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mouthbirdさんの日記

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2008年
06月03日
23:38 mouthbirdさん

ピリオドまでが長い英文と文法:その2

前回、訳例作りにチャレンジしてくださった方、本当にありがとうございました。チャレンジしてくださった方には必ず恩恵があると思います。
さて、今日は続きの解説です。

今回は、本格的な解説に入る前に、皆様に確認して欲しい文法事項が4つあります(本当は6つあるけれども今日は4つ)。もし知らなかったのであれば、覚えて欲しいと思います。




(1),(カンマ),(カンマ)and の法則
A, B, C(,)and D 「A、B、C、そしてD」 という意味になる形が英語にはあります。
例文
I like Miyuki, Tsukasa, Kagami, and Konata.
(私は、みゆき、つかさ、かがみ、そしてこなたが好きだ)
・このとき、一番最後(この場合だったら「Konata」)の手前「(,)and」になります。(「次で最後だ!」と示す and なので、私はこれを「トドメのand」と呼んでいます)
・A、B、C、D は、同じ「文の要素」が並びます。この例文であれば「他動詞 like」の目的語(である名詞)が、A, B, C, and D」と並んでいます。
このように名詞が並ぶことが多いですが、場合によっては動詞が並ぶこともあります。
 例 I drank, ate, sang, and slept. (私は飲んで、食べて、歌って、寝た)



(2)時制のズレ
「私は彼は泳げと思ってい」を英作しましょう。その1例は
  I think he can swim. です。
これが基本形です。

ではこれを基にして
「私は彼は泳げと思ってい」を英作しましょう。
 ↓こうでしょうか?
 (A)I thought he can swim.
  これは残念ながら違いますcan の部分がおかしいのです。
 「過去の時点でそう思っていた」ので、can を過去時制にして
 (B)I thought he could swim.
  と、cancould にします。



 ここで気をつけたいことがあります。



  (B)I thought he could swim. の意味は
  × 私は彼は泳げと思ってい
   私は彼は泳げと思ってい
 となることです。
「思っていた(thoughtの)時点で、(そのとき)泳ぐ能力を持っているかいないかを考えていた」のです。
「思っていた(thoughtの)時点で、(それより前に・かつて)泳ぐ能力があったかどうかを考えていた」のではないのです。
 だから形は could でも、日本語の訳例は「泳げ」ではなく「泳げ」になります。
 過去形のcould と書いてあるけれども、あたかも現在形のcan と書いてある場合のように訳すわけです。



(3) 補格の関係代名詞that(「補格」という言い方は一般的ではありません)
次の英文の意味が分かるでしょうか?
 I am not the man that I was.
 これは、[that I was] が手前の the man を修飾しています。
  I am not the man (that I was ●).  …という感じなのですが、わかりますでしょうか?



 ・ I am not the man … ここまでの意味は (私はその男(the man)ではない)ですね。
  で、「the man とは、どういう男か」と言うと、 I was ●(the man). ……(私は the man だった)で修飾されているのです。
よく分からないかもしれませんが、よく見ると「違いは am と was だけ」だから、
 I am not the man (that I was ●).の意味は
「私は、以前のその男、ではない」⇒「私は昔の私ではない」となります。
 (例えば「私は昔、ひ弱だったが今は強い」とか、そういう意味です)


 で、
  I am not the man that I was.
 この文のように「be の直後(補語)がないパターン」の関係代名詞「補格の関係代名詞」と呼ぶことがあります(一般的ではありませんが)。
そして「補格」の関係代名詞 that は省略できます。つまり
 =I am not the man I was. とできます。意味は同じく (私は昔の私ではない)となります。



(4)関係代名詞のwhat
 関係代名詞のwhat は(=the thing(s) which)と考えると通常習います。
 例
  She didn't believe what I said. ←この意味を考えましょう
   what=the thing(s) which なので、
 =She didn't believe the thing which I said. と書き換えられます。
 括弧をつけると
 =She didn't believe the thingwhich I said ●). 
   これは、[which I said ●] が手前の the thing を修飾しています。
  She didn't believe the thing  …ここまでの意味は「彼女はそのこと(the thing)を信じなかった」ですね。
   で、このthe thing がなんだか不明瞭。けれども、その後ろから
  I said ● が、the thing を修飾しています。だから
 She didn't believe the thingwhich I said ●).の意味は
 ⇒「彼女は[(私が言った)こと]を信じなかった」
 となります。
the thing which を what に戻してあげます。↓すると、
 She didn't believe what I said. となり、この意味は
 「彼女は私が言ったことを信じなかった」となります。







以上の(1)~(4)の知識を使って、本文を説明します。







By the time I was thirteen or fourteen I began to try to know myself, the sort of person I was, what I could attempt successfully, and the things that I was no good at and that I must not waste time over.

I began to try to know myself …… ここまでは前回やっていますね。「私は私自身を知ろうと努め始めた」にします。
ではまずは、そのあとを見ましょう。

the sort of person I was,

最後の[ I was, ]の形が不気味ですね。[I was ●]としたい感じ。でもそれ(●)がない
これは上の知識の「(3)補格の関係代名詞that」の知識を踏まえます。実は(3)の一番最後で説明したように、ここは「補格の関係代名詞that」が省略された形なのです。
 the sort of person I was
=the sort of person (that I was ●)
that を入れてあげましょう。すると意味は「私だった人間の種類」ととりあえずできます。ですがこのままだとかなり変。
だから意訳しましょう。
 まずは「(2)時制のズレ」の知識を踏まえます。この文章は「私が13歳か14歳までに」と過去の出来事を表現していますね。
 だから、ここはthe sort of person that I was と過去形の「was」になっていますが
  あたかも現在形のam と書いてある場合のように訳すわけです。
したがって、あたかもthe sort of person that I am と書いてあると思ってこの意味を考えます。
 すると↓
「私である人間の種類」ととりあえずできますね。ただまだまだ変。意訳しましょう。
「私の人間の種類」⇒「私の人間としての種類」…だいぶ良くなってきました。もう少し変えて
 ⇒「私はどんな種類の人間なのか」…という具合にします。(※「私はどんな種類の人間だったのか」とするとダメです)




ここまでよろしいですか?




ところで、なんでこんなところに、いきなりポツンと「the sort of person (I was ●)/ 私はどんな種類の人間なのか」なんて来ているのでしょうか?
すごく不気味です。しかし、この気持ち悪さを解決する知識があります。
それは「(1),(カンマ),(カンマ)and の法則」です。




少し手前から見てみましょう。
I began to try to know myself, the sort of person that I am, …
となっていますよね。これは(1)の説明にある
 I like ①Miyuki, ②Tsukasa, ③Kagami, and ④Konata.
 (私は、①みゆき、②つかさ、③かがみ、そして④こなたが好きだ)
と構造が似てませんか?




実は、[I began to try to know ①myself, ②the sort of person that I am, ……]という構造であり、
意味は
「私は、①私自身を、②私はどんな種類の人間なのかを、(③ほにゃららを)、そして(④あにゃららを)知ろうと努め始めた」
となるのです。その証拠に、課題文にはちゃんと「トドメのand」があるのです。(後で指摘します)




ここまで良いですか?




では上の(③ほにゃらら)の部分の意味を解読しましょう。




 what I could attempt successfully,




ここは「(4)関係代名詞のwhat」の知識を使います。what=the thing(s) which です。
=the things (which I could attempt ● successfully),
さて、この意味ですが、ここでも「(2)時制のズレ」の知識を使います。
could に注目してください。形は過去でも意味は現在でしたね。
だからあたかも
the things (which I can attempt ● successfully),
と書いてあるような訳例を作ります。
したがって
「私が上手く試みることができこと」となるでしょう。
×「私が上手く試みることができこと」
です。念のため。




ここまでOk?




さてさて、この次の単語は……and
ほらあった! (1)で説明した「トドメの and」が!
これで確実に「(1),(カンマ),(カンマ)and の法則」の文章であることが確定しました。




ではとりあえず、ここまでの訳例を作ってみましょう。




「私が13歳か14歳の頃までに、私は、①私自身を、②私はどんな種類の人間なのかを、③私が上手く試みることができることを、そして(④あにゃらら)を知ろうと努め始めた」
となります。

さて、あと少し説明(④あにゃらら)が残っていますが、これは来週に回しましょう。本当はこの回で収めたかったのですが、だいぶ長くなってしまったので……すみません。




最後の部分を含めて、この文の全体の訳例を作りたい方は、ぜひコメントください。
では、また来週~
続きはこちら

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コメント

1番~20番を表示

2008年
06月04日
01:44
さん

1:

xaky のコメント:
So, Mouthbird, are you saying that you like Miyuki, Tsukasa, Kagami, and Konata but not Misao, Ayano, or Ko? :D
↑これは(1)のパターンの追加例ですねw

2008年
06月04日
02:05
さん

2:

yumio のコメント:
素敵な解説ありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・゚ 感謝~♪.:*゚

この解説、過去最高に好きですねぇ~!大絶賛してしまいます。

先生、スゲーーーーッッ!!!ですよ。

こういうのを見るから、余計に学校で受ける解説は

解説とは言わない気がするのです。

もちろん私の理解力不足も否めませんが(爆

恥を忍んで、コメント残してよかったなーとチョッピリ思いました。

次回も続きを楽しみにしています。



④あにゃらら ですが、

私が、13歳か14歳になる頃までに、私は自分自身のことをどんなタイプの人間なのか、

(どのタイプの人間かを知るために?)うまく試みることができること、

そして私が得意ではなかった、時間が過ぎるのをムダにしてはいけないということを

知ろうと努め始めた。



とりあえずこんな感じにしてみました。

早く苦手から並になりたいものです。

2008年
06月04日
02:08
さん

3:

cue99 のコメント:
つかさと聞いて(ry

よっこいしょういちっと♪



「トドメのand」の法則に反応してお邪魔しました。

おかしいなぁ・・・

「一番最後の手前にコンマはいらない(というか、むしろつけてはいけない)」と覚えて育ちましたw

先生も、(,)としてらっしゃるので、コンマがなくても問題ないようですが、

コンマをつけてもいい、ついていた方がいいらしい、ということを今日初めて知りましたwwww



ざっとググってみましたが、何が「コンマをつけてはいけない」の刷り込みの根拠になったのか

納得できるものを見つかりませんでした。



あるサイトでは、

"Use a comma between items in a series or list. In a sentence, the last two items usually do not need a comma between them as they are separated by "and". However, if one or both of the last two items are long, a comma may be useful."



また別のサイトでは、

"Use the comma when denoting a series. This is a set of three or more "list" items within a sentence. To save space in newspapers, some writers may omit the last comma."

(How to Use English Punctuation Correctly および English Club より引用)



> To save space

(´◇`;) まさかそれだけの理由だとは思いたくないですwwww



どうもありがとうございました。

2008年
06月04日
03:05
mouthbirdさん

>xakyさん

参考文をありがとうございます。m(_ _)m but でつなげるときはそうするのですね。

ただ私が1番好きなのは「Misao」だってヴァ!w

参考(↓の1つ目と2つ目の画像の間の記事にみさおが登場するw)

http://www.iknow.co.jp/user/mouthbird/journal/2008/4/20/3...



>yumioさん

嬉しいコメントありがとうございます。自分では「分かりにくかったかも」と思ってヒヤヒヤしていました。

少なくとも yumioさんには分かってもらえて、かつ、喜んでもらえたようで、ほっとしております。



>④あにゃらら ですが、

>私が、13歳か14歳になる頃までに、私は自分自身のことをどんなタイプの人間なのか、

>(どのタイプの人間かを知るために?)うまく試みることができること、

>そして私が得意ではなかった、時間が過ぎるのをムダにしてはいけないということを

>知ろうと努め始めた。



え~と、なぜ「④あにゃらら」以外も変更されたのでしょうか? 少なくとも現時点では変更する必要がありません。



「私が13歳か14歳の頃までに、私は、①私自身を、②私はどんな種類の人間なのかを、③私が上手く試みることができることを、そして(        )を知ろうと努め始めた」

とします。(次回でもうちょっと変えますけどねw)



(④あにゃらら)は

>私が得意ではなかった、時間が過ぎるのをムダにしてはいけないということを

概ねいい感じですが

まず

>得意ではなかった

の「なかった」はどうでしょうか?上の説明の「(2)時制のズレ」を参照してください。

ここは「なかった」ではなく「ない」になります。

 続いて

>時間が過ぎるのをムダにしてはいけないということ

・あれ? こちらは「ない」になってるなあ。あ、そうか、must は過去時制もmustだからなw

・「という」はどこから持ってきた訳例でしょう?

もっとシンプルに→「時間を無駄にしてはいけないこと」でOKです。



the things that I was no good at and that I must not waste time over

この部分の意味は

 ⇒得意ではなく時間をムダにしてはいけないこと

となります。詳しい説明は次回です。



>cue99さん

いえいえ~cue99さんはつかさのファンなのかな?

それはそうと、(,)and についてです。

参考記事やアドレスをありがとうございます。(^^)

>to save spase

良い意見ですねwwww。

実はなんという偶然でしょう! cue99さんからのコメントをいただく前に、xakyさんからこの件について、メールをいただきました。このカンマは議論になっているようです。

xakyさんから↓ここを参照サイトとして紹介していただきました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Serial_comma

それによると

・新聞関係だと and の前に コンマが付かない

・学術論文や本は、コンマが付くほうが多い

という感じのようです。ご参考までに。m(_ _)m

2008年
06月04日
03:56
さん

5:

yumio のコメント:
あ、そっか。得意ではないことですね。見ても解ってないwww

(だから時制は苦手。受動態もだけど)

時間短縮するとやはりダメなようです(爆 



>最後の部分を含めて、この文の全体の訳例

とあったので、より自分がこの内容を理解しやすいようにちょっと変えちゃいました。

なんとか自分で納得できる日本語にしたいんですよねぇ。

伝わるでしょうか?意図したいところが。

④のあにゃらら以外どこも変えないことが条件とは上記では

私は読み取れなかったので^^;

日本語もまともに読めないのだから、やっぱり英語はもっともっと

時間かかるってことで。



できるだけギクシャクした日本語じゃなくて、頭にすんなり入る日本語にしたい。

これがどこかから『~という』とか持ってきてしまう、誤訳の原因になるんですけど。

とりあえず、次回待ちにしておきます^^

2008年
06月04日
04:24
さん

6:

cue99 のコメント:
あ・・・ツッコミ返そうとオモタラ・・・www

編集されちゃったので、見なかったことにしますネ(゚ー゚*)



wikipediaのリンク、あじゅじゅしたー。拝見してきました。

> possibly for economy of space.

やはりここでも出てきましたねww



該当のサイトの例文に書かれているとおり、

コンマがないと二通りの解釈が出来る文章が確かにあるので、

曖昧さを避けるという理由には納得です。

非常に参考になりました。ありがとうございました。

xaky先生にも感謝です。

2008年
06月04日
04:28
さん

7:

tenkama のコメント:
とてもためになる解説だと思いました。ありがとうございます。



> the things that I was no good at and that I must not waste time over

> この部分の意味は

> ⇒得意ではなく時間をムダにしてはいけないこと

> となります。



 前回の解説で、that I was ~ と that I must ~がthingsに掛かっているということは分かったのですが、どうしても日本語としておかしいように思えます。



 意訳ですが「(私が)不得意な、時間の有効利用法」なら分かります。…と思って④に当てはめると、なんかすごい散漫な文章になりますね…。



 まだ罠があるのでしょうか?

2008年
06月04日
07:27
sachiponさん

By the time I was thirteen or fourteen I began to try to know myself,

the sort of person I was, what I could attempt successfully,

and the things that I was no good at and that I must not waste time over.



私が13歳か14歳の頃までに、私は、①私自身を、②私はどんな種類の人間なのかを、③私が上手く試みることができることを、そして(④あにゃらら)を知ろうと努め始めた



私が13,4歳になる頃までには、私自身を知ろうと試み始めた。

私がどんなタイプの人間であるか、何なら成功を収めることができるであろうか

そして何が苦手で、そんなことにむだな時間を費やすべきではないか。



前から訳してもこういう文学的な表現ならヘンにならないんではないでしょうか?

2008年
06月04日
13:00
mouthbirdさん

>yumioさん

こんなに長いと、どうしたって直訳例はギクシャクしてしまうと思います。

ですが、まずは多少ギクシャクしていても「正しい直訳例」を作ることが肝要だと思います。

意訳例はそれからでも遅くはないはずです。



>cue99さん

すみません。編集してしまいました。ここはつかさの魅力を褒めたたえねば!

バルサミコ酢~~♪

見てないことしてくださってありがとうございます。m(_ _)m

そうですね、カンマがないと意味が変わってしまうケースもありえますよね~。

難しいなあ…



>tenkamaさん

コメントありがとうございます。m(_ _)m

そうですね。「④あにゃらら」のところが、ちょっと理解しにくいですよね。

ただ、なんというか、まずは直訳例をキッチリ作りたいと思います。

それは、

「得意ではないこと」でありかつ「時間を無駄にしてはいけないこと」

になります。ここから良い意訳例を作りたいと思います。

次回、1つの意訳例を提示しますが、あくまで1例に過ぎないでしょう。

もっと良い意訳が皆様から出されることを希望しています。



>sachiponさん

Σ( ̄□ ̄)!

素晴らしい訳例だと思います。私が採点官なら100点をつけます。(^^)

もちろん、おっしゃるようにぎこちなくはあります。しかし意味は完全にあっています。

まずは、「ギクシャクはしていても、意味としては完全にあっている」という状態を作っていないと、

その次に、それなりにスムースな訳例が作れないと思うのです。いかがでしょうか?

コメントありがとうございました。m(_ _)m

2008年
06月04日
14:05
さん

10:

kaike のコメント:
マバ先生、とても詳しい解説をしてくださいまして、ありがとうございました。

文法(1)~(4)の知識も、その1で、疑問に思ったことやつまずいたことなどが

結びついてわかりやすかったです。

ただ、急に最近になって文法の勉強をし始めたので、これ以外にもたくさんのことを

自分の中で整理する必要がありそうです。



どうも寝不足と体調不良のせいか、いつもにも増して頭の動きが特に悪い今日は、

思考日オフにしておきます(^^)。



ハードスケジュールにもかかわらず、こんなに丁寧に教えてくださって

とても嬉しいです。

(それに応えれてない頑張不足気味の生徒で、ゴメンナサイです・・・^^;)

パワー充電後には・・・・笑。




2008年
06月04日
20:31
さん

11:

chinguruma のコメント:
先生がいつも胸にストンと落ちる解説をして下さるので、文法の学習が楽しくなってきました。有り難うございます。

2008年
06月04日
20:45
さん

12:

Ast のコメント:
タイトルだけを見たときは新しい問題かと思いましたが、前回用意していたという解説でしたか。
内容は前回のコメントとほぼ同じですけど、整理されてて見やすく、解り易くなってていいですね。
ありがとうございます。

もし第2弾があるなら、前回はダメだったのでリベンジしたいです。

2008年
06月04日
21:14
さん

13:

a2cy のコメント:
ご解説、ありがとうございました。
⇒the things that I was no good at and that I must not waste time over
やっぱりここが訳すときに気になります^^
この部分は、③にあたる「私が上手く試みることができること」と関連させて並んでいるのですか。

ここを”自分の得意なこと”くらいに捉えれば
④において、”苦手なこと、それに時間を無駄にすべきではない”と繋がりがあるように見てとれます。

「自分自身を、どんなタイプの人間で、何が得意で、不得意なものは時間をかけるべきではない」
並列されている目的格はこんな感じなのでしょうか?

2008年
06月05日
12:33
さん

14:

mati_torii のコメント:
とても丁寧な解説ありがとうございます。



「トドメのand」ですか。

とても覚えやすい表現ですね。娘にも早速教えました。

andがトドメだとわかれば、③と④がごっちゃにならないですね。

なるほど。



その法則を知らなかった(学校でならってたかもしれませんが・・・)ので

再度チャレンジした訳例も 知りたいことが①、②、④のような③となっていました。

知りたいことは4つあると教えていただいていたのに反省。



やはり、この辺が限界。



皆さんのコメント等で、文章の内容はわかってきたので、

次回の「あにゃらら」の解説を待って、理解を深めたいと思います。






2008年
06月05日
13:11
ΨホルホルΨさん

「④あにゃらら」について。

that I was no good at と that I must not waste time over が and で並べられた関係代名詞節で、どちらも the things を先行詞とする。ならば、2つの関係代名詞 that は本来、それぞれ at と over の後に来る名詞だったはずです。

 mouthbirdさんの訳例「得意ではなく時間をムダにしてはいけないこと」だと、over 〜の雰囲気が訳出されていない気がするので、「得意ではなくて、それにかかわって時間を無駄にしてはいけないこと」とした方がいいのではないでしょうか。

2008年
06月05日
17:35
mouthbirdさん

>kaikeさん

こういうのは、一朝一夕でできるようになるものではないです。

だから受験生は、こういう英文を正しく読み解く「演習」をするのがメインの学習になるのです。

(英文読解などと呼ばれます。私は受験時代、1年間に「500~1000word以上の長文」を150文ぐらい読みこなしています。そのうち、全訳を書いてそれを直したものが30長文ぐらいです)

間違う⇒直す⇒今度は間違えない の積み重ねだと思います。



>chingurumaさん

嬉しいコメントありがとうございます。ご理解されたようでこちらも嬉しいです。分かりにくいところなどありましたらおっしゃってくださいね。

ごしっしょに考えて、私からは良い説明が提供できればと思っています。



>Astさん

新作でなくてごめんなさい。(^^; こういうものばかりだとメリハリがないでしょうから、連続ではしません。でもいずれまた書かせていただくと思います。そのときもぜひチャレンジしていただければと思います。



>ac2yさん

>「自分自身を、どんなタイプの人間で、何が得意で、不得意なものは時間をかけるべきではない」

>並列されている目的格はこんな感じなのでしょうか?

Σ( ̄□ ̄)! おっしゃるとおりの「意識」があると思います。

つまり、

・①自分自身=②どんなタイプの人間なのか

・③得意なものは何か⇔④不得意で、時間をかけるべきものではないものは何か

となっている感じです。

ですが、まず最初は、「,,and の法則」をここではしっかり認識して欲しいのです。それが分かった上でその次に、[①=②]、[③⇔④]という構造もあるのだとと理解されるべきではないかと私は思います。



>mati_toriiさん

はい。「トドメのand」です。まずは「,,and の法則」をしっかり覚えましょう。そうしたら「今度はこういう[「,,and の法則]があったら見抜こう」としてみてください。見抜けたら感動すると思いますよ!「ああ、あの時間違えたあの部分は今度は間違えなかった!」と。もちろん「今度も見抜けない」可能性もあります。Ψ(`∀´)Ψ  ですが、それはそれで仕方がないです。そうしたら「次こそは!」と思って頑張るだけです。(^^)



>pantaniさん

>mouthbirdさんの訳例「得意ではなく時間をムダにしてはいけないこと」だと、over 〜の雰囲気が訳出されていない気がするので、「得意ではなくて、それにかかわって時間を無駄にしてはいけないこと」とした方がいいのではないでしょうか。

Σ( ̄□ ̄)! すばらしい訳例ですね!

実は次回用の文章は概ね出来上がっているのですが、pantaniさんのこのご意見を書き加えたいと思います。

こうして、皆さんの意見が加わって、より良い記事が書ければ、と思っています。

本当にありがとうございました。m(_ _)m

2008年
06月07日
01:08
さん

17:

masanasu のコメント:
質問させてください。



(which I can attempt ● successfully),



↑の文章の「●」はなにを表しているのですか??

2008年
06月07日
01:24
さん

18:

sivasivafox のコメント:
「④あにゃらら」について(遅)



the things that I was no good at and that I must not waste time over



の後半部分の訳を、

「時間が過ぎるのをムダにしてはいけないということ」

「そんなことにむだな時間を費やすべきではないか」

「不得意なものは時間をかけるべきではない」



などとした人は、

that I must not waste time over の that を接続詞と見ているのではないでしょうか。

きっと over が「副詞」なのか「前置詞」なのかもわからない(考えない)のでは?(以前の私がそうでしたから。)



そうすると、

>「時間を無駄にしてはいけないこと」でOKです。

この表現は構造がつかめていない人に対して少し不親切ではないでしょうか。

わかる人にはわかりますが、そうでない人には「『という』がないだけかな。」などと誤解されるかもしれません。



pantaniさんの訳はすばらしいですが、そこまでできなくても、「こと」を「もの」に変えて、

「得意でもなく、時間を無駄に費やしてはいけないもの」

などとしておけば、誤解されずにすむと思います。

2008年
06月07日
04:50
mouthbirdさん

>masanasuさん

●の意味が分からないとすれば、あなたは関係代名詞が苦手なのではないかと思います。

どうでしょうか? もし苦手であったならば長い説明ですが

↓(1)自動詞他動詞/(2)関係詞 までを読んでください。

  ※必ず(1)から読んでください。(2)だけ読んでも理解できません。

http://www.h2.dion.ne.jp/~e-kirai/rinji.htm



>which I can attempt ● successfully

● にはattempt の(本来なくてはならない)目的語がないのです。(でも、この場合あってはいけません。でないと目的格の関係代名詞 which が使えません)



>sivasivafoxさん

なるほど、そこを誤解されている可能性がありますね。

そうですね。次回はそこをもっと突っ込んだ形で説明しようと思います。

ご指摘ありがとうございました。

長々と説明してくださった割りに、短いお返事で申し訳ありません。m(_ _)m

2008年
06月07日
18:28
さん

20:

mati_torii のコメント:
>sivasivafoxさん

>that I must not waste time over の that を接続詞と見ているのではないでしょうか。

>きっと over が「副詞」なのか「前置詞」なのかもわからない(考えない)のでは?



とは、まったくその通りです(~_~;)

thatは接続詞だと思ってましたので、④のような③になるんですよ。

知りたいことが4つだと言われれば、なるほど4つなのか。

ということは、thatから後は、その前につながらないんだな。

と思うことはできるのですが、それ以上どうしたらいいのかわからないので、ここで限界になるのです。



なんせ中学の早い段階で英語をあきらめ、しかも英語圏の方々と片言の単語を並べてなんとか意思の疎通を乗り切り、

40歳を前に文法の必要性をやっと感じられるようになった人間には、

みなさんのコメントもかなり高度だなと感じることもあります。



しかし、恥を忍んで参加させていただくことで、何とか普通レベルになりたいと思っています。

わからないことがわからなかったりするので、

こういうコメントをいただければ、自分は何がわかっていないのかわかってとてもありがたいです。



次回の先生の解説を楽しみにしています。

1番~20番を表示