• ようこそゲストさん!

shiroashiさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2015年
07月06日
22:26 shiroashiさん

強制的に語彙を13000にしてみた!

なんか、「釣り」のようなタイトルですがw
iPhoneの単語アプリで「マジタン」というのがあって、そのアプリを利用してとりあえず全部やってみました。

内容は13000語がレベル別に10段階になっていて、10単語ごとに30秒以内で記憶(最新Ver.3.0からは1分以内)、30秒で4択で回答というものです。(ただし、間違えた時点でゲーム終了。間違えたところから同じことの繰り返しになります)
最近トレンドの「文章の中から単語を身につける」という学習方法とは対極的な「単語の意味のみ」を扱った割り切った学習方法です。

このやり方を始めたときは半信半疑で、おそるおそるお試し状態でスタートしたのですが、巷にたくさんある「英語学習成功ストーリー本」の中でも「短期間に大量の英単語を覚えてしまう」ということを推奨しているものが2つ以上あったのを思い出して、疑心はあったものの失敗しても良いと思ってやってみました。

期間は約2ヶ月半
最初の単語レベル判定でレベル5以下は全部知っている単語だという判定が出たので、レベル6(6800語)からのスタートです。

レベル9の途中から知らない英単語だらけになってきて学習が失速しましたが、そこで気分を切り替えてしばらくの間復習を中心にしたところ、なんとか持ちこたえて最後まで到達することができました。

やり方もいろいろ試行錯誤しながら、振り返ってみるとその時々の気分に応じてやり方を変えたのが結果的にうまくいったことにつながったような気がします。

始めは「単語のみ学習」が嫌にならないように気をつけて1日30〜50単語くらいから始めました。
そこから「復習単語」も含めて少しずつ単語数を増やしていって最終的には新しい単語と復習単語を含めて1日300単語くらいに落ち着きました。
1回の学習時間も慣れるに従って増えていったのですが、知らない英単語の率が増えるに従って頭が「パンパン」になるようになって、ここで一度失速モードに入ってしまいました。

モチベーションが下がっていく中、なんとかしようと試行錯誤してみました。
こういう作業的な学習は向き不向きがあって、絶対的正解な方法はないと思うのですが、
自分的にうまくいったやり方は、1回の学習時間を5分に限定して集中的にやる方法でした。
それ以上やると頭が感覚的に「パンパンな状態」になって、そのあとは覚えた英単語に新しい英単語が上書きされてしまうような感じがしました。
感覚的なものですが、次に頭がスッキリするまでにはおおよそ30〜40分かかりました。

仮に1時間に5分間(約50単語)英単語学習をすると、起きている時間16時間きっちりやれば、800単語くらいできる計算になりますが、現実的にはちょっと無理ですw
最終的には1時間半〜2時間に1回約5分間集中して単語アプリをやるというところに落ち着きました。
(最後のほうでは、気がつくと10分以上やっているときがあったので、フル回転で集中できる時間が増えたのだと思います。きついランニングを5分間しか出来なかったのが、10分間継続できるようになったようなものじゃないかと思います)


<やってみてどうだったか>
・実行前のあるWebサイトでのパッシブボキャブラリーは8000語くらいと判定されていたが、達成後は11000語くらいの判定になっていた。

単語の意味は理解しているかどうかにかかわらず、短期間に多く出会っていれば自然に覚える(反応できるようになる)ものだと実感できた。(まったく初見の英単語でも5回くらい出会うとなんとなく覚えていることに気がついた)

・英単語を使えるものにしていくにはやはり文章の中で体験していくしかないと思うが、英単語の「意味」そのものを覚えるのには割り切って単語に徹するのも良いと思った。(音楽やスポーツでも「演奏」や「試合」とは別に練習で「ドリル」をやると思うが、それと似ているようにも感じた)

とにかく丁寧に覚えるよりも、何回も単語(単語アプリ)を繰り返すほうがよく覚えていた。

・常に語彙不足のコンプレックスがあったのが、そういう劣等感のようなものがなくなった。(やるだけやったということで納得できたのかもしれない)

・いわゆる受験英語に登場する英単語でまったく検討もつかないような知らない単語がなくなった。

・Longman Learners English より Collins COBUILD を使うほうが多くなった。 (Longman は単語が限定してあって読みやすいけれども、簡潔すぎてかえってイメージしにくいこともあった)
(5月からはCollins ENGLISH DICTIONARY & Thesaurus(物書堂)のiPhoneアプリ辞書も使うようになった。← 紙書籍版はAmazonで8月に発売予定になっていたので、先行販売のアプリだと思われます。

例文や定義が Rundom House英和大辞典(物書堂)と一部重なっているのでなかなか良いです。両方買うとちょっと高いですが、書籍版よりはかなり安いので気に入れば買って損はないです。同じメーカーのアプリなので同じ単語の辞書切り替えが素早くできて便利です)
http://www.monokakido.jp/iphone/ced.html
http://www.monokakido.jp/iphone/rhej.html

1万語を超えたくらいから英英類語が使えるようになり始めた。

「語源本」は語彙力にプラスになると分かっていてもやる度に毎回挫折していたが、ようやく楽しく読めるようになってきた。

・6月からiKnowのお試し期間を利用して、とりあえず全部の英単語をブレインスピードという単語アプリでやってみた。留学準備コース以外はほぼ100%。留学準備コースのSATやGRE、GMATは最初は分かっている単語が3割、正解率8〜9割(山勘含むw)という感じだった。

語彙が1万を超えたからといって辞書引きがなくなるわけではないw

この程度では『赤毛のアン』は辞書なしで読めないwww(それでも首っ引きじゃなくなっただけでもかなり気持ちが楽なった。とりあえず他にもやることがあるので通読はあとに残しておくことにしているw)

・この試みが成功するかどうかは今後次第。ほっておけば英単語を忘れていってただの徒労に終わる可能性もあるwww


<今後>
・今はWeb上の辞書引きはWeblioが中心だけれど、Vocaburary.com や Wiki系に移行できるといいなぁ〜w

・英文が正確に直訳できるようになってきたら多読を始めようかと思っている。

・iKnowに再入会して続けるかどうかは悩み中。

現在はひと通りやり終えてちょっと中だるみ状態です。
というか、さすがに飽きてきたw
(2年前くらいから自分ルールで「飽きるまでやる!」がテーマなので、ひとまず達成!というところです)

  マジタン

https://itunes.apple.com/jp/app/zui-houno-ying-dan-yu-xue...

各レベルの中で100単語ずつになっていて、最初に知っている単語をクリックして学習単語を絞ることもできます。


私は知っている英単語を絞り込むと「知らない単語」だらけになるのが嫌だったのでこの部分はスルーして「完了」です。


全部終わってもネイティブ並みにはなりません!www


ちょっと見にくいですが、2ヶ月半の軌跡です。
  • 総アクセス数(8,673)
  • 拍手拍手(5)
  • お気に入りお気に入り(1)

コメント

1番~6番を表示

2015年
07月06日
23:29
mikapyonさん

13000語達成 おめでとうございます
すばらしいですexclamation×2exclamation×2exclamation×2

私は ほんとに単語が覚えられなくて、何度やっても忘れちゃって
もう、歳だし とかほぼあきらめているところでした。

単語も人と同じで、 何回も出会ってるうちになじみになるんですね。
5分くらいで打ち切るっていう方法も すごく参考になりました。

わたしもがんばろって 改めて思えました。
ありがとうございました。

2015年
07月08日
01:42
shiroashiさん

>>1 mikapyonさん
今までいつも語彙のコンプレックスを引きずってきたので、思い切って試してみました。
やらないよりは少しは前進できたのではないでしょうかw

mikapyonさんの『Duoでボキャビル』も自分の実力なりに利用させていただいてます
m(_ _)m
みんなから少しずつでも力がもらえるってやっぱりいいですね♪

2015年
07月16日
21:53
ke.i.coさん

shiroashiさん、頑張ってますね!
レベル10の語彙を眺めてみましたが、、、当然、全く知らない単語ばかり。。。

私は、せめて今まで覚えた単語貯金を減らさないようにしなきゃって、思いました^^;;

2015年
07月17日
15:32
shiroashiさん

>>3 ke.i.coさん
わたしもレベル10は見るたびに忘れていますねw
でも「この単語、見たことある!」ってことだけ覚えていればこっちのもんですw

2015年
07月20日
12:31
koubeniさん

語彙力強化!すごい!私には絶対出来ない、出来なかった。学生時代から何度か挑戦しましたが、全然だめでした。あまりにも出来なくて英語自体が苦手になりました。文章を読んで覚えていく方法は、本好きの私には合う方法だったみたいで、初めて英語学習がコツコツ続けられています。

> この程度では『赤毛のアン』は辞書なしで読めないwww
英語学習のモチベーションが楽しい英語原書読書のための私としては、軽く衝撃。もともと見えなかったゴールが、別の惑星に移動してしまったくらいの感覚です。でも、負けずにコツコツ進みます。今では英語学習楽しくなってきたので。コツコツ前進。

2015年
07月20日
22:55
shiroashiさん

>>5 koubeniさん
ひさしぶり〜♪
>文章を読んで覚えていく方法は、本好きの私には合う方法だったみたい
おお!それが出来る人は本当の英語好きです♡ (^O^)/

わたしも原書読みたい派ですが、大人のネイティブ向けだとハードル高すぎてなかなか手が出ません。
何かないかといろいろ探していたら
”Collins Junior Illustrated Dictionary”(6〜8歳向け)
というのを見つけました。
紙版だとそれなりの値段(現在1761円)ですが、kindleだと475円で売っています。
”Collins Junior Illustrated Thesaurus”
こっちは子供向け絵付き類語辞典です。これもkindleで380円とお買い得です!

どちらも全ての項目に絵が付いているわけではないですが、子供にもわかるようにやさしく説明してあります。
自分の実力の範囲でカバーできるのでけっこう気に入っています。(現在、音読中です♪)
6〜8歳向けとはいえ、扱う語数は4500を超えていますからそれなりに読み応えはあります。
rhombus(ひし形)、amphibian(両生類)なんてWeblioでは英検1級以上カテゴライズされていますが、この辞典にはしっかり載っています。
資格試験的にはあまり出現しない単語なのかもしれませんが、普通に考えれば「ひし形」とか「両生類」なんて小学校の低学年くらいに覚えたような気がしますw

今は難しい(出現率の低い)単語も引き続き増やしていきながら、自分にとって簡単な単語は英英辞典(上記2冊、その他)で引き直す作業をしています。
人によっては楽しくないwかもしれませんが、わたしは小学校2年くらいの頃に国語辞典で孫引きしながら学習したときのことが記憶に蘇ってきてけっこう楽しんでやっています♪

1番~6番を表示