(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))
あーすの英語道 3~英語が「言葉」になった日
私の名はあーす。
英語が単なる勉強から、友人と通じ合う道具に変わった、と前回の日記に書いた。
しかし、この道具、使用法が難しい。
取扱説明書が分厚過ぎる。使用方法が多すぎる。細かすぎる。
全部読み切れない。読んだ部分も覚えきれない。
だから!!!
こうなったら、新しい携帯電話を買った時のように、解らないけれどとにかく使ってみよう。
習うより慣れろ。
しかし、これが大変!
慣れろったって、全然慣れないことをやるのだから、なかなか慣れない。
とにかく半日かけて何行かの英文のコメントを書いてみる。
そのコメントに対し、ネイティブのフレンドが答えてくれる。
これを読むのに半日かかる。
少しわかる。
分からないところは質問してみる。
I’m sorry, I can’t understand this sentence…....
それをフレンドが説明してくれる。
また分からない。
また質問してみる・・・・・。
一つの日記を理解するのに1週間も2週間もかかった。
(なんて我慢強いフレンドさんなんでしょう。ひたすら感謝です。)
溢れる感情はあるのに、言い表せるのは決まり切った言葉だけ。悲しい・・・・sigh….
仕方がない、骨組みだけで行こう。
欲張るから挫折する。
100の中の一番言いたい事だけ言って後は切り捨てる。
必要なのは切り捨てる勇気。
(ああ、こうやって体の贅肉もそぎ落としたい!!!)
言いたい事は下手でも言いたい。
だから、間違いに気を付けるより、とにかく書いてみる度胸。
(いいのよ、いいのよ、どうせ顔は見えないんだから、と開き直る。)
相手の返事に中途半端な返事は失礼だ。
話が通じなくなる。
だから誤解を防ぐためにも、分からなければ何度も聞いてみるしつこさ。
(毎回I’m sorry my English is so poor!と謝る。本当に申し訳ないから。)
そう、これが、厚かましくなったおばちゃんの英語道!
そして1ヶ月半。4月半ば。
あれ、どうしたんだ?今日は?
何か言葉が頭に浮かぶぞ。
正しいかどうかは問題外。
とにかく何か英語が出てくる。
単語が出てくる。(勿論限られた数でしかないが・・・)
和英を調べるのではなく、英和で確認するために辞書を使っている!
この驚き!自分で自分に驚く!
前よりコメントが書ける。
フレンドの英語が読みやすくなった。(勿論ほんの一部分だけ)
読みながら笑ったりする。
なんか楽しい。
フレンドの使った表現を真似してみる。
ちょっと勇気を出して、辞書で調べた言葉で新しい表現をしてみる。
お・・・。通じた!
ますます楽しい!
一緒に笑ったり、驚いたり、冗談を言ったり(その冗談を理解するのに数日を要したりするが)・・・。
こうして英語は、道具から言葉になった。
そう、取扱不可能と思えた道具から、自分の思いを伝える事が可能な(???かなり疑問だが)言葉に。
コメント