても正座しなければならないんです。」
院長 「正座は1ヶ月間ダメです。できれば2ヶ月間しないでください。」
私 「そんな・・・・。」

それでなくても更年期で冬でも半袖のポロシャツを着て汗をかいているというのに、夏場にきついサポーターをはめろなんて!汗疹だらけになっちゃわ。

診察を終えて受付で手術日の相談をする。
私 「あの、8月と言われたんですが、もう少し早い日は無いですか?」
受付 「他の先生でしたら・・・・・・、うーん・・・・・・。あ、院長先生で6月の25日の午後でしたらあいてますね。」
私 「あ、じゃあ、そこでお願いします。」
ああ、よかった。7月末までのサポーターはちょっときついけど、9月のお茶会には正座できる。

カウンターでは隣の受付のお姉さんとお爺さんが手術日の相談をしている。
受付 「A先生ですと、手術は4月ですね。」
お爺さん 「えーーー??? 来年の4月?」

そりゃ驚くよね、普通。

お爺さん 「俺よ、それまでに死んじまうよ。年なんだからさ。」

ははは。おもわず笑っちゃったけど(ご本人も笑ってたけど)、いや、本当にそういうことだってあるよね。

受付 「では、他の先生でいいですか?・・・・・では、2月の末とかで良いですか?」
お爺さん 「なんでもいいから俺が生きてる間に頼むよ。」

お爺さん、2月末までお元気でね。
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