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西の魔女が死んだ (The Witch of The West Is Dead) 映画
もう学校には行かない、と宣言した中学2年のまい。
しばらく祖母のところで暮らすことにする。
母が電話で祖母に話している。
母: 昔から扱いにくい子だったわ。
英語字幕: She's always walked to a different drum.
この場合のdrumってなんだろう。比喩的な言い方だとは思うけど。
日本の田舎に住んでいるが、祖母はイギリス人。
ふたりで自然の中で暮らすうち、まいは元気を取り戻していく。
まい: 私はここが大好きだ。
英語字幕: I love it here.
「I love here.」でなくて、「I love it here.」なんだ。
これは何度も出てくる。
祖母の家系は魔女だという。まいも魔女修行を志願する。
魔女は「自分で決断しなければならない」そうだ。
まいは、学校での悩みをついに祖母に打ち明け、転校しても根本的な問題は解決しない、と話す。
まい: だから、何か素直に喜べないのよね。
英語字幕: So I'm still not out of the woods, no matter where I go.
out of the woodsは、通常否定文で「困難[危険]を逃れて」だそうだ。
森 woods は危ないところなんだな。
梨木香歩の原作も大好きで感動の涙を流したけど、この映画は原作の世界そのものだ。
特に主役の二人(おばあちゃんとまい)は、ほんとにイメージにぴったり!
原作を読んだ人も読んでいない人も、大人も子どもも、みんな感動すると思う。
ハンカチを用意しておいた方がいいと思う。
英語字幕も付いているので、カナダのペンパルにプレゼントしたい。
胸を張って紹介できる素晴らしい日本の映画だ。
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