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bbbcさんの日記

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2013年
11月15日
16:46 bbbcさん

10万年後の安全 (核廃棄施設オンカロ の ビデオ)

  • 英語の話題
小泉元首相の主張で、フィンランドの核廃棄施設 オンカロが、脚光をあびています。
オンカロは 2011~2012年に、NHK-BSで6回も再放送がありました(50分編集)。
見てない方は、科学常識として、下記をご覧になるとよいでしょう。

インターネットに載っている 全編 約70分です。 国際英語で 遅く 聞きやすい。
原題 : Into Eternity 制作 : Magic Hour Films (デンマーク 2010年)

英語版 15分×5=約70分 (Dotsub =TEDも使っている字幕機能サイト
      字幕は English を選ぶ。
      作品全体は長いです。 字幕付きの 1/6 と 2/6 を見れば大体つかめます。
      後半は 未来の知的生物への警告をどうするかの話しです。
   [ Into Eternity 1/6 ]  [2/6]   [3/6]  [4/6]  [5/6]  [6/6 Credits]
        英字幕付き        英字幕つき   字幕なし  字幕なし   字幕なし

     
ーー2013/11/15 新出ーー
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コメント

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2013年
11月15日
16:49
bbbcさん

要点
原発の廃棄物は、フィンランドが世界に先駆け、最終処分場(「オンカロ」(隠し場所)を建設中。 太古の岩盤層を深さ500mまで掘り下げて作られ、国内の核廃棄物で一杯に
なる 約100年後に、入口を完全封鎖する。

廃棄物の放射線が、生物にとって安全になるまで、欧州の基準では少なくとも10万年。
10万年とは、ホモサピエンスが10万年前に アフリカを出発した歴史に匹敵する。
最も危惧しているのは、今の人類が姿を消したあと、未来の知的生物が処分場に侵入し
放射線が漏れ出してしまうシナリオだという。
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2013年
11月16日
00:09
たっつんさん

さすがですね~。文理を融合したテーマで、とても興味を惹くネタを持ってくるあたり、さすがです。

 核物質の隔離という技術的なテーマかと思いきや、その本質は考古学、考現学ならぬ“考未来学’’。考「新」学、とでも言うのでしょうか?

いろんな可能性があるもんですね。必ずしも未来が今よりも技術的に進歩しているとは限らない、とか、10万年の未来でも意思疎通ができる可能性が高いのは言葉よりもイラストだったり(原始的手法)、今までの考古学から照らして考えた時、遺跡があれば探索したくなるのが人間だとか、…まさに考未来学、という感じです。
 僕、こういうネタ大好きです。

 日本で、こういう地盤、地層あるのでしょうか…。
 10万年が経過する間に、ダビンチやアインシュタインみたいな天才が現れて、もんじゅのコンセプト(核物質の再利用)を完全にするような人が出てきそうな気もしますけど、その前に、6万年後の氷河期云々かんぬんの前に、みんないなくなっているんじゃないか、とか、太陽持つのか、とかいろいろ良くも悪くも、そこまで地球は持っていないような気もするが、とかいろいろ考えられますね。


 建築・建設業界に関わるものとしては、使われることのない建設、建築という感じで、興味も一層強いです。
 もろ土木の技術的な話ですが、ここにあるメッセージは深遠で人文学的な臭いも感じます。

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