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間広さんの日記

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2011年
08月20日
00:15 間広さん

間広@福岡―その4、船着編


↑数分坂を下った先の船着場。ちょっと先に工場。まさに港。



鼻水とくしゃみと右耳の変な汁が止まらない間広です。アレルギー持ちです。
私が掃除機をぶっ壊してしまったが為に、家のホコリ濃度が上昇しています。
ジャパネットの掃除機の宣伝を待ち構えています。

我が家の掃除機、すでに限界を迎えていたはずなのに、10年間よく働いてくれた。
だが、私が東京に戻るまでもう少し働いて欲しかった…。



【前回のあらすじ】

1泊2日予定の九州旅行の、1日目が終わった。
以上。



2日目の朝…。

何となく目を覚ましたら、6時でした。
もっと早くに目を覚ますか、寝苦しくて夜中眠れないか、想定していましたが、
あまり苦しむことはなく眠りに落ちたらさっさと朝を迎えてくれました。
そんなに疲労していたのだろうか…、あぁ、疲労していたね…orz

台所からはもう物音がしていました。みんな起きているようです。
しかしまあ、朝食はまだでした。良かった。

間広「………おあようございます…。」←寝起きなので喉が潰れている

父「おはよう。さっきアンパンマンが終わったよ。」

間広「何だって!?テレビの真ん前で寝てたのに、気付かなかったよ!!;
   惜しいことをした。つーか、何でアンパンマン付けたし!?」

アンパンマンは何故早朝5時台なの?誰が見るの?


朝風呂が沸きました。
私は現在二十歳ですが、一度も嫌がった時期は無く、
未だに好んで父と一緒にお風呂に入ります。
まあ、普通に成長しててナイスバディだったら嫌がるんだろうなきっと…orz
夜更かしをしている小中高校生諸君、夜は寝ましょう。
幼児体系のまま大人になってしまうよ。後悔しても知らんぞorz

脱衣所にて、

間広「ほら父ちゃん、鼻水(祖母の部屋がノミ・ダニだらけだったため発症したアレルギー症状)酷くならんかったよ。」

と言ったものの、結局1日中止まることはありませんでした。
そしてだんだん下降することになるのでした………orz


祖母の家は、古い。故に風呂場も、古い。

父「もう温もったよ。入ってええよ。」

間広「ああ、ちょうど良いね。入るよ。」

ザブッ。

間広「冷てえっ!!!!」

お湯の温度が綺麗に二層に分かれていました。
下は大水上は大火事これ風呂だ状態。あれ?逆じゃないか。
最近の湯沸かし器は非常に優れているんだと気付きました。
現代っ子には当たり前な身の回りが、全然当たり前じゃない。

父「ほれ、換気扇なんて無かったから上の方に蒸気を逃がす穴があるんよ。」

間広「ほう。うわあ!天井が木の板や!」

山小屋みたいでした。
しかし、父の世代はどこの家もこんな感じだったんだろうな…。


無事お風呂に入ったので朝食。
私は朝の蒸し蒸しとした空気感が嫌いなのですが、
台風一過のおかげで快晴なのに涼しくて、湿度が低く快適でした。ナイスタイミング。

朝食も、夕飯と同じようなラインナップでした。
父が目玉焼きを食べたいと言って卵を買っていたので、
ばあちゃんが目玉焼きを焼いてくれていたのですが、
使ってるフライパンが、コゲコゲだ…。

祖母「あかんね、焦げ付いてまうわ。」

………でしょうねorz

父は休みの日の朝と晩は豪快にハムエッグやステーキ(みんなのおかず用)を焼くのが好きです。
美味しく作るのですが、焼き方が酷過ぎて、
丈夫なマーブルコーティングのフライパンも見事にザラザラのコゲコゲにします。
どう焼けばそうなるんですか。
………親子なんだな…。

しかし、目玉の形は失せていましたが、出てきた目玉崩れ焼きは良質な固まり加減で美味しかったです。
親子共々謎です。

白飯はまともに炊けていました。
前日夜の残りそのままだったらどうしようかと思った…;


食べ終わったところで、ポケモンスマッシュ(朝7時半~8時半放送)を見て、
前日パソコンを使える環境が整わない事態の連続で仕事が出来なかった父がとうとう仕事を始めたのですが、

父「あかん、ピンボールを始めてしまった。」

何故そうなったし。

父「マインスイーパーの上級難しいね。」

………やはり父ちゃんは素晴らしい。


父が食休みで転寝をし、私はしばらくマインスイーパーと戦って、
良い所まで行っては操作ミスで押したくないところを押して爆発していまして、
時間になったところで昼食の買い物に行くことにしました。

父「ちょっとその辺行くだけやけ。そうめんでええ?」

間広「あ、行くの?待ってくれ私も行く!」

とにかく外に脱出したかった孫。
ごめんよばあちゃん、家の環境が合わんのだorz



外へ。
昨日の台風はどこへやら。とっても綺麗な青空です。

間広「来るとき何も無かったけどどこ行くの?またバス乗るの?(=バスに乗るなら運賃が勿体無いから行くかどうか迷う。)」

父「いんや、途中にあったコンビニ行くよ。」

間広「そうかー。」

普段コンビニで食材を買うのは「高い!スーパーまで歩く!」と反論する自分ですが、
ここは環境が特殊過ぎました…。
ちなみに前日の夕食を買いに行ったスーパーでも翌日に備えて麺類は見ましたが、
ちょうど良いのはありませんでした。むしろ、何故こんなに高い!?


景色の変わらない寂れた村だと思ったら、ちょっと歩いたら船着場に出まして、
海だーーー!!!!という景色が広がりました。まさに港街。

でっかい道路の向こうでしたが、コンビニはこちら側にあるのに、
父が海が見たいと、わざわざ道路を越えて行きました。

ところで、ばあちゃんの家の周りは、人が少なければ車の通りも少ないです。
ん?愛知県が車が多いからそう思うだけか?
8月初めに実家に帰宅した当日は「車ってこんなに多かったっけ!?怖え!?」と思いました。
思えば東京に行ってからは「交通事故多発区域」の看板を見なくなったなぁ。
国道19号線はいつも車がいっぱい。

海の様子は写真の通り。謎の塔も作ってました。
幅が狭いので川のように見えましたが、すぐに海に繋がっているんだろうと思います。

父「あ、トビウオがおった。」

間広「どこどこ?………おお、飛んだ!!」

居る魚もやっぱり違う。…網持って待ち構えたら取れんかなぁ。

見ると、漁船一つ一つに○○号、と名前が付いていました。
力強い名前から日本人女性っぽい名前まで、愛が感じられました。
海と共に生きる人々の愛が。


海風を楽しんでからセブン○レブンへ。
レジ前のポケモンくじに惹かれて、この巨大モンスターボールクッション欲しい!
とじっくり眺めていたのですが、
父の元へ遅れて行ってみると、何だか納得できなかったようで、

父「さっきのデイリーヤ○ザキに行く。」

と、引き返すことにしたようです。
何も買わないんだったら私だけレジに並ぶのは時間を割いて申し訳ない。
ということでさっさと移動。
モンスターボール………。

デイリーヤ○ザキへ。

さらに良い商品が無かったようで、

父「…やっぱりセブン○レブンで買おう。」

ということに。
てことは、モンスターボールチャンスおk?☆

間広「母ちゃんだったらこうやって無駄足踏まされたら怒るだろうね。」

父「効率の悪いことは嫌いな人やけね。」

間広「私は父ちゃんが歩くなら歩くよ!」

一人暮らしを始めてしまって、父ちゃんにくっ付いて歩くことが減ってしまったから、
きっと私は無駄足が嬉しかったのでしょう。
好きな父ちゃん母ちゃんとおるんやったら、無駄な時間は無いよ。

父ちゃんは、大人になって上京して一人暮らしを始め、
ばあちゃんのところに帰る(×帰省、○再同居)ことは無く、
母ちゃんと結婚して私が生まれて弟が生まれて、
今は名古屋に綺麗なマイホーム(マンションだけど)を持って、
ばあちゃんと暮らしているのとは違う生活を送っている。

私も上の父ちゃんの例の1行目まで達してしまっている。
ばあちゃんみたいに、子供が年に1回くらいしか会いに来ないということを、
私の世代でも繰り返すのだろう…。

私の母ちゃんは寂しがり屋さんなので、
一人暮らししてからしばらくして、私が約2ヶ月に1度しか帰って来ないから、
こんな感じで帰ってくる日が減って、
ばあちゃんみたいに寂しい日が来るのを憂いでるんじゃなかろうか。

両親からしたら、数ヶ月前まで受験がどうのこうのとずっと面倒を見ていた子供だったのだから、
急に2月(ほんの半年前)に別居が決まったので、
来るべき寂しさへの不安を早めてしまった。
上京前は浮かれていたけど、すごく寂しいことをしてしまった。

と、
セブン○レブンまで歩いてるときに考えたわけではないが、
ばあちゃんと電話してるうちに照らし合わせて考えたことを思い出しただけです。
そりゃあ名古屋~福岡より、東京~名古屋の方がずっと帰りやすいけど、
状況から何度も帰れるわけじゃないしなぁ。

ばあちゃんに毎週電話しているのは、ばあちゃんが生き甲斐を失くさないようにする為と、
私の自己満足の罪滅ぼしなのかもしれない。


またやって来たセブン○レブン。
1回諦めた後再びチャンスが訪れると、迷いは何故か無いw
ポケモンくじを引いてきました!!
が、一番要らんノートでしたorz

間広(数分前)「モンスターボールクッションを当てる!!
   ちゃんと東京まで持って帰るんや!!」

残念だったな…orz



さて、出来れば昼食まで書きたかったんですが、
アレルギーの調子が悪くて文章のノリ(?)が悪いので打ち切りますorz

つづく。
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コメント

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2011年
08月20日
06:33
aki.akiさん

風呂の話が興味あります!いろいろと。

私の風呂も子供の頃は、ガス釜がついているヤツで、上はチンチン、下は水状態で、よくかき混ぜずに水などを入れようものなら・・!!昔を思い出しましたねえ。今は、ボタンスイッチだけで便利になったものです。

2011年
08月20日
11:46
間広さん

>>1 aki.akiさん
やはり二層に分かれるんですね!上と下のギャップが激しくて、よくわからずに浸かるとすごく変な感じですw

5~10歳の間、母方の実家で祖父と同居していたので、並みの子よりは古い家を経験していたつもりでしたが、
門司の祖母の家は本当に「………山小屋?」でした。実際山にめり込んでるような土地でしたw

祖父の家のお風呂は狭くて、浴槽内の下の湯沸し器が無駄に強力だったので、
温め直すときは一点だけ熱くならないよう洗面器で豪快に撹拌していたのを思い出しました。
昔のお風呂は面白いなぁ。

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