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aki-euさんの日記

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2013年
06月29日
05:22 aki-euさん

articles:冠詞

6/27にネイティブの先生から
articles(冠詞)について
学びました。

そこで今まで学んできたことも含めて
僕なりに理解した冠詞について
まとめてみたいと思います.

(1) 冠詞とは
冠詞とは限定詞の一種である.
名詞と組み合わさって意味を作るものであり,
可算名詞(数えられる名詞)で単数の場合必ず存在する.
例:paper;紙/a paper;レポート,論文
冠詞には定冠詞(the)と不定冠詞(a/an)が存在する.

(2)定冠詞
定冠詞とはある名詞が一つに定まることを
示しているものである.
可算名詞/不可算名詞,単数/複数に関わらず
定冠詞はセットとなることが出来る.
"Don't have to ask:尋ねる必要がない"が定義である.
例:Close the window.(しめる窓がわかっている)
  Where did you park the car?(乗ってきた車だからわかっている)

*theはthis/that/these/thoseとは異なる.
Close the window.:窓を閉めて
Close that window.:”その”窓を閉めて

(3)不定冠詞
不定冠詞は任意の一つということを示しているものである.
可算名詞の単数とセットとなる.
"It doesn't matter anything:どんなものでもいい"が定義である.
例:What are you writing?
  I'm writing a report.

*a/anとoneは非常に近い意味を持つが
 次の場合には注意が必要である.
No.1
(a)Do you have a car?
解答:Yes, I have two cars.
(b)Do you have one car?
解答:No, I have two cars.
aは一つも表しますが,「どんなものでもいい」なので
数に規定がありません.
そのため(a)のように解答できる.
その一方oneは直接的に「ひとつ」なので
2台といった場合にはnoになる.
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コメント

1番~5番を表示

2013年
06月29日
07:42
hiromidukiさん

冠詞って、私たち英語学習者が必ず戸惑う文法の一つですよね。

>定冠詞とはある名詞が一つに定まることを示しているものである.
こういう定義を読んでも、なかなかイメージしにくいんですよね。とある英文法の本にはtheの定義を「スポットライトが当たっている」と説明してました。theを訳すなら「あの」とすれば良い、という話も聞きますが、それだったらthatとの違いは何?って話ですよね。theの大事なところは話者と聞き手の「共通認識」なんじゃないかと思ってます。これって相手もわかってるかな?という観点から冠詞を考えるのもアリかなって。そんなことをいつも悩みながら冠詞と向き合ってますw。

2013年
06月29日
08:37
aki-euさん

>>1 hiromidukiさん

コメントありがとうございます.
僕もネイティブの先生に冠詞のことについてよく質問しに行っています.
(僕の質問はネイティブの先生にも難しいようですが)
「その」や「あの」と略すのは日記に書いた通り論外であると思います.
聞きに行くまでは僕も「共通認識」だと思っていましたが,
話者がわかっていなくても使うことがあると聞きました.
例えば
Can you check the second drawer of the cabinet?
話者が2段目の引き出しがなくても使えるようです.
逆にいうと「部屋の中には2段の引き出しがある戸棚がある」ということを示しているとなります.
Don't have to ask:誰に「どれ?」と聞かなくてもわかるもの,「自明なもの」というのが,
theのようです.
「スポットライトを当てる」は「何かを明らかにする」というイメージだと当たっていると思います.

2013年
06月29日
09:21
hiromidukiさん

ネイティブの先生に聞きに行ける環境にあるってのはいいですよね。質問が難しくて先生が上手く説明できなかったとしても、少なくともそのネイティブが感じている「何か」に触れることができますもの。ウィンク

>話者がわかっていなくても使うことがあると聞きました
(ほぼ)英語ネイティブの友達に冠詞について教えてもらっていたとき、同じようなことを言われたことがあります。共通認識でなくてもそれを期待してとか、わざとtheを用いて読者に注目させたい時とか。そうやって意図的に使ってもいいんだ~と驚いたことがあります。実際の会話はまた違ったものになってくるかもしれませんが、書かれたものだとそんなこともあるみたいです。

http://www.grammar-quizzes.com/articlesum.html
このページで一通り勉強したんですけど、ここに書かれてるほんの一部しか知らなくて、そりゃ使い方もわからなくなるはずだと痛感しました。中学はともかく、高校の3年間でこれぐらい全部理解できててもよさそうなものなんですけどね。

2013年
06月29日
23:13
たっつんさん

コンパクトにまとまっていて、良いレポートですね。さすが工学系。

>「その」や「あの」と略すのは日記に書いた通り論外であると思います.
聞きに行くまでは僕も「共通認識」だと思っていましたが,
話者がわかっていなくても使うことがあると聞きました.

 どう説明するか、あるいはどう理解するか、だと思います。
 共通認識、という理解はたしか、わたしとのやり取りで理解されたものだと思いますが、どこまでを「共通認識」とするか、「その」「あの」「それ」「あれ」という日本語とthe, that の英語を表面的な対応で終わらせず、それぞれの本意を汲み取って対訳させることが、言語の本質的なポイントではないでしょうか?

道案内では、
Go straight two blocks and turn left at the corner.
と言います。

the corner は、聞き手には未知のものです。しかし話し手には、行けばわかるもの、と想定されています。共通認識という日本語をどう受け止めるか、によりますが「自明性」という概念も含められます。


Can you check the second drawer of the cabinet?

話し手の中では、想定されているもの・状況で、行けばわかる、言えば・聞けば「自ずと」わかるようなもの、という事だと思いますが、共通認識という言葉の概念に含まれる、と考えることは可能です。依然として関先生の解説や私の認識は外れていない。

 日本語でも、探し物を手伝って、「そこに〇〇があるから、そしたらその中の△△探してみて。」と言われて、「そこ/中の△△ってどこ?」ということはよくあります。話しては言えばわかると思っている認識と聞き手の認識がズレている。
 それでも話し手の中では、言えば自ずとわかる、という前提で話をする。

 the と that の質問と回答は、有意義なやり取りだと思います。
 正直短くて、これだけ読んで理解できる初級者は少ないと思いますが、ポイントをついていて理解しやすいです。伝えたいことはわかります。

2013年
06月30日
10:50
aki-euさん

>>4 たっつんさん

コメントありがとうございます.
冠詞については今回の範囲ではまだ理解できていない部分も多くあります.
part2に残りの部分まとめてみました.
ただ固有名詞にtheがいる/いらないはネイティブも聞き覚えでしかわからないらしく,
考えればわかるという英文法の範囲から外れるのでまとめられませんでした.

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