2010初出
2024/04 確認
1.英語の発音練習 ( このページ )
2.便利なパソコン録音の方法(Windows)
3.各音素の発音要領(一覧表)
4.発音練習の教材 (準備、基本、文章、解説)
1.はじめに
・ 発音はある程度できれば通じる。 ただし相当できないと聞き取りは難しい。
・ 日本語なまりは強く残る。 個々の発音はプロでなければ まあまあが限界。
・ リズム・ストレス・イントネーションが本質的に重要。
( 英語では単語の強勢は Stress と言う )
・
発音練習は実はリスニングのために必須 (発音できなければ聞こえない)。
2.発音の確認
(1) モデル音を聴く段階で、日本語化したり、誤った記憶を想起するので、ふつうに
モデル音をまねするだけでは、間違った強化になる。
(2) 必ずパソコン録音で確認する。 聴くだけで欠点はすぐ分かる。
(3) 録音は 「
がっかり」 を通り超して「
がっくり」 くる。 「
まあまあ」 をねらう。
3.取り組み方 ⇒
発音練習の教材
(1)
音素 (音素 Phoneme [ 'fou-ni:m ] は 音の最小単位。 簡単には発音記号 )
各音素の発音要領を説明できるくらい、ひと通り覚える。⇒
各音素の発音要領
ただし 正しい音素は後天的には無理。 日本語なまりは強く残る。
(2)
音節 (音節 Syllable [ 'si-lә-bl ] は音のひとかたまりで、 辞書に 「・」で記載 )
日本語の母音が入って音節数が違うと通じない。 子音の部分は「速く」言う。
速く言うと日本語の母音がはいりにくい。
(3)
リズム・ストレス・イントネーション ( 英語ではアクセントは Stress と言う )
これが英語表現の本質。 特にストレスが違うと通じない。
文章の Parallel Reading (スクリプトの同時読み)が効果的。 なおこの読み方は、
学習理論上、日本語でよいので 内容を十分に理解してからにする。
(4)
5音声変化と
短縮形
聞き取りのためには必須。 相当の訓練がいる。
連結(Linking)、同化(Assimilation)、ら行化(Flapping)、脱落(Elision)、
弱形(Weak Form) と 短縮系(Contraction)
の知識はひととおり知っておく。 訓練しかない。
(5)
録音で確認 ⇒
便利なパソコン録音方法(Windows)
録音はパソコンが簡単。 自分の声だけの録音ならどのパソコンでもできる。
参考 代表的な中上級向け練習 ⇒
Apple ジョブズ講演 15分 (160wpm)
ーー以上ーー
脱落
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