こんにちは。旧チャンネルブログの流れを汲む日記の水曜日がやってきました。
今回は前回の流れで、未来を表す時制(その2)の問題編をお届けします。
前回は「難しい!」という印象を持った方が大勢いらしたので、今回はやさしくしました。たぶん^^;
前回で残ってしまった疑問の1つに
・現在進行形で未来を表す場合
・be going to で未来を表す場合この
2つの違いに疑問が残っています。(もう1つ疑問が残っていますが、それについては再来週です)
前回の説明では↓こうでした。
・未来に何かすることを取り決めて、それがその人の個人的なスケジュールの一部になってしまったら、(その未来がたとえ近くても遠くても!)、それを表現するには現在進行形
・もうやるとすでに決めてあることについて述べるときには、am/is/are/ going to +原形動詞
両方のどちらかに合致するなら、前回のとおり「どちらを使ってもOKであるケースが多い」わけです。
しかし、さりとてじゃあどう違うのかがイマイチよく分からないですよね。今回はそれについてのお話です。
もっとも、今日は問題編なので、詳しい解説は次回になります。
(出典は前回同様、「ここがおかしい 日本人の英文法 T.D.ミントン著 安武内ひろし訳 研究社」です。)
では問題
問題1(A)“I
'm going to France next summer. I
'm studying French at a language school in Paris.”
(B)“I
'm going to go to France next summer. I
'm going to study French at a language school in Paris.”
もし、「既にフランス行きの手続きは全て終えている。航空券も予約済み。語学学校も申し込み。準備万端!」ということを示したい場合、(A)と(B)どちらが適切でしょう?
問題2「来週の火曜日、福岡にいます」この英訳として「使えない」ものはどれでしょう?
(A) I am in Fukuoka next Tuesday.
(B) I'm being in Fukuoka next Tuesday.
(C) I'm going to be in Fukuoka next Tuesday.
問題3あなたは飛行機に乗って上空を飛んでいます。
突然、轟音が鳴り響き、両翼がもげてしまいました。このとき、隣の座席のアメリカ人にも聞こえるように、正しい英語を使うとすれば、次のどちらが適切でしょう?
(A) We're dying.
(B) We're going to die.
問題4もし、あなたの上司が
「君の給料を上げようと思っていたんだけどねえ」(このとき既に給料をもらっている。実際は上がっていなかった。)
という意味の英語を言ったとすれば、次のどちらが適切でしょう?
(A)“I was giving you a raise.”
(B)“I was going to give you a raise.”
いかがでしょうか?
3問当たれば合格点とします。調べて結構です。また皆様の意見を見て、後で変えても結構です。
では、皆様の参加をご協力(コメント・ご解答)をお待ちしております。
m(_ _)m
※解答編はこちら 。
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