popoyuriさんの日記「一言余計」に黙って拍手だけしておきました。
(皮肉じゃなくホントにそう思ったのでw。それに書くとやっぱりひと言余分なこと書くかもしれないし^^; )
自分自身も身に覚えがあります。書き込んでから「あ〜、書かなきゃ良かったかなぁ」とか「良かれと思ったんだけど、ひと言余分だったかなぁ〜」とかいつも思ってしまいます。
その都度、自己嫌悪と反省のくり返しなのですが、それを踏まえても個人的には発信したほうが良いのかなぁと思っています。(日記のテーマは「空気読めよ!」ってことだと思ってますがw)
発信する(書き込む)ことは、「英語を学ぶ」「スポーツをする」ことと同じで場数をこなさないとうまくなりません。コミュニケーション全般「読む」「聞く」「話す」「書く」のどれをとっても練習しないとうまくならないことはもう一般的な認識になってきたのではないでしょうか。(少なくとも「勉強しよう!」って思って日々実践している人の間ではそうだと思います)
そういう意味では「コミュニケーション」というものは、相手とやりとりしながら、悪く言えば相手を実験台にしながら成長していくものなのでしょう。
本来なら「そんなコミュニケーションスキルは子供のときに済ませておくものじゃない?」というレベルのものもあるかもしれません。
しかし、そういうことが言える人というのは、実はとても恵まれた環境で育った人かもしれません。
私の育ったのは良くも悪くも昭和ですが、今ほど親の教育スキルの格差がなかったように思います。実際のところ当時は親の教育スキルなんて無くても何とでもなったのです。その頃は親が子供をほったらかしていても世の中全体がそれなりに子供を育ててくれていたからです。今は世の中にそれなりに育てられた子供たちが親になっている時代です。けれども21世紀の現代は世の中が自分の子どもを育ててはくれません。良くも悪くもそういう環境が残っている地域はラッキーといえるかもしれません。
私の親はいわゆる「虐待と放置」のジャンルに入る大人?でしたので、私は世の中にそれなりに育ててもらった方の人間です。学校でも友だちや教師を通して一定のコミュニケーションを身につけていったと思いますが、学校の中のコミュニケーションはやはり学校の中でのコミュニケーションなのです。普通に他人とどうコミュニケーションしていくかは、大人になってから痛い目をみながら少しずつ学んでいきました。(それでもひとりの人間の経験値なんて知れているのでコツコツとです。未だにコミュニケーションは苦手です)
理想を言えば、学校教育の中でコミュニケーションスキルを身につけて世の中に巣立っていければ良いのですが(今の学校教育はコミュニケーションという意味では昔よりましになっていると聞いています)、なかなか難しいみたいです。自分自身のバイアスを承知で言えば、日本の学校教育は明治時代?からあまり変わっていなくて、上意下達、文章読解、知識偏重の残念な教育です。これに気づいたのは大人になってからですが、日本の教育でおよそ発信のスキルを学習したことがありません。せいぜい読書感想文くらいで、それすらも提出したら終わりで、どこがどう良いのか悪いのか指摘された記憶がありません。大学まで行った人は「卒業論文」という一大事業をやったことと思いますが、文章の細かなアドバイスを受けて納得の卒論が書けたと言い切れる人はむしろラッキーだと言えるでしょう。
文章がそれなりに書けるようになったと言える人は、社会に出てから仕事の中で必要に迫られて書いているうちに先輩や上司にダメ出しをくらいながらうまくなったという人が多いはずです。(確証はありませんが、そんな気がしています)
popoyuriさんの日記のコメントに「スルー検定1級を目指そう!」というちいこさんのコメントがありますが、それも含めてもお互いに発言の機会を増やしあうことができたら良いなぁと思っています。(良い子になるつもりはないのですが、自分の日記なのでひと言以上余分に書いてますw)
英語文化圏だったら、”I think 〜” とか ”In my opinion 〜” を付け足して、ひと言余分なこと言い合ってるような気がしますが、どうなんでしょう。
P.S.
今書きながら、「(ひと言余分かどうかは置いといて)自分の言いたいことが伝わるかなぁ」なんて思いながら見返しています。ちょっと内容が中途半端になってるかも。
自分の伝えたいことを短い文章で適切に伝えるってむずかしいですね。^^;
さらにP.S.
たっつんさんが世の中のことの持論を書いてらっしゃる日記などときどき読ませてもらってます。
自分とは違う意見ですけど、「自分だったらどう考えるか」ということの良い機会になるのでけっこう好きです♪
コメントで持論を展開すると大変になるので、読むだけで終わってますが ^^;
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