きました~!
ジャパンタイムズ元編集局長の、伊藤サムさんの本を
購入しました。
タイトルは→ネイティブに通じる英語の書き方
サムさんの解説はわかりやすいので、読んでみたかった。
この本はジャパンタイムスでの新人研修を英語学習者向けに再現して同様に構成したもの、だそうです。
最高奥儀は KISS :Keep it simple
(シンプルに書け、わかりやすく書け)
「日本人は英字新聞を見ると、大きな紙に英語がびっしり書いてあるために難解な印象を持つようですが、じつは英字新聞は雑誌や小説よりもやさしい文体で書かれています。」
へ~、そう。
「新聞はこどもを含む家族全員に読まれる媒体であり、すくなくとも中学生ならわかるようにやさしい語句と文法で書くのが原則です。多くの新聞は「中学生、高校生にもわかるように書くと言う方針でかかれています。」
そうなら、あきらめず、読み続けてみようか。
新聞記者になると、まずやらされるのは、英語の書き直し。
難しい単語を使って書いた記事を、ベテラン記者が簡単でわかりやすい文章に書き換えるのをみせる、書かせる、直させる、を何回もやるらしいです。
あまり難関な文章だと、読者にそっぽをむかれてしまうからだそうです。
サムさんんの英語で書くコツ10カ条
1・シンプルに書く
2・最初に結論を書く
3・短いセンテンスで書く
4・具体的に書く
5・どんどん書く
6・まず和文「和」訳
7・辞書を活用
8・自信が持てない語句は使わない
9・英語の基礎は固めておく
10・書くときも「英語で考える
たとえば、
「あの時点において、 多くの個人の脳裏にうかんだのは、富士山の噴火が近い将来に発生する蓋然性は高いということであった」
これを大学入試問題だとすると、こんな答案なら合格でしょう。
"At that point in time, what occurred to the minds of many individuals was that it was highly probable that an eruption of Mt. Fuji would occure sometime in the near future."
うっ。。打つだけで大変だった。
これは原文に忠実に書かれているので、入試ではこう書かないといけません。
ではより多くの人に、そっぽむかれず読んでもらえるように、
したのが、これです。
At that time, many people thought Mt. Fuji would probably erupt soon.
簡単で、読みやすい!人に、親切な文になりました。
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