2010初出
2024/10 確認
1.英語の発音練習 ( このページ )
2.便利なパソコン録音の方法(Windows)
3.各音素の発音要領(一覧表)
4.発音練習の教材例
1.はじめに
・ 発音はある程度できれば通じる。 しかし高実力でないと聞き取りは難しい。
・ 日本語なまりは強く残る。 個々の発音はプロでなければ まあまあが限界。
・ リズム・ストレス・イントネーションが本質的に重要。
(単語の強勢は Stress と言う )
・ 発音はリスニングのためにも重要 (発音できなければ聞こえない)
・ 発音学習の知識はもっておく。 しかし体育系のようにひたすら練習しかない。
2.取り組み方
各自のレベルに応じた発音の知識をもったうえで、ひたすら耳と口の練習のみ。
⇒
英語発音入門(甲南大学)・・優れた総合学習形式 (
京大教養でも推奨)
⇒
発音練習の教材例
(1)
音素 (音素 Phoneme [ 'fou-ni:m ] は 音の最小単位。 簡単には発音記号 )
各音素を説明できるくらい、ひと通り覚える。⇒
各音素の発音要領
ただし 正しい音素は後天的には無理。 日本語なまりは強く残る。
(2)
音節 (音節 Syllable [ 'si-lә-bl ] は音のひとかたまりで、 辞書に 「・」で記載 )
日本語の母音が入って音節数が違うと通じない。
(3)
リズム・ストレス・イントネーション ( 英語ではアクセントは Stress と言う )
これが英語表現の本質。 特にストレスが違うと通じない。
文章の Parallel Reading (スクリプトの同時読み)が効果的。 なおこの読み方は、
学習理論上、日本語でよいので 内容を十分に理解してからにする。
(4)
音声変化と
短縮形
聞き取りのためには必須。 相当の訓練がいる。
連結(Linking)、同化(Assimilation)、ら行化(Flapping)、脱落(Elision)、
弱形(Weak Form) と 短縮系(Contraction)
の知識はひととおり知っておく。 訓練しかない。
(5)
録音で確認
録音はパソコンが簡単。 自分の声だけの録音ならどのパソコンでもできる。
⇒
便利なパソコン録音方法(Windows)
時々、パソコン録音で確認する。 聴くだけで欠点はすぐ分かる。
録音は 「がっかり」 を通り超して「がっくり」 くる。 「まあまあ」 をねらうしかない。
ーー以上ーー
アメリカ英語発音入門 完全ガイド
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