• ようこそゲストさん!

mouthbirdさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2018年
05月03日
09:29 mouthbirdさん

これを50回見かけたら受験は終わる(解答編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です。

今回も木曜更新になってしまった!>< すみません。
また、挑戦者はいらっしゃらなかったですね。トホホ…

熟語は知らないと答えられませんからね…そういう意味では難しかったかも。

それでは先週の問題の解答と解説に参りましょう。

問題

次の英文と同じ意味になるように、(   )に適切な英単語を1つずつ入れなさい。ただし、(   )ににアルファベットがある場合、そのアルファベットが最初の1文字目になる単語を入れなさい。

 Because I was ill, I couldn't attend the meeting.
=Illness(p   )me(   )(    )the meeting.
=Illness(s   )me(   )(    )the meeting.


解答
 Because I was ill, I couldn't attend the meeting.
=Illness(prevented)me(from)(attending)the meeting.
=Illness(stopped)me(from)(attending)the meeting.

解説
 まず
  Because I was ill, I couldn't attend the meeting.の意味から行きましょう。これは「私は病気だったので、私はその会議に加われなかった」という意味です。ここまでは問題ないように思います。

で、問題の書き換えですが、そもそも動詞が見当たらない。これを特定しましょう。

⇒最初の(   )の後が me だから
 この(   )は動詞のはず!

ならば
⇒【Illness】が主語で、最初の(   )が動詞のはず。
 ここだけの意味を考えると、直訳で
 ⇒【病気が】(~した)
  となるような英文を作るはずです。

【病気】が何をしたかと言えば⇒「私がその会議に加わることを邪魔した」みたいするわけです。

そこで登場するのが
 prevent 人 from ~ing = stop 人 from ~ing 「人が~するのを妨げる」
という熟語です。両者の違いは
 prevent のほうが堅く文語的で、stop のほうが柔らかく口語的という程度の違いです。
これを当てはめたかった、という問題でした。
これを当てはめて「病気は私がその会議に参加することを妨げた」という意味の英文を作って欲しかった、という問題でした。


正解の↓これらの英文を見て、1つコメントがあります。
 Illness prevented me from attending the meeting.
 Illness stopped me from attending the meeting.

直訳例で「病気は私がその会議に参加することを妨げた」となりますが、普通日本語ではこんな言い回しをしないでしょう。この訳例では【病気さん】が主語なわけです。なんか変ですよね。日本語だったら「私は病気だったので、私はその会議に加われなかった」とでもしたいです。

ところが英語では、「病気は私がその会議に参加することを妨げた」という言い回しのほうが普通なのです。

この違いは
 日本語は⇒「生物(ふつうは人間)」を主語にしやすい言語
  であるのに対し
  英語は⇒「無生物」を主語にしてもごく普通である言語
   である

という違いによるものです。

 なので、こうした英文を「無生物主語」の英文、ということがあります。「無生物主語」という言葉は最近はあまり声高に叫ばれないですね。ただ、昔であればあるほど「無生物主語」の英文は注意されました。どういうふうに注意されたかというと、
 「無生物主語の英文は、生物を主語にした訳例に変えろ!」
と注意されたのです。

つまり
  ↓これらの訳例を書きなさい。
 Illness prevented me from attending the meeting.
 Illness stopped me from attending the meeting.

という問題が出た場合
「病気は私がその会議に参加することを妨げた」だと、どうかすると「×」だったのです。せいぜい△。少なくとも満点はもらえませんでした。無生物が主語だからです。
満点をもらえる訳例は⇒「病気だったので、私はその会議に加われなかった」とでもなるのです。



 訳例が重視された昔であればあるほど、注意されたものです。しかし最近はこの重要度が叫ばれなくなりました。皆様はどう思われるでしょうか?

それではまた来週。

問題編
http://q-eng.com/diary/21318
  • 総アクセス数(278)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(0)

コメント

1番~4番を表示

2018年
05月03日
16:51
neginohanaさん

prevent の方はすぐわかったのですが、s の方がどうしても思いつきませんでした。
なんだ、stop かぁ~

和訳と翻訳は違うので、和訳問題のときは意訳しすぎて減点されるのを恐れて多少ぎこちなくても直訳にする傾向があると思います。私が学生の時もそうでした。

2018年
05月04日
16:46
mouthbirdさん

>>1 neginohanaさん
preventはすぐ分かったってことは、こっちは過去に出くわしたんでしょうかねー。最近はstopも問題で見かけるようになりました。次第に口語英語が重要視されてきている影響ですかねー?
 なんと、neginohanaさんレベルでも、直訳にする傾向があったあったとは! 得意な人ほどい訳例を作る、と思っていたのですが、少し考えを改める必要があるかも…
 ちなみに私は「苦手な人は直訳例を作れ!」と教えています。私自身はまず直訳例を作り、そのあと意訳例をつくる、という作業をしています。

2018年
05月04日
21:13
neginohanaさん

>>2 mouthbirdさん

prevent ~ from ~は、出くわしたどころか、熟語として叩き込まれましたよ。無生物主語を習った時にその代表格としてだったかな。

気持ちとしては意訳したいんですが、先生によっては意訳すると「適当に想像で書いたんじゃないか」と減点される可能性があるので、安全策として(答案では)直訳っぽく書いていました。
教科書や授業で決まり文句として訳を習ったものはそれを書きましたが。

2018年
05月05日
10:05
mouthbirdさん

>>3 neginohanaさん
preventは熟語として叩き込まれたんですね。いや私もそうなんですが^^;
ふもも、安全策が影響したんですね。訳を習ったものはそう書いていたとは、まさに安全運転! 最近は生徒に訳例を作らせない授業が高校ではびこっています。訳例を作る技術の継承がどんどん劣化しているように思います。

1番~4番を表示