Q-Eng

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。
今週は解答編です

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●アプリ情報：テストバージョン　3.01と3.02 。

今後の予定（作成順）
単語の充実
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参加して下さった皆様ありがとうございました。

昔アルクで作った that識別表へのリンクを先に貼っておきましょう。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...


では解答と解説に参ります。


問題
次の英文の和訳例を１つ１つ書きなさい。

１：I know that.

正解例
「私はそれを知っている」

解説
これは中１で最初に習うthat。「あれは（それは）、あれを（それを）、あれに（それに）」などと訳すもの。
なので
「私はそれを知っている」
や
「私はあれを知っている」
となる。
なお、この that は単に何かの物体を指差して「あれ！」とか「それ！」と言っているようなものである。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...

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２：I know that man.

正解例
「私はその男を知っている」

解説
これは中１で次に習うthat。that＋『名詞』で
→「あの『名詞』」や「その『名詞』
と言った意味なる。

that man で「あの男」や「その男」となる。

なので
「私はその男を知っている」
や
「私はあの男を知っている」
となる。
なお、この that は単に何かの「物体」を指差して「あの「物体」！」とか「その「物体」！」と言っているようなものである。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...

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３：I know that the man is Japanese.

正解例
「私はその男が日本人であることを知っている」

解説
今度は that の後に「S＋V」がある。そしてthatの左がknow。know。これは「他動詞」である。
この場合、つまり
　他動詞 + that S+V～
の場合、thatは接続詞。「S＋V～こと」という意味になる。
したがって
「私はその男が日本人であることを知っている」
という意味になる。
接続詞that（基本）
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...

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４：I know the man that has blue eyes.

正解例
「私は青い目を持っている男を知っている」

解説
that の直後に「V」がある。そしてthatの左がman。これは「名詞」である。
この場合、つまり
　名詞 + that V～
の場合、thatはほぼ関係代名詞・主格。「～する『名詞』」という意味になる。
したがって
「私は青い目を持っている男を知っている」
という意味になる。
関係代名詞主格のthat
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...

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５：I know the man that she loves.

正解例
「私は彼女が愛している男を知っている」

解説
今度は that の後に「S＋V」がある。そしてthatの左がman。これは「名詞」である。
つまり
　名詞 + that S+V～
の形。さらに V～ の部分が loves しかない。loves は他動詞である。しかし loves の目的語がない。目的語が欠けている。
要するに
　名詞 + that S+V～（ただしV～以降に目的語が欠けている）
の場合である。この場合 thatはほぼ関係代名詞・目的格。「SがVな『名詞』」という意味になる。
したがって
「私は彼女が愛している男を知っている」
という意味になる。
ちなみに
１・英語が苦手な人はこの英文を「私は彼女を愛している男を知っている」とよく誤訳する。
２・このthatは関係代名詞目的格なので、省略が可能である。
関係代名詞目的格のthat
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/09/t...

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６：I know the fact that the man was American.

正解例
「私はその男がアメリカ人だったという事実を知っている」

解説
今度は that の後に「S＋V」がある。そしてthatの左がfact。これは「名詞」である。
つまり
　名詞 + that S+V～
の形。今度は５と違って V～ の部分が was American。目的語や補語が欠けているわけではない。
要するに
　名詞 + that S+V～（V～以降に目的語が欠けていない）
の場合である。この場合 thatは接続詞で、同格のthat と呼ばれる特別なもの。「SがV～という『名詞』」という意味になる。
したがって
「私はその男がアメリカ人だったという事実を知っている」
という意味になる。
接続詞 that の同格用法
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2010/10/t...

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いかがだったでしょうか？　これを瞬時に識別できるようにならなければなりません。これは初学者の難関の１つだと思います。
以上です。それではまたー！

問題編
http://q-eng.com/diary/18854