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母は１月末に手術をした。

いや～・・・・・、すごい・・・・。
３日目くらいから内出血がだんだんひどくなり痛くなると説明されていたけれど、凄く腫れてパンパンになっていてサポーターが食い込んでいる。しかも凄い内出血で足中が紫色。
母は、腫れた足にサポーターが食い込んで痛くて歩くのが大変そうだ。

５月。手術前の血液検査をする。その時手術日の説明を受けたけれど、何も書類を渡されない。母は血液検査の前に分厚い封筒が届いて、手術に関する写真入り説明書類がいろいろ届いた。
私はというと、血液検査の日も手術日も手術の翌日等の日時は、受付のお姉さんが書いてくれたピンクのポストイット１枚だけ。

あの・・・。私には何の説明書もくれないんでしょうか？母は年だから特別だったのかしら。でも、手術に関することが、このポストイット以外は口頭ってあるかしら・・・・。

そして、１ヶ月経ち、手術日の注意もおぼろげになり、母とお昼を食べたら遅刻してしまった。
手術の３０分前に行かないといけないのに、お茶の水の駅に着いたのがすでに５分過ぎ！ああ！赤信号よ、早く変われ！
と、思っていたら、携帯が鳴った。

「あーすさん。お時間なんですが、今どちらでしょうか？」
「すみません！今お茶の水の交差点です。すぐ行きます！」
「ああ。大丈夫ですからお気をつけて。」

ハアハア言いながらクリニックに入った。すぐに手術着に着替える。
看護婦さん　「お昼抜いてきましたよね。」
私　「え？食べちゃいけませんでした？」
看護婦さん　「え？食べちゃったんですか？」
私　「はい。」
看護婦さん　「どのくらい？しっかり食べちゃいました？」
私　「はい。スパゲッティ１人前。」
看護婦さん　「あらあ。手術の説明書にお昼は抜くって書いてあったでしょう？」
私　「いえ。私、何も貰ってないんです。このポストイットだけなんです。」
と、私は手帳に張ったピンクのポストイットを見せる。
看護婦さん　「いえ、３枚組の説明書を必ず渡してあるはずなんですけど。」
私　「いいえ。本当に私、貰ってないんです。」

でも、そういえば、口頭で説明された時、襟のゆったりした服を着ることと、お昼を抜くことを言われたような気もする・・・・。
まあ、お昼食べちゃったものはしょうがない。しかもね、本当はランチセットで、カボチャの冷静スープ、いやいや、冷製スープとアジのマリネサラダも食べちゃったんだよね・・・・。