前回は、「耳タイプは意味を深く考えない」という話で終わりました。
今回は、すみません、ちょっと予定を変更します。ちょっとわき道にそれます
前回の話で neginohanaさんからあるコメントをいただいたのですが、そこから話を膨らませます。
私が
>「耳タイプは意味を深く考えないに違いない」
と書いたら
neginohanaさんから
>それは確かにありますね。
>会話ではいちいち深く考えていたら、間に合いませんから。
と、お返事いただきました。
「耳タイプは意味を深く考えないに違いない」と私は書いたのですが、(もちろんそうは思っていますが)、「
英会話好きは意味を深く考えないに違いない」とも思ったのです。
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以下は、何度もあちこちで書いている話です。「またかよー」と思われる話かもしれませんが、ご容赦ください。
数年前、私は twiiter で↓こう書いたのです。
:私は
英会話が嫌いだ。特に
ネイティブとの英会話が一番嫌いだ。
そうしたら、しばらくして、ある反応がありました。何かというと、、、
↓
「
ネイ●ィブ英会話」というところが
私をフォローしたのです。
もちろん、そこはどこかの英会話教室のようでした。私は「
私に喧嘩売ってるのではないか」と思いました。
でも、おそらくは違うと思います。
私のツイートをろくに読まず、文字列の表層だけを読み取って「この人はネイティブとの英会話を求めている」という意味だと読み取ったのだと思いました。
こんな連中が「英会話で世界中の人々とのコミュニケーションを~」とか言っているのです。「全然、人の話を聞かねーじゃねーか! どこがコミュニケ―ションなんだ? ボケッ!」という具合に私は腹が立って仕方がないのです。
こうして、私はますます英会話が嫌いになりました。特にネイティブとの英会話をゴリ押しする輩が超ウルトラスーパー大嫌いになりました。
あ、そうそう、昨日、↓こういう言葉を知りました。
【
信念依存型誤読】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/45/1/45_41/...
ネイ●ィブ英会話とやらは【信念依存型誤読】で、私をネイティブとの英会話が好きな人間と思い込んだのではないかと思います。
金曜日の夜11時からはいつものニコ生英文法講義です。次回は来週の
月曜日です。
(↓Q-Eng連載分の目次はこちら)
(アルク連載分の目次は
こちら)
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