あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ではシリーズの続きに行きましょう。
厳密に言うと「【英語が得意な人】と【それほどでもないor苦手な人】の違い」で私が個人的に「
発見した」と思っていること…の2番めです。
●
発見2:
【
英語が得意な人】の多くは
・
英語があるとそこに目が真っ先に行き、飛び付く。
それに対し
【
英語がそれほど得意でもないor苦手な人】の多くは
・
英語があってもそこには視線がいかない。目をそらす。そこに英文があることさえ気が付かない。
If you are Japanese and you read "this" English sentence, you should be the person interested in English.
英語が得意な人は、このwebページを見たときおそらく↑この英文を真っ先に読んだはず。そのあとようやく日本語の部分を読んだはずです。英語が得意な人は、「英文があると条件反射で英文を日本語よりも先に英語を読む」という行動を取ります。
そして、前回の話と重なりますが、英語が得意な人は「この英文を覚えよう」とします。ごく普通に特に意識せず、普通に覚えこみます。それが習慣になっています。日常生活で、街中のここそこにある宣伝や、標識、駅の案内版などに英文があると、それに反応します。その英文に目がすかさず行き、英文を読んでいくのです。
ところがどっこい、
英語がそれほど得意でもないor苦手な人は、そんな習慣がありません。
英語が大嫌いな私みたいな人は、普通はそんなところに英文があったことさえ気が付きません。
初出
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2005/07/p...
関連
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2006/01/p...
なぜこんな差が出るのでしょう?
仮説に過ぎませんが、私はこう思っています。
英語が得意な人の多くは「
英文を丸ごと覚える能力に長けている」のに対し、
英語がそれほど得意でもないor苦手な人は、「
英文を丸ごと覚える能力が乏しい」から。
英文を丸ごと覚えてしまうことが簡単な人は、英文を見てそれを容易に覚えてしまえるわけです。。つまり【前回で紹介した差】が、今このページで説明している発見2にも関係しているわけです。英文を覚えてしまうことで、その英文を使いこなせる(口に出して言える)かもしれない。それができるとカッコ良いなあ、、、と考えるわけです。
一方、
私みたいな英語できらずは、英文を覚える能力が乏しいため、そんなマネができないのです。
で、ですね… なぜこれらのような差がでるのか… これを今回「新発見した」と思っているのです。
それについてはもう少し先に語ります。
でもその第1歩目になるのは、次回の<発見3>で軽くお伝えいたします。
金曜日は【ニコニコ生放送】による文法講義放送です。この続きは来週の
月曜日です。
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