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mouthbirdさんの日記

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2011年
08月10日
01:22 mouthbirdさん

発想の転換(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。


まずアプリ情報です。申し訳ありません。現在、私とエンジニアが多忙期に入っていまいました。
ただお陰様で、データ作成のお手伝いさんも来てくださいました。ありがとうございます。
私の多忙期が終わるのは15日の予定です。
もちろんそれまでに公表できるバージョンができ次第それを発表いたします。

今回もご参加ありがとうございました。では解答と解説に参ります。

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問題

次の日本語の意味に合う英文になるために(   )に最もふさわしい単語を入れなさい。

(1)その仕事は私の手におえなかった
The task was(   )(   ).

解答
The task was(beyond)(me).

解説:「私の能力を超えている」と考えます。


(2)私は何と言って良いのか分からなかった。
I was at a(   )for words.

解答
I was at a(loss)for words.

解説「言葉に詰まった→途方に暮れた」と考えます。
参照
 ・be at a loss(途方に暮れる)


(3)一日中働いた後では一杯のビールが何よりだ。
There is(   )like a glass of beer after a whole day's work.

解答
There is(nothing)like a glass of beer after a whole day's work.

解説:「ビールのようなものは何もない」と考えます。


(4)良い結果を得るには練習に練習を重ねることです。
One cannot practice(   )intensively(   )getting a good result.

解答
One cannot practice(too)intensively(before)getting a good result.

解説「結果を得る前にはどんなに練習してもし過ぎることはない」と考えます。
2番目のカッコですが、たぶん(for)だとダメだと思います。cannot too ~~ と before がどうも決まりきった言い回しに近いものらしいです。本当だったらネイティブに裏を取りたいのですが、ちょっと時間がないので…ごめんなさい><!!

逆にこういうのを before を使ってさっと言えたらかっこいいかもです。


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これらは日本語ではあまり言わない言い回しだと思います。逆に英語ではこういう表現をよく使うので、覚えておくと良いかもしれません。
今回はちょっとした頭の体操でしたね。

いかがでしたか?
それでは、また来週~♪

問題編
http://q-eng.com/diary/7043

出典
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コメント

1番~9番を表示

2011年
08月10日
18:36
aki.akiさん

こういうの私、大の苦手です。

イディオムとか、英語らしい表現って、どうやって皆様、覚えてるのでしょうか?沢山、読んだり聞いたりして自然に覚えるのでしょうか?

2011年
08月10日
20:51
たっつんさん

 日本語があると逆に紛らわしいかったりします。日本語→英語じゃなくて、日本語→イメージ→英語というルートです。
 たしかに初めは日本語で理解するけど、それを公式として覚えるのではなく、単語や文、構文の持っているイメージを「するめ」のように味わうと、わかってくるかと。
 「構文の暗記⇔イメージ」を往復すると、本質的な考え方も見えてくると思います。

 あとは、こうやって間違えていくか、実際の文に出会っていくしかしかないと思います。気になる表現を「いちいち気に留めていく」という姿勢で長文と向き合うのは骨が折れますが、効率いい学習法だと思います。
 また問題集で間違えると、間違えた、ということで自分が理解していないポイントがハッキリします。この具体性は大事です。
 今回のように、構文のような言い回しは慣用句を覚えるのとは違い、汎用性が高いです。構文等には英語的な思考が背景にあるので、理解を重ねれば、英語的思考の地平線も広がりを見せてくれます。

 東大生をはじめ、早慶上智、ICU、外大の学生たちが英語や他科目ができるのは、あるいはその他英語ができる人たちは、他の人たちよりたくさん間違えて、たくさん考えてきたからです。

2011年
08月11日
09:49
hadaさん

解説ありがとうございます。 I couldn't agree more. も似た発想の転換が必要ですね。 最初に見たときはさっぱり意味がわかりませんでした。

2011年
08月12日
01:30
neginohanaさん

いつもありがとうございます。

前置詞で迷った最後の問題、before だったんですね。聞いたことありませんでした。

1番は、なんとなくで答えたら当たっちゃった。
びっくりしました。

2011年
08月13日
13:52
Astさん

回答ありがとうございます。

なるほど勉強になります。
やはり4番が難しかったみたいですね。

One cannot practice(too)intensively(before)getting a good result.

「し過ぎる事はない」ですか
too 繋がりで
「too to」の「~過ぎて~できない」と一緒にして頭に入れておきます。
can't do too before doing , can't do too before doing, can't do too before doing
と呪文のように唱えてみる
よし、今だけ頭に入ったw

次回もよろしくお願いします。

2011年
08月14日
22:24
ノロイさん

解説ありがとうございます。

beforeでしたか冷や汗2 勉強になりました。to get→for getting、頭使ったつもりだったのにあせあせ(飛び散る汗)言葉って、ほんとにもう…。for a good resultでもだめですか冷や汗?

2011年
08月17日
23:41
mouthbirdさん

>aki.akiさん
私も苦手でしたよ。基本的には「熟語の1つ」と割り切って、覚えようとしました。
慣れてくると、この手の発想の転換にはパターンみたいなものが見えてきました。それでもダメなときはダメでしたけどね。

>たっつんさん
日本語の表現方法とは違った表現ですよね。ある意味「言語」の学習になると思っています。逆に英米人も、日本語を「変わった表現だ」と思うことがあるそうです。
 私の個人的な例だと「矢面に立たされる」「渡りに船」という表現を”面白い”と思ってくださったアメリカ人がいました。

>hadaさん
>I couldn't agree more.
あ~これねえ!!! 私も完全に間違えました。
「これ以上同意できない」ってことは「完全に同意している」ということになるって日本語では考えにくいですよね~いい例をありがとうございました。m(_ _)m

>neginohanaさん
neginohanaさんは学習経験が豊富で、そのせいで1はできたのだと思いますよ!素晴らしい!

>Astさん
そうですね。too to 構文と似た発想になりますね。今だけと言わず、持続できることを祈ります。難しいですが(^^;

>Itaponさん
>for a good result
う~~~ん… わかりません。こういうのこそ「ネイティブさん」の力を借りたいですね。ちょっと今、ネイティブさんが近くに居ないので(^^; 解明できたらご報告します。
m(_ _)m

2014年
09月08日
23:19
hasyさん

今頃ですが、お邪魔します^^。

すべてお手上げで、意味が通じないけど、雰囲気でなんとなくいれちゃえ!
とやってみたら、3問までいけました。。。
なんでしょうー、私ったら、記憶より感覚の方が頼れるんでしょうかねっ?
文法やり直しで、ボロボロだってのに、、、^^;;

4番は more と than を狗肉の策で入れちゃいました。
惜しい?・・・いや、惜しくはないか。 雰囲気はでてません?笑

2014年
09月09日
15:37
mouthbirdさん

>>8 hasyさん
いらっしゃいませ。
こういう熟語問題は、文法が苦手な人のほうが返って得意なものです。私の目からすれば感覚で1~3ができたなんて驚愕そのものです。

1番~9番を表示