Q-Eng

ＮＨＫで放送しているイ・サンを見ていた時、夫が言った。
「あれ？この人、チャングムの友達やってた人だよね？」
（数年前チャングムを放送していた時、夫は、いつの間にか熱心に毎週見るようになっていたのだ。）
私はテレビを見ながら答える。
「うん、そう。チャングムの女官時代の友達。他にも、チャングムの（医女の）友達と（女官の）友達と先輩の女官と先輩のまぬけな医官と、チャングムの先生（男）と先生（女）とやさしい長官様と、敵のサングンとそのお兄さんとその親玉とその仲間と、チャングムにいじわるする友達と、敵のサングンの手下のサングンと皇后付きのサングンと・・・・・」
夫　「えー！そんなに出てるの！」
娘　「あ、今の声、大川さんだ！」
ちょうど廊下を通りかかった娘が叫ぶ。
娘は声優オタクである。好きな声優数十人の声は瞬時に識別できる。（ああ、その能力を英語に発揮して欲しいわ。）
私　「大川さん？」
娘　「ほら、一期でハガレンのロイをやってた・・・」
私　「ああ、あのデブの大川さん！」
大川さんは声は素敵だが、おデブなのである！だから私は「デブの大川さん」と呼んでいる。しかし、決して馬鹿にしているのではない。あの外見と声のギャップが非常に印象的だったのだ。（ちなみに大川さんは、『戦国ＢＡＳＡＲＡ』ではイケメン徳川家康をやっている。）
娘　「で、誰の声やってるの？」
私　「サンの頼りになる側近。」
娘　「カッコいい人？」
私　「おデブ」
娘　「俳優もおデブなのかー。あんなにいい声なのにー（泣）。」

あらすじ以外で盛り上がる我が家であった・・・・・。