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高二の娘との会話 25・・・・・おふくろの味
私は結構料理が上手だ(と、自分では思う。)
しかし、レシピはないに等しい。
行き当たりばったり、冷蔵庫にある物次第、作っている途中の思いつき次第、何が出来上がるか、最後の最後まで本人にもわからない。
ある日のこと。
母 「どう、おいしい?途中で予定が変わっちゃったんだけど。」
父 「うん。おいしいよ。」
毛蟹 「うん。おいしい。」
父 「これならおふくろの味で定食屋で出してもお客さん来るよ。」
母 「いいね。毎日同じものを作っても同じ味にできないから、毎日同じものを作っても日替わり定食になるね。」
父 「それ、いいかも。」
毛蟹 「・・・・・・・あのさ、おかあさん。」
母 「何?」
毛蟹 「おふくろの味ってさ、いつも変わらないからおふくろの味って言うんだよ。毎回味が違ってたらおふくろの味じゃないよ。私にはおふくろの味がない・・・・・。」
・・・・・そこまで考えていなかった・・・・・。
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