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mikapyonさんの日記

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2013年
09月25日
22:28 mikapyonさん

カネミ油症の記事がでました

Q-engのお友だちで 今は闘病されているゆーりっくさんが取材を受けた記事が 中日新聞、東京新聞、北陸中日新聞などに掲載されました。

ウェブで読めますので是非読んでください。

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130925145558832

以前、NHKで放送されたときにも日記に書きましたが、このカネミ油症の被害者への国や企業の態度はあまりにもおかしすぎると思います。

記事にもある通り、汚染されたカネミオイルを摂取したことがわかっている人や 油症にかかったお母さんから生まれた子は無条件で認定するのがあたりまえなんじゃないでしょうか。

崇高な理想を掲げてオリンピックを開催するような国が、国民ひとりひとりが 安心して健康に暮らせる国でないなんて、世界に対して恥ずかしいですよね。
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コメント

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2013年
09月26日
00:50
ちいこさん

入院中の人に、朝8時集合で検診受けろとか、
向こう側の上から目線具合がよくわかりますよね。
腹が立つし、理不尽なことばかり、はがゆいです。

2013年
09月26日
01:40
luminさん

なにか既視感のようなものを感じたと思いましたら、2年ちょっと前の地震でした。
あのときと同じく、予算がないというのがホントのところでないかと。
また、カネミ油だけでなく、似たような種類の健康被害で苦しんでおられる方々の救済も、、、財源がどこにもないのでしょう。

言うだけなら簡単ですが、マイノリティーや弱者が安心して暮らせるよう、
社会保障費の見直しを根本から、真剣にお願いしたいです。
今は関係ないと思っていても、いつ自分が必死に叫ぶ側になるかわからないのですから・・・

画期的治療法がみつかって、患者さんが救われますように願ってやみません。

2013年
09月26日
20:05
hasyさん

こんな状況とは存じませんでした。
お加減が少しでも快方に向かいますように。。。

2013年
09月26日
23:15
mikapyonさん

>>1 ちいこさん
>>2 luminさん
>>3 hasyさん

ゆーりっくさんが元気になって 一日も早くおうちに帰れるといいですね。

国や企業の事故や過失によって、何の落ち度もない人が苦しまなくてはならないことが今まで何度も起こってきたし、これからも起こり得ると思います。そんなときこそ ほんとうに「人にやさしい社会」かどうかが問われますよね。

わたしにできることはほんとに少ないけど、みなさんが、この日記をきっかけに記事を読んでくださったことだけでも ちょっとうれしいです。ありがとうございました。

2013年
09月27日
14:38
ゆーりっくさん

みかぴょんさん、書いてくれてありがとう!

2013年
09月28日
02:32
たっつんさん

 実は、ゆーりっくさんのブログは、だいたいは読ませていただいております。ただ、こういうことは、個人的に安易に発言できない、というか、複雑な気持ちに駆られてしまうのです。

 と前置きをしながら予防線を引いて、行動よりも先に、ああでもないこうでもないと理屈を持ち出す自分も好きではないです。

 ですが、それを踏まえつつ述べるのであれば、例えば、川に溺れて流されそうになっている息子、娘を見て、何も考えずに救出に向かうのがおそらく一般的な父親であり、父親像だと思います。
 しかしこれを心理学的に見解を述べると、父親が本当に救いたいのは、他ならぬ父親の自分自身である、ということです。つまり、我が子が危険に際しているのに、それを救い出そうとしない父親ではありたくない、という自らが理想とする identity の救出である、と。


 太宰治氏の「人間失格」は有名ですが、この作品の契機になったのが、関東大震災だと聞いたことがあります。これにより、彼は妻子を震災による火災で失ったそうです。その時、彼等を救い出せず、逃げた自分への自己嫌悪から、この「人間失格」を書き起こした、と聞きました。彼もまた、あるべき父親像から離反した自分の言動に、自ら幻滅したのだと思われます。


 この延長線上の話として、例えば今日において、募金や何かの慈善事業に参加するというのは、すばらしいことです。募金が本当に例えば、アフリカや東南アジアの子どもたちの医療費に使われているのであれば、それは論より行動、論より金、であり理屈はいりません。

 ただ私は、募金したり、慈善事業に参加して「自分はいい人なんだ」という妙な満足感を体験するのが怖いというか、受け入れ難いと感じることがあります。みなさんにもあるかと思います。
 確かに人間誰しもが、誰かの役に立ちたいと思うものですし、役に立っている自分の存在価値を大きく感じるものです。社会に貢献しながら社会と関われる、というは社会的動物である人間本来の喜びだと思います。

 しかし前者の、ある種の「自己満足的な自己愛」を最終目的にしている自分の存在を排除しきれないようで、複雑な気持ちになるのです。そんなことはない、そういう自分は存在しない、という確信や判断ができないところが、また難しいのです。


 ゆーりっくさんの病状が回復されるのは、心から願っております。ただその、ためらわずに真っ直ぐな言葉を言えないのです。
 私にも、ある事故で他界した友人がいます。そして全国、全世界には、病気と闘う患者さんがいます。そういう方々に対して日々思うのは、適当な気持ちで仕事しない、とか、物事を適当にしない、とかそういうことです。「とにかく、ちゃんと頑張る。」ということです。

 カネミ油症事件については、現代史上にある公害や薬害エイズなどと同等の被害であると考えます。一日も早く政府や医療が十分な対応をするようにして欲しいです。政府予算の37兆円は医療費であると、聞いたことがあります。今後増税されますが、その税金が、こういった適所に届くのであれば、喜んで了承したいです。

 また、健康を気遣ってしたはずの、ゆーりっくさんのお母さんの母親心や自責の念を考えると、とても心が痛みます。そのお母さんのためにも、一日も早い完治、全回復を祈っております。

2013年
09月28日
07:52
aki-euさん

コミュ募集のページにも書きましたが,
政府の対応は良くないと思います.
はっきり言ってバリアフリーといっている割に
自分たちの作り上げたバリアはより強く残しているように感じます.
医学志望ではないのでどれだけのお金がかかるとか
政府の事情は分かりません.
それでも,このような被害者が大勢いるのに
東京オリンピックで喜んでいていいのでしょうか?
僕には疑問が残ります.
選手の人には何の落ち度はありません.
政府・マスコミがほとんどどういったものか報道していないかが問題です.
もしかすると東京招致もこのような事態が知れ渡っていたならば,
出来なかったのではないかと思います.

2013年
09月28日
10:18
ゆーりっくさん

たっつんさん、私のブログを読んでくださってありがとうございます。
私が今治療を受けている珍しい白血病や幼い頃からの様々な症状が果たして油症と関連しているのか、これは神様しかわからないと思います。

一年半前に事件当時に油を摂食し、中毒届けを出したことを知りました。
それからカネミ油症についてネットで調べましたが、行政側が発信する情報がほとんどで、被害者の問い合わせ先もわかりませんでした。
九州大の研究班のページを見て問い合わせた先では、認定されてからの話とかたずけられましたが、検診で認定されることは滅多にありません。
認定者に対しても援助はほとんどありません。
国も企業も研究班から誠意ある対応はありません。
過去のことにしたがっている様子です。
でも、実際には続いている問題です。
私が被害を受けたかどうかは別にしても、世間に問題が継続していることを知ってもらいたいのです。
身体に入ったダイオキシン被害の症状を緩和する研究をする人が増えて欲しいのです。
日本だけではダメなので日英サイトが欲しいと思っていました。
英語圏の友達が英語で検索しても、詳しいことはわからなかったといっていました。

2013年
09月28日
10:22
ゆーりっくさん

アキさん、ありがとうございます。
東京オリンピックは福島問題などから国民の注目を逸らす意図もあるのかなと思ってしまいます。
テレビでは日本中が喜んでいるかのように報道しましたが、情報操作?

カネミ油症を通して、弱者に冷たい国だと思いました。

2013年
09月28日
11:14
ちいこさん

>>6 たっつんさん

こんにちは~。なんとなくモヤモヤなさってるのかな?と思いました。
私の場合、「自己満足的な自己愛で当たり前」と常々思っています。
例えば、募金にしろボランティアにしろ、
何か人のためになることをした自分を誇らしく思い、
これでいいのだと自分で自分を肯定します。
だれだって、自分という人間が「いい人間」でありたいと思うものではないですか?
自分の目的のために相手を傷つけるのは悪いことですが、
他人を助けることで自分の満足感もUPするなら、これに越したことはないんじゃないかな。
自分を完全にオフにして、自分のことを犠牲にして他人を助けることは、きっと私にはできませんし、それができるのはもう聖人レベルなのでは・・・。
えーと、何が言いたいかと言いますと、
たっつんさは、もしこれからご自分の関われる問題で誰かを助けられるかもしれないときに、
「自己愛なのか???」などと悩まず、「自己愛でもいいよね、手伝えるなら」という感じでいけばもっと気楽なんじゃないかなーと思ったのです。

2013年
09月28日
12:14
mikapyonさん

>>6 たっつんさん
コメントありがとうございました。
わたしは、ほんというと たっつんさんのおっしゃりたいことがとても想像できるというか、私自身どちらかというと そっち側の人間というか(そっち側とかこっち側とかいうのも変ですが) 〇〇のために という活動の仕方にすごく懐疑的な気持を持っています。

今回も、ゆーりっくさんのことを知った当初、私には”ご病気がよくなりますように”と祈るしかできないと思っていました。そして「祈っています」ということをゆーりっくさんご自身にお伝えすることすら、なにか自分の気持ちを「嘘くさく」するんじゃないかと躊躇するような思いもあったのです。

そういう思いを少しずつ変えたのは ほかならぬゆーりっくさんでした。
ゆーりっくさんがブログや日記を通して、「私のために祈ってくれる人がいることが力になる」という意味のことを書かれているのを見て、祈りは伝えることで初めて力をもつのではないかと気づいたのでした。私がゆーりっくさんの回復を祈る気持ちの奥には 「友達の回復を祈らない自分を許せない自分」がいるのでしょう。それでもいいって思うんです。「祈ってるよ」って伝えることでほんのちょっぴりでも ゆーりっくさんがプラスの気持ちをもてるんだったらそれで。


油症被害のことはNHKのドキュメンタリーで初めてこんな現状だということを知り、これは単にカネミ油症という事件だけの問題ではなくて私たちの住んでいる社会全体の問題だと思いました。カネミ油症のことをきっかけにして、というか、させてもらって、この社会の在り方を変えていかなくてはいけないと思ったのです。はっきりいって、「油症被害者」のために っていう気持ちよりも、自分のためです。

何とかしなくては・・・と思いつつ見過ごしていたり 知らないふりをしていることはカネミのほかにもいっぱいあるんです。ゆーりっくさんという存在のおかげで初めて、「カネミ油症」を通してやっとちょっとだけ動いてみようかなという気持ちになったというのが正直なところです。
そして、活動の仕方にしても、ひとりで被害者の会に「お手伝いします」って名乗りを上げる方法もあるのかもしれません。けれども身近にいるゆーりっくさんが、自分のお友だちにちゃんと知ってもらうための英語・日本語両方で読めるサイトを作りたい と具体的な目標をもってらっしゃって「手伝って」って声を上げてくれたので、それに乗っからせてもらうことにしたのです。

たっつんさん、わたしの今していることや、これからしようとしていることは、
ある種の「自己満足的な自己愛」を最終目的にしている自分の存在を排除しきれないようで、複雑な気持ちになるのです。そんなことはない、そういう自分は存在しない、という確信や判断ができない
けれども、やらずにはいられないことなんです。 

他己愛 も 自己愛も 感じる自分は一人なのでごっちゃになっちゃう。それをきちんと分けることなんて無理だし不必要なことかもしれない って 今は思っています。

2013年
09月28日
12:29
mikapyonさん

>>7 aki-euさん
あきさん、コメントありがとう! 

これからの日本を作っていくのは あきさんたちの世代です。
みんなが生きていくのにいい社会ってどんな形なのか、どういうお金の稼ぎかたをして、どういう使い方をするのがいいのか、簡単には答えの出ない問題ですが、あきらめないで考えつづけていってほしいです。

カネミの問題ひとつとってもだれかを悪者にして糾弾すればすむという単純なことではないでしょう。だからこそ、きちんと科学的な目を持った人が判断できるような材料や資料を大事にしなくてはならないと思います。あきさんの学んでいる科学的な方法論がここでも有効だと思います。

あきさん、頼りにしてます。

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