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mouthbirdさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2013年
05月29日
00:02 mouthbirdさん

私が怒る部分はどこか?(お返事編)

======================================
●アプリ情報:テストバージョン 2.18と2.19
今週の進捗
なしです。ごめんなさい…色々と滞ってる…(ToT)

今後の予定(作成順)
・アプリにコースが作れるように大幅改良
・チャットルーム作成
遅れに遅れて大変申し訳ありません。
======================================

今回は、いつもの文法問題ではなく、アンケート的なものでした。コメントくださった皆様ありがとうございました。


英語が最高にできない私の姪
(参照)
http://q-eng.com/diary/12358
の英語の教科書の最初のLesson ↓

=======================================
Lesson 1 "Hello, Everyone."

この課の目標
 自己紹介ができる
 動作や状態を表す言い方や助動詞の働きを理解し、表現できる

 あこがれの高校生になって、早く友だちを作りたいと思っていることでしょう。そこでまずは自己紹介をしてみましょう。自分のことをわかってもらうことは大切です。英語で自分のことをアピールしましょう。

Hello, everyone. My name is Sato Shota. I'm from Izumi Junior High school in Asahi City.
I like playing baseball very much. One of my dreams is to play at Koshien Stadium. My favorite team is the Tigers. I want to play on this team in the future. I also hope to play in the United States as a major leaguer. I must practice very hard every day, and I must study English very hard too.
Thank you for listening.

=======================================
出典 開隆堂 ENGLISH NOW English Communication(I)P12, P13から全文


この中で私が怒っている部分はどこか? あなたのお考えを教えて欲しい
…というものでした。



以下が私が怒っている部分です。(2箇所)

(1つめ)
<原文>
 あこがれの高校生になって、早く友だちを作りたいと思っていることでしょう。そこでまずは自己紹介をしてみましょう。自分のことをわかってもらうことは大切です。英語で自分のことをアピールしましょう。

(怒り)
「自分のことをわかってもらうことは大切です」←こうならば、なんで「【英語】で自分のことをアピール」しろというのだ?
「自分のことをわかってもらうことは大切ならば、日本語で自分のことをアピールしましょう」とならなければおかしい。

ここは日本でしょ? ここはアメリカやイギリスなの? 日本だったら「日本語で自分のことをアピール」するのが当たり前だろう。
英語を使って自己アピールをしても、
・まず「正しい英語」を言えないから、自己アピールにならない
・仮に「正しい英語」で自己アピールできたとしても、聞かされた同級生は「はああ? なんでこいつ英語で自己アピールいてるの? 日本語喋れないの?」と思うはずだ。日本語だったら友達になりそうな人も、英語だったら逃げるのではないか?
・同級生だって、英語を正しく聞き取れるとは限らない。むしろ正しく聞き取らない人のほうがはるかに多い。ならば英語ではアピールにならない。

「分かってもらうことが大切」と言いながら⇒「分かりにくい行動をしろ!」と言っている。どうして、英語の教科書はこんな矛盾を平気で垂れ流すのだ????
アホが言っているのなら「しょうがないな」で済む。しかし「教科書」がそう言っているのだ!

【こうして欲しかった】
<原文>
 あこがれの高校生になって、早く友だちを作りたいと思っていることでしょう。そこでまずは自己紹介をしてみましょう。自分のことをわかってもらうことは大切です。英語で自分のことをアピールしましょう。

<修正文>
 自分をアピールする英語を学びましょう。

↑これだけでいい。これなら「いつかどこかで、英米人と会ったときのために、英語の表現を学ぼう。できたら覚えよう」と思える。矛盾にならないから私は少しも怒らない。そりゃ英語なら難しいけど「英語学習なんだからしょうがない」と思えるので無問題。
 「矛盾した前提」を書くから私は怒っている 英語を学ばせる理由がおかしいから、理由に納得がいかないから怒っているのだ。道理に反する理由で「英語を学ばせよう」としてるから腹が立つのだ!
 同級生は日本人だ。分かってもらうのが大切ならば、日本語でアピールしなきゃおかしい。

--------

(2つめ)
<原文>
I also hope to play in the United States as a major leaguer. I must practice very hard every day, and I must study English very hard too.
(和訳例)
・私はメジャーリーガーとしてアメリカでプレイすることも希望している。私は毎日一生懸命練習しなければならない、そして私は英語もまた一生懸命勉強しなければならない

(怒り)
 メジャーリーガーは英語を一生懸命学ばなければいけない【must】 のか? must と言えるのか?

 メジャーリーガーとしてプレイするために練習しなければならない(must)のは分かる。しかし【英語】を一生懸命勉強しなければ【ならない】(must)となるのはなぜだ!? アメリカで生活するからか? 「must」、「must」とつなげれば不自然に見えないだろう、という教科書作成者の意図に俺には見える。正しそうに見せかけているところが特に頭にくる! だまされるものか! 日本人メジャーリーガーには必ず通訳がつく。日本人メジャーリーガーは英語ができれば有利ではあっても、must とは思えない。(俺が知っている限り、英語がある程度まともにできた日本人メジャーリーガーは長谷川だけだ)


 事実は、「英語ができなくても選手としての能力が高ければクビにならす活躍し続ける」「どんなに英語できても選手としての能力が足りなければクビ。」だろう。だからここが極めて不正確!

 イチローや松井やダルビッシュのメジャーでの活躍はほとんどの皆さんが知っているはず。彼らは英語を一生懸命勉強したのか? 現地で英語を使ってインタビューを受け、英語でペラペラ答えているのか? 違うだろうに。普通は通訳を介していただろう。なのになんで教科書では、【英語】を一生懸命勉強しなければ【ならない】=「must」と言うのだ? 嘘ばっかり! 教科書のくせに【嘘っぱち満載】だ!


論より証拠↓これがイチローや松井の使う英語だ。喋ってはいる。まともな部分を使っているはずだ。
イチローや松井は↓複雑な言葉を言っているか? 相手の言葉(英語)をちゃんと聞き取っているように見えるのか?

彼らはじゃれあう程度しかできない。
 
 しかしきっと「教科書製作者にはイチローや松井やダルビッシュが、流暢な英語を喋り、聞き取っているように見える」んだろう。(耳鼻科に行くべきだ!)英語を一生懸命学んだ賜物に見えるんだろう。(脳外科に行くほうがいいかもしれない。) そうでなければ教科書のこのような英文にならないはず。このように彼らには事実に反する【妄想】が見える。この英文は英語至上主義者の【妄想】の局地ではないのか!?

 なんでこんな「妄想壁」が作った教科書を俺たちは学ばなきゃならないのだ?(⇒したがって私なら、英語教育関係者を信用できない。彼らは、平気で今後も自分に都合がいい嘘を言う「嘘つき・詐欺師」だ! …と私ならここで断定する)
 しかもこれは Lesson 1 。これから先もことあるごとにてめえらの都合に合わせた似たような「妄想」がたくさん詰まった英文を読まされるんだろう…と思える。(実際そうである)


 英語教育関係者は「英語に関するものなら、mustでないものでも無自覚に must と言う」ように思う。ここを私は怒っている。英語は、英語教育関係者に英語は must でも、メジャーリーガーに英語は must ではないだろうに! (ちなみに今のメジャーリーグは、スペイン語圏やイタリア語圏の選手もいる) メジャーリーガーは、英語ができれば有利な場面はあっても、[英語を一生懸命学ぶことが must ではない]【メジャーで通じる野球の能力があるのがmust】。←これは小学生でも分かると思うが、少なくともこの教科書を作った人たちには 英語を一生懸命学ぶこと【も】must に見える、もしくは must に【したい】だけだ。ふざけんな!


 だいたいこれは自己紹介だぜ!! 自己紹介って普通、自分の趣味とか性格とか言うんじゃねーの? 
 自己紹介「私は一生懸命英語を学ばなければならない」と言う生徒が日本にどれくらいいるのか!!!? 不自然極まりない。

 しかもそれが【締めの言葉】。そして「must」とする理由までおかしいのだ!

 この英文は「私は一生懸命英語を学ばなければならない」と教科書で書きたいために不自然に作られた英文としか私には思えない。


【こうして欲しかった】
<原文>
I also hope to play in the United States as a major leaguer. I must practice very hard every day, and I must study English very hard too.
(和訳例)
・私はメジャーリーガーとしてアメリカでプレイすることも希望している。私は毎日一生懸命練習しなければならない、そして私は英語もまた一生懸命勉強しなければならない

<修正文>
I also hope to play in the United States as a major leaguer. I must practice very hard every day, and I will study English very hard too.
(和訳例)
・私はメジャーリーガーとしてアメリカでプレイすることも希望している。私は毎日一生懸命練習しなければならない、そして私は英語もまた一生懸命勉強するつもり

must will にするだけ。本人が学びたい、と言っている分には文句は言わない。英語ができれば有利なのは間違いない。だから英語を学びたくなる人がいるのは理解できる。しかし「 must 」とすることには理解できない。 「本人がそう言っているだけ」だから must でもいいのかもしれないが、will で十分なはずだ。なのに 英語教育関係者が「英語は must」と生徒の脳にインプットしたいために、「事実と異なる英語教育関係者の妄想」を教科書に盛りこんだとしか思えない。 will だったら自分の意志だし、自己紹介として適切だろうに。


================================


 私が高1でこの教科書をもらったら、げんなりする。「英語教育者にとって都合がいい矛盾と妄想を不自然に無理やりつめこんだ教科書だ!」と最初に感じる。こんな教科書が国の検定を通るのだ。だから私は基本的に普通の英語教育関係者を信用していない。彼・彼女らを私は「妄想壁患者・詐欺師」と思って疑っていない。
 教科書のしょっぱなの lesson1の最初の最初でこれ。私なら英語の授業の最初の最初で怒りまくります。ますます英語が嫌いになります。ただでさえ英語を勉強する気が薄いのに、さらにその気持ちを失うことになるでしょう。


ちなみに、姪にはここが試験範囲の中間試験が先ごろあって、
↓こんな問題が出題された。

(⑤the United Statesに下線が引かれていて)
⑤はどこの国か日本語で答えなさい。また、それゆえにショウタは何を勉強しなければならないと言っているか?

↑これが中間試験の出題文。つまり、英語の先生は、生徒にテストでそれゆえに「英語の勉強をしなけれならない」と【わざわざ】書かせる設問を【わざわざ】製作している。
  他の設問だって良かろうに!
 これが普通の英語の先生のやり口。【英語教師どもは卑怯! 卑劣! 汚い! ゴミ!】と思わないでいられようか! 英語嫌いはこんなふうにいつもいつも感じるから、英語嫌いはますます英語嫌いになると思う。


 もしも私がメジャーリーガー志望で英語が苦手な高1だったら、この時点でメジャー志望をあきらめる。だって must なんでしょ? 俺、英語嫌いだから、英語が must なら絶対にメジャーになんか行かない。(英語の教科書が夢を奪う好例)


 このような部分に私はいつも怒っている。
以下類似例:
(中学の教科書例/↓こっちは教科書が「数学は難しい」と言う例)
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2013/01/p...

(↓これはセンター試験の例。この年(2012年)の問題は最悪。【英語至上主義者の妄想や都合】の爆発例)
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2012/01/2...

 私は、「こういう部分が日本国中の英語嫌いをますます英語嫌いにさせている」、と思う。


以上です。皆さん、どうお感じになったでしょうか? それではまた来週!

質問編
http://q-eng.com/diary/13140
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コメント

1番~18番を表示

2013年
05月29日
09:39
hadaさん

自分がやらなきゃ!って思っているなら must でもいいような気がするのですがどうでしょう?
英語の国に行って一人で生活するというなら、英語は絶対に必要になると考えるのも自然ですし…
must が have to なら、それは変!と言いたくなりますね。

2013年
05月29日
10:12
neginohanaさん

>>1 hadaさん

おお、確かに!
これが、you must なら問題かもしれませんけどね。

何かの映画で、大事なパーティーの途中でヒロインが「I must go.」って言って、恋人のもとへ駆けつける場面がありました。 must は主観的な意味でも使いますよね。

> 自己紹介で「私は一生懸命英語を学ばなければならない」と言う生徒が日本にどれくらいいるのか!!!? 不自然極まりない。

単なる例文ですから、日本に一人しかいなくたって、現実に一人もいなくたって、「不自然極まりない」ってことはありませんよね?  (x_x)

2013年
05月29日
12:49
mouthbirdさん

>>1 hadaさん

must は個人的な義務で、have to は客観的な義務なので、その意味では妥当とは私も思います。この教科書で学校の先生がそこまで説明するのならば妥当と思います。しかし大体普通の英語の先生は「must と have to の違いを知らない人が多いので、まずその説明はしない」と思うのです。普通の学校の先生は 「must は ~しなければならないという意味だよ」、しか言えないと思います。仮に先生が違いを知ってても、「have to ではないから妥当だぞ~」と説明するでしょうか? 知っていても「説明を省いて、生徒に英語は学ばなければならないとインプットさせてしまえ」として授業をする先生が圧倒的ではないでしょうか? 事実この先生はわざわざ定期試験でわざわざ「英語は一生懸命勉強しなければならない」と書かせています。
 だから生徒には「英語を一生懸命学ばなければならない」とだけインプットされるはずです。こういうやり口が「汚い」と私には思えるのですが、どうでしょうか?

>>2 neginohanaさん
 neginohanaさんがこれを教える現場の先生だとして「must は個人的な義務で、have to は客観的な義務なので妥当だよ」と、姪レベルの生徒に説明されるでしょうか? must や have to の意味でさえあやふやな生徒たちです。ご存じであってもそこまで説明しないと思います。したがって生徒には「英語を一生懸命学ばなければならない」とだけインプットされるはずです。
>単なる例文ですから、日本に一人しかいなくたって、現実に一人もいなくたって、「不自然極まりない」ってことはありませんよね?
 自己紹介として現実に使うことがまずありえない例文を、「自分のことをわかってもらうことは大切です。英語で自分のことをアピールしましょう。 」という文脈で例として使うのはおかしいと私は思うのです。非現実的で、これこそまさに「妄想の産物」と私は思うのです。どうでしょうか?


 追記:それでもどうしても must と使いたいならばせめて↓こうすべきだ!

I also hope to play in the United States as a major leaguer. I have to practice very hard every day, and I must study English very hard too.

・練習しないでメジャーリーガーになった人なんていない。だったら ここは客観的な義務の have to にすべき。野球の練習を have to に、英語を学ぶほうを must にすれば「have to と must の違いの学習」になる。英語を学ぶほうは主観的だと理解させることが可能。
 でも教科書はそうなってない。なんでですかねえ?
  ⇒主観的と思われたくないからじゃないですか?

2013年
05月29日
13:09
maikoさん

ふふふー♪(´ε` )先生らしいお返事でしたー(そうきたかぁーという感じでした(笑))
前のhiromidukiさんの日記。
こういう日本の英語教育には私はがっかりだし、怒りたくなります。

http://q-eng.com/diary/13035

先生は大嫌いな英語がお仕事だから、辛そう(涙)
吐き気がするほど嫌いなものって世の中たくさんあるけど

(人間にもいるーヽ(´o`;
もし、好きになれたら、本当幸せ♡
ちょっとだけ許してあげると楽になります♪

2013年
05月29日
13:57
mouthbirdさん

>>4 maikoさん
英語が嫌いな人の視点、というものが、普通の英語教師や英語好きの皆様には「思いも付かない」と思っているのです。よく偉そうな英語教育者が「英語が苦手な人は~~~と考えるはずである」という文章を見かけるのですが、100%、的外れです。実際に苦手な人に聞き取り調査をすれば分かるのに、した形跡がない。自分の「(都合がいい)妄想」を「~のはず」堂々と主張するのです。
>先生は大嫌いな英語がお仕事だから、辛そう(涙)
ありがとうございます。
ただ、私は英語ができるのでまだいいのです。「英語が大嫌いで苦手で苦しんでいる生徒」に比べたら、はるかに楽なのです。だからこんなところでへこたれたら生徒に悪いのです。
 hiromidukiさんの日記の先生はもともと英語嫌いだったようですが、だったらなおのことそこの間違いは訂正して欲しいですね。下手すると、その所為で教え子が入試に受からなくなるかもしれないですから。
 英語を許せるときが私に来ますかねえ…。昨今の英語事情をみると悪化の一途をたどってます。(英語による英語の授業とか、高校卒業要件にTOEFLを導入しようとか…) 私が死んだら、墓碑銘に「英語によって殺された人物、ここに眠る」と刻んで欲しい、と友人たちには頼んでいます。

2013年
05月29日
14:18
neginohanaさん

>したがって生徒には「英語を一生懸命学ばなければならない」とだけインプットされるはずです。

そうインプットしなきゃ、ますます英語を勉強しないからじゃないでしょうか。

>自己紹介として現実に使うことがまずありえない例文

ありえないどころか、おおありだと思います。無難な定型文ですからね。
それに一般人に対しても、今の日本の世の中には英会話教材があふれています。必要もないのに、やる気もないのに、「なんとなく英語くらいできなきゃ」という人が多いからです。

英語と無縁の生活をしている人がたくさんいる(ほとんどの日本人?)中、大嫌いな英語を仕事になさっているということは、アンチ巨人と同じで、英語ファンの一種のように見えます。その怒りをエネルギー(生きがい?)に変えていらっしゃるのでは?

それに「英語によって殺された」どころか、英語で生計を立てていらっしゃるし。

嫌い嫌いも好きのうち~
(また、怒りのエネルギーを注いでしまった・・・)
わーい(嬉しい顔)

2013年
05月29日
14:42
mouthbirdさん

>>したがって生徒には「英語を一生懸命学ばなければならない」とだけインプットされるはずです。
>そうインプットしなきゃ、ますます英語を勉強しないからじゃないでしょうか。

逆に英語を勉強しなくなると思います。納得できる理由ならいいです。納得できない理由ではないから、「妄想の押し付けだ」と思って、「死んでも英語を勉強するものか!」と思うのです。

たとえば
「国民はだれでも政府に毎月100万円を納めなければならない」
と、言われたとします。納得できますか?
 で、納得いかないものを
「国民はだれでも政府に毎月100万円を納めなければならない」とインプットさせられても平気でいられますか? 「国民はだれでも政府に毎月100万円を納めなければならない」とインプットさせらると、国民はますます政府に毎月100万円払いたくなるんですか?

>自己紹介として現実に使うことがまずありえない例文
ありえないどころか、おおありだと思います。無難な定型文ですからね。一般人に対しても、今の日本の世の中には英会話教材があふれています。必要もないのに、やる気もないのに、「なんとなく英語くらいできなきゃ」という人が多いからです。

社会人の何かの会の自己紹介ならアリかもしれません。しかしこれは高校1年生の最初英文です。高校1年生のクラスの自己紹介で「 I must study English very hard too」と言うのがありえないと思うのです。(そもそも英語がありえませんが)  I will study English very hard 、なら文句は言わないのです。


 (16:00 まで、なぜ「私が英語に殺されると言えるのか」の説明としての内容を表示していました。ですが、16:00 に消しました。少なくとも今はあまり公表したくないことなので。しかしいつかは正確に説明しないといけないと思いました。いつになるか分かりませんが。)

 中途半端なので、ものすごく分厚いオブラートで包んだ理由を、下に記します。

http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2006/09/p...

↑ 「真田」を「私」に、「科学」を「英語」にすると(100%同じではありませんが)似たような具合にはなります。真田さんが科学を憎む理由が理解されれば、と願います。
 私にも英語を憎む理由があるのです。私にとって英語は生涯をかけて屈服させるべき、憎むべき「敵」なのです。だから私が死ぬときは、殺したものは「英語」に他ならないのです。
(中2病的だなあ…w)

2013年
05月30日
02:21
hiromidukiさん

マバ先生のお怒りを100パーセントそのまま私が理解できたかというと、正直ほんのちょっとしか伝わってきません(ごめんなさい)。こういうこだわりって個人差があるから、「わかるわかる~」と思う人もあれば、「え?そうかな?別にいいんじゃないの?」と思う人、色々ですよね。

でも先生の提示した「修正文」を読むと、なるほどな~とも思います。英語が好きになるように、やらなければならないと思わせるように仕向けるより、英語が嫌いにならないように仕向ける方が難しそうな気がします。どれだけ目の前で「ほら、楽しいからやりなさいよ。」と見せつけられても、それが嫌いな人には全く伝わらないでしょうしね。「ピーマンおいしいよ~、さあ食べてみなさい。」と無理やり口に押し込まれても、苦い味しか記憶にない人にはまずくて吐き出してしまうだけ・・・それと同じ感じなのかな。

ふと思い出したのですが、娘が中学時代、「~するつもり」のwill と be going to の違いがわからないと言ってました。勉強ができそうな娘の友達も含めてです。先生が違いを知らないのか、説明を省いているだけなのか分かりませんでしたが、こういう小さな疑問をひとつひとつ教えてくれることを期待するのは無理な話なのでしょうね。

2013年
05月30日
09:44
hadaさん

>>3 mouthbirdさん
> must は個人的な義務で、have to は客観的な義務なので、その意味では妥当とは私も思います。この教科書で学校の先生がそこまで説明するのならば妥当と思います。しかし大体普通の英語の先生は「must と have to の違いを知らない人が多いので、まずその説明はしない」と思うのです。普通の学校の先生は 「must は ~しなければならないという意味だよ」、しか言えないと思います

マバ先生も、その教科書での must を使った文の意味やニュアンスの正しさは認めてらっしゃるんですね。お話をうかがっていると問題があるのは英語の文よりも、英語の先生のような…

実のところ自分は英語の先生が嫌いで、英語まで嫌いになってしまったクチなので、先生の重要さは身に染みて感じています。もしかすると、マバ先生が素晴らしい英語の先生に出会っていたなら、英語嫌いにならなかったのかもしれませんね。

P.S. must と have to は日本語に無理に訳すと同じようになるけど、やっぱり別物ですね。
http://nanapi.jp/3623/

2013年
05月30日
15:38
mouthbirdさん

>>8 hiromidukiさん
> 「ほら、楽しいからやりなさいよ。」と見せつけられても、それが嫌いな人には全く伝わらないでしょうしね。「ピーマンおいしいよ~、さあ食べてみなさい。」と無理やり口に押し込まれても、苦い味しか記憶にない人にはまずくて吐き出してしまうだけ・・・それと同じ感じなのかな。

方向的にはそのとおりです。
私の中学高校は特殊でした。英語が優秀な生徒が8割を締めていました。英語(特に英会話)に特化した授業が行われ、英語の授業は週に6コマありました。毎コマ山のような英語の宿題が課されました。夏休みなどの宿題はありえないぐらいの量でした。(得意な人にはなんてことない量だったのかもしれませんが)

ピーマンでたとえればこんな感じ。
・ピーマンが365日、朝昼晩の3食、主食として登場する。
・365日、朝昼晩の3食「ピーマンおいしいよ~、さあ食べてみなさい。<食べなければならないので食べなさい>」と言われ続ける
・365日、朝昼晩の3食、毎食「ピーマン」を食べれず吐き出す。
 すると・365日、朝昼晩の3食 「なんでおいしいピーマンを吐き出すんだ!? 必要なんだから食べなさい!」と怒鳴られ「食べなさい!」と強要され、怒鳴られる。
・でも毎食、食べきれない。だから吐き出すと、体罰を受ける
・ビーマンが食べられない私のために、特別メニューとして普通の生徒以上のピーマンを山盛り出される
・「ピーマンはおまえが大人になったら絶対に必要になるんだ! だから食べろ! だからお前はピーマンを食べなきゃいけないんだ!」と365日言われ続ける。

 これが私の中学・高校の6年間の生活でした。

 本当にピーマンが必要な社会なんですか? 
 本当に将来ピーマンが必要な社会になるんですか?
 本当は食べられる人が有利なだけじゃないんですか?
 本当に私はピーマンを食べなければならなかったのですか?
 ピーマンを食べないことは体罰に値するほど悪いことなんですか?
 私の目には日ごろピーマンを食べない日本人のほうが圧倒的大多数に見えるのですが、私の目が悪く、本当はピーマンを食べる日本人のほうが圧倒的大多数なのでしょうか?

  きっとそうなんでしょうな! 365日「ピーマンは大事! 必要!」と毎日毎日言われつけましたから、私は!!!
  先生、親、友達、みんなに言われ続けた
  だから、間違っているのは私なんでしょうな

  高校1年のときは最悪でした。平均80点台の英語のテストで私は7点。
  先生からの罵倒!、友人からの卑下、英語を勉強しろ!としか言わなくなった親。

  これが当時の私の生活でした↑「こんな【世の中】」を私は当時どう感じたと思いますか?
  苦しかった…ひたすら苦しかった…逃げ場はなかった…
 
  そう感しまくりました。
  周りは英語ができる。私はできない。。。
  無尽蔵に溜まるありえないぐらい膨大な英語の宿題。
  出さなければ進級すらできない…
  できて当たり前らしいが、俺にはできない…
  地獄…この世は地獄だ…

  そうとしか私には感じられなくなりました。
  そうしたら私はどのような行動を取ると思いますか? わかりますか?? 
     中3と高1で1度ずつ……そういうことです。 

  だから私が死んだらそれは「英語によって殺された」のです。

---

中学生では will = be going to って習いますから、中学校ならそれでいいと思います。でも先生は違いを知ってないと駄目でしょうね。もし生徒に聞かれたら即答できなきゃ! でも知らない先生は多いんじゃないでしょうか? ジーニアスなら go を引けば違いぐらい書いてあるのに。
Q-Eng英単語だったら will に違いが書いてあります。
http://q-eng.com/?m=tango&a=page_show&word=will

====

>>9 hadaさん
>普通の英語の先生は「must と have to の違いを知らない人が多いので、まずその説明はしない」と思うのです。普通の学校の先生は 「must は ~しなければならないという意味だよ」、しか言えないと思います

ということを見越して、must と書いてあると思うのです。

自己紹介で、教科書で「私は英語を一生懸命学ばなければならない」と言わせるのか? 理由もおかしい、納得できない。
こういう英文で「私は数学を一生懸命学ばなければならない」と書いてる教科書は1つもない。must の例は英語にはなっても数学がなることはない。例だからなんでもいいのかもしれないが、数学がmustと書かれる例は1例もない。自分の好きなもののみ must と書く。嫌いなものを must とした例文は英語の教科書に絶対に載らない。

 だから「英語の文」が悪いと私には感じるのです。

>もしかすると、マバ先生が素晴らしい英語の先生に出会っていたなら、英語嫌いにならなかったのかもしれませんね。

そうだと思います。
私には浪人のとき、英語の師匠が4人います。彼らは誰一人として「英語は将来必要になる」とか「英語は勉強しなければならない」などとは言いませんでした。だから私でも学習できたのです。
 4人の英語の師匠のうちの1人「川田拓矢先生」の著書「英語のツボ」の冒頭の一部分を紹介します。

>>ところで『英語』とは何だろう。地球国英米地域方言にすぎない。研究の情熱が沸かない限り、無知であっていっこうに恥ではない。またたとえそれに熟達したにしても、英米地域においては小さな子供でも理解する一方言なのだから、いっこうに名誉なのではない。淡々と、無欲に、一種の無聊(ぶりょう)を埋める楽しみとして研究すべきである。

↑こんなことをはっきり言う英語の先生に私はどれだけ感銘を受けたことでしょうか? 英語といえば、それまでは、この言葉と「真逆」のことを言われ続けましたから。ちなみにこの先生、高校時代には英語で偏差値114だったか、とにかくありえないぐらい抜群の英語力を高校時代にすでに習得していた人です。東大に2回も入り、早稲田にも1回入った人です。(卒業したのは早稲田だけ)

こんな先生たちに学んだおかげで、今の私ができたのです。

must と have to は Q-Eng英単語に今、違いの説明を書き込みました。
http://q-eng.com/?m=tango&a=page_show&word=must

2013年
05月30日
21:46
hiromidukiさん

>>10 mouthbirdさん

>「ピーマンはおまえが大人になったら絶対に必要になるんだ! だから食べろ! だからお前はピーマンを食べなきゃいけないんだ!」と365日言われ続ける。

ピーマンに置き換えた途端、マバ先生が体験したつらさが伝わってきました・・・。涙
ピーマンが食べられなくても他の野菜を食べればいいよ、無理して食べなくてもいいよ、少しずつでいいよ、いつかそのうち食べられるようになるよ、と言ってくれる人がいなかったということですものね・・・。

「食事の時、子どもに食べ物を無理強いしてはいけない、食べることが楽しくなくなるから。」という旨を育児雑誌で読んだことがあります。これって学校の勉強でも一緒ですよね。学ぶことが楽しくなくなるようなやり方を強いるってのは、本当に子供のことを考えたらするべきではないんでしょうね。

2013年
05月30日
22:19
bonsuke2010さん

素朴な疑問。ピーマンを強制されて、ピーマンが大嫌いになった人が、現在、人にピーマンの食べ方を教えているのは何故なのだろう。そうなるまでに、どんな経緯があったのだろう。
やはり、ピーマンは大切、ということなのだろうか。ピーマンの正しい食べ方を世の中に普及したいからなのだろうか。それとも……?

2013年
05月30日
23:52
mouthbirdさん

>> 11 hiromidukiさん

>ピーマンが食べられなくても他の野菜を食べればいいよ、無理して食べなくてもいいよ、少しずつでいいよ、いつかそのうち食べられるようになるよ、と言ってくれる人がいなかったということですものね・・・。

はい。
 ピーマンはこれからの世の中に絶対必要。
 お前が大人になるころはピーマンが必要な時代になっている。
 とばかり言われ続けました。
 私もいい大人になりましたが、今の日本でピーマンを必要としている社会人は日本人の何%ですか? 
 「有利」なのは認めます。ですが「必要」ではないでしょう。違いますか? なぜ「有利」と言わず「必要」と言うのか? なぜ will でも十分なところを must と言うのか?
 私には彼らが「現実が見えない上、妄想が見える、自分たちに都合がいい情報を入れ込み洗脳しようとする、新興宗教の信者たち」に見えました。いくら洗脳しようとしても苦しいから信者になんかなれませんでしたけどね。

>>12 bonsuke2010さん

昔の私と同じようなピーマン嫌いで苦しんでいる人たちを救いたいからです。

・入試に受かったらもう社会ではピーマンは必要ない…という真実を言う先生がほとんど存在せず、逆に必要だ~必要だ~と連呼する大嘘指導者しかまず周りおらず、ピーマン嫌いが苦しめられている、そういう人たちを救いたいから。

・できるだけ苦しまずにピーマンを食べる方法(文法)を、ピーマン嫌いに教えたいから。
(しかし普通の先生は、苦しまずにピーマンを食べる方法(文法)を知らず、むしろ苦しめる方法を「楽になるよ」と言って強制するから)
 (苦しめる方法とは、洋楽や英会話(とくにネイティブとの会話)のこと。ピーマン嫌いにはあんな猛毒はない)

ちなみに私のサイトの名前は「本気で嫌いな英語を何とかする方法」というもの。 「何とかする」とは「入試を突破させる方法は伝授する。入試さえ突破したら、英語なんざ忘れてしまえ!」という意味。

私はピーマンが大嫌いです。ですがピーマン嫌いを苦しみからできるだけ救いたいから、嫌々食べているんです。できるだけ苦しまない食べ方を伝授しながら。

参考までに↓
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/cat187/

2013年
05月31日
01:30
mouthbirdさん

>>12 bonsuke2010さん

>やはり、ピーマンは大切、ということなのだろうか。ピーマンの正しい食べ方を世の中に普及したいからなのだろうか。それとも……?

苦手で苦しんでいる人を助けたいだけなのです。普通の英語の先生だったら、苦しがっている人に、must need と言いまくり、助けるどころかさらに苦しめますから。
ただ、昔こんな話を書いたのを思い出しました。私には潜在的に大いなる矛盾がありますね。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2009/01/p...

2013年
05月31日
12:32
rudbydjangoさん

先日、「小学校4年生からも英語」などと言う見出しを見て呆れていました。そこに先生のこの投稿があり、どのようなコメントがつくのだろうか?と気にしていました。

あえて意地悪にみると「そうか、野球の練習と英語の勉強で手一杯か、遊ぶ暇ないな。それに、一人称の連続で僕は、僕は...とちょっとうるさいな」と思えてしまいますね。これが自己アピールになるのか、日本式自己紹介の典型を英語に倒しただけですね。

こういうものを教科書に載せて、そして「国際人」とやらを育成する、そもそも国際人って何だろうか。

言葉の定義も曖昧なまま議論は進められないのではなかろうか。

本当に、英語以外の言語などでも動詞活用や名詞の性を覚える、これに力点を置きすぎている。そんなものは「あぁ、こういう法則性があるんじゃないか」、と学ぶ方が気が付けるように工夫をしてやる。そういうコトに心を砕ける、そういう師弟関係が出てきてもよかろう、と思うんですよ。日本語にも女性が使うコトバ、男性が使う言葉はやはりあるし、中国や韓国に行けば陰陽の考えも反映されるし。

http://q-eng.com/diary/12960

ドイツ語ならば、動詞をそのまま名詞化するなら中性になるだろうし、フランス語であればスペイン語の「ア、オ」で終わる名詞の考えが結構応用が利くし、「地下鉄、電話など当時の人々にとって新しいものは男性形になる」傾向がありそうだし、-ture の語は大抵女性名詞のようだ。

マウスバード先生の工夫は凄いな、といつも感心しています。同時に、数学や歴史を引っ張ってくるあたりはただものではないなぁ、英語の文法の解説もそういう後ろ盾があって、出来ているように見えます。

どこでだったかな、「まだるっこしいんです」とお書きになっていたところで、流石に文法おタク、文法だけではなく、スタイルや発想の方まで見えてきているではないか、と感じたのを覚えています。

かなり端折って書きましたが、そんな気がしました。

スマートやアイノウのときに青学だったかな、say/speak/tell を選ぶような問題のときに少し、自分の使い分けを詳しく書いた、dominique です。お久しぶりです。

2013年
05月31日
17:02
mouthbirdさん

>>15 str8t-iteさん
コメントありがとうございます。

>先日、「小学校4年生からも英語」などと言う見出しを見て呆れていました。
早くやればいいはずだ、という先入観の塊ですね。
重いものほど速く落ちるはず、というような先入観がどうあっても消えない人たちのように見えます。(実際は質量で決まる。質量が同じならば1kgの鉛玉と500gの鉛玉と100gの鉛玉が落下するスピードは同じ)

>あえて意地悪にみると「そうか、野球の練習と英語の勉強で手一杯か、遊ぶ暇ないな。それに、一人称の連続で僕は、僕は...とちょっとうるさいな」と思えてしまいますね。これが自己アピールになるのか、日本式自己紹介の典型を英語に倒しただけですね。
>こういうものを教科書に載せて、そして「国際人」とやらを育成する、そもそも国際人って何だろうか。
不自然に思われたわけですね。私は、何度も言うように「I must study English very hard.」という「彼らが生徒に押し付けたい自分たちの願望」を読ませたいために、無理やり不自然に作られた自己紹介文だと思うのです。

>本当に、英語以外の言語などでも動詞活用や名詞の性を覚える、これに力点を置きすぎている。そんなものは「あぁ、こういう法則性があるんじゃないか」、と学ぶ方が気が付けるように工夫をしてやる。そういうコトに心を砕ける、そういう師弟関係が出てきてもよかろう、と思うんですよ。日本語にも女性が使うコトバ、男性が使う言葉はやはりあるし、中国や韓国に行けば陰陽の考えも反映されるし。
おそらく「法則性を嫌がる人たちがいる」のだと思います。「三単現のs」の「三」を嫌がる人たちが大勢いるのです。(私が英語を嫌がるようなものです) ですが嫌だとしても法則の学習自体は可能、そして多くの人は法則(文法)が身につけばそっちのほうがはるかに効率が良く「楽」だと思うのです。それにわしは長年英語なんか見てなくても、文法だけは覚えていたので、それをよりどころにして復活は容易でした。

>数学や歴史を引っ張ってくるあたりはただものではないなぁ、英語の文法の解説もそういう後ろ盾があって、出来ているように見えます。
数学はもしかしたら大いに関係があるかもしれない、と思いました。
文法と数学は良く似ています。数学と言うよりは「算数」で、単純な足し算・引き算の応用です。「三人称で単数で現在の一般動詞は s がつく」といったルールは算数的だと思いませんか?
歴史はどうなんでしょうかね。
歴史は大好きで、昔の事象は自然に覚えてしまうのです。また「どうして徳川家康は天下を取れたのか」とか考えるのが好きなのです。
同じように「どうすれば英語は得意になれるのか」と考えるので、もしかしたら、歴史も関係あるのかもしれません。

>どこでだったかな、「まだるっこしいんです」とお書きになっていたところで、流石に文法おタク、文法だけではなく、スタイルや発想の方まで見えてきているではないか、と感じた
何か書いたような気もしますが、どこだったろう?

>スマートやアイノウのときに青学だったかな、say/speak/tell を選ぶような問題のときに少し、自分の使い分けを詳しく書いた、dominique です。お久しぶりです。
そうでしたか、Q-Engの参加ありがとうございます。
こちらの問題は覚えています。お久しぶりです。うれしく思います。
↓こちらの27番の方ですね。
http://q-eng.com/diary/2324

昔のログは膨大なので、一部しか復活させていないのです。このログは今復活させました。当時ご参加ありがとうございました。
当時から今まで毎週水曜日にずっとやってますので、よかったら来週の問題にチャレンジしてください。お待ちしています。

2013年
06月01日
04:28
rudbydjangoさん

ご丁寧なお返事と共に過去ログの復活ありがとうございます。

確かにあの回答をしたのが私です。何年前なのか、今見ると、おかしなもので未熟さを感じてしまいますね。やはりコトバを扱っているといつまでも満足するというコトは無いのかもしれない。そんな風に思えてしまいます。

ここしばらくは、米国のFM局が時間帯によっては英国BBCの世界向けの番組をストリームでやっているのを放送を流しっぱなしにしながら食事の用意などをしています。

アフリカ、中東、インド、場合によってはミャンマーあたりでも、BBC World Service を通じて世界に伝えたい事を必死に話している。文法や発音によってわかりにくいことはあるけれども、そのあたりは通訳が入ったり、プレゼンターが「こういうコトを言おうとしているのですね」と確認やフォローをしてくれるし、とっても大事なことは;

訴えたいこと、つまり話の内容自体にとっても重みがあるので、bodies are laying around on the ground などといわれて、lying around でしょう、なんてことは後から気にする位の感じで、そんなことよりも事態の深刻さを伝えようとする、その姿勢に押されて聞き入ってしまうんですね。

脳天気に、

昨日はおかいもに行きました。
甘いものが好きなのでチョコレートとケーキを買いました。
おいしかった。
夕焼けがきれいかったです。

のように小学生でも書けるような日記を書くための英語ではないわけですよ、彼らにとっては。

としょっぱなから話がそれましたけれども、

「入試を突破させる方法は伝授する。入試さえ突破したら、英語なんざ忘れてしまえ!」という意味。

先生のこの言葉が聞きたかった、これでやっとマウスバード先生のシセイがわかった。英語に対する、或いは中途半端な英語教師に対する恨みを晴らすための目的だけではないし、それだけではさびしすぎるから...。すっきりしましたね。英語なんか忘れてもいいんですよ。

とにかく入試突破の手段の一つなんですね、それであればのんびりと帰納法に頼るよりは手っ取り早く演繹で行くほうが早い、その通りです。

僕も、高校で社会のテストで5点を取って物凄く怒られ、地理だったかな、「あんな暗記できるもののテスト出来なくてなんで怒られるんだろ」と地理が大っ嫌いになりました。その先生も大っ嫌いでした。

ところが、仕事で英語を使い世界各国を相手にしてるうちに世界地図を見ても怖くないどころか、日本地理以上に世界地理が見えてきた。

大学入試も、千点満点で英語250、数I,IIB250、国語200社会200、生物100点みたいな国立の大学志望したので、苦手の生物は勉強しなかった。英語と数学で半分取れれば、国語なんてのも満点くらいは取れるだろう、あとは日本史の暗記のみと一ヶ月だけ一日20時間勉強したのを覚えてます。

>歴史は大好きで、昔の事象は自然に覚えてしまうのです。また「どうして徳川家康は天下を取れたのか」とか考えるのが好きなのです。

やはり、自分の力で、ある事象の中に自分なりのテーマを設定して物事を考えてみる、こういう能力を持ち、それを伝える、そういう姿勢、方法を伝えられるのがいわゆる教師の姿でしょうね。

指導要綱に縛られる教師、トーイックのような化け物となった英語教育ビジネス、「歩く」という英語の会社もありますけど、「もう英語教育いりません、そもそもアメリカがあんな状態では」となったら膨大な倒産、失業者が出るでしょうね。

申し訳ありません。教育に携わっていて、真剣な方々がいらっしゃるのもわかりますけれどもね。

この辺は、最近私もちょっと怒っていて、書きすぎてしまいました。ここらでやめておきます。

2013年
06月01日
17:40
mouthbirdさん

>>17 str8t-iteさん

>「入試を突破させる方法は伝授する。入試さえ突破したら、英語なんざ忘れてしまえ!」という意味。
>先生のこの言葉が聞きたかった、これでやっとマウスバード先生のシセイがわかった。

自分では「自明」と思っていたのですが、どうも分かりにくかったようですね。
ちなみに、私のサイトのページ「本サイトの概要と対象」には次のように書かれています。
http://www.ye-study.com/page01.htm
=====================================
概要(○は書かれていますが、×は書かれていません)
 ◎英語が嫌いで苦手な人が⇒英語が得意になる方法。
 ×英語が嫌いな人が⇒英語を好きになる方法。
 ×英語が得意な人がもっと得意になる方法。
 ○英語のひどさ・悪さ・極悪さ
 ×英語の良さ・すばらしさ

対象 (×は対象外です。十分にご注意ください)
 ◎英語が死ぬほど嫌いな人
 ○英語を将来のために役立てたくない人(受験の必修科目だからやむを得ず勉強する受験生)
 ○受験だけ突破すれば、英語なんか2度と見たくない人。
 ○英語を死んでもしゃべりたくない人
 ○受験生
 ×英語が好きな人
 ×英語のすばらしさを普及させたい人
 △社会人(リニューアル時に対応ページを1つ作成しました)
=====================================

>僕も、高校で社会のテストで5点を取って物凄く怒られ、地理だったかな、「あんな暗記できるもののテスト出来なくてなんで怒られるんだろ」と地理が大っ嫌いになりました。その先生も大っ嫌いでした。

なんとそうでしたか。それはさぞかし辛いものだったと思います。

この英語バージョンが私です。
あなたの感じで説明すると

・地理授業が週に6時間ある。しかもかなり難しい。
・週に1度、地理の小テストがある⇒成績が悪いと体罰を受ける(毎回悪かったので毎回体罰)
・地理は将来絶対に必要になる、地理は大事だ!だからやらなければならないと言われ続ける×6年間
・地理を好きにさせるために、地理学者と話す機会を、地理の先生はわざわざ用意する。
・地理のテストで「地理を勉強しなければならない」と書かせる。

という感じです。
このような生活の中にいる場合、あなたは地理の重要性を認識し、地理を将来自分の役に立たせたくなりますか?

しかし
・地理が入試で必修科目(本当は英語)
なのは事実。だから地理を嫌々やっただけです。(本当は英語)

地理嫌いの高校生は山ほどいる。彼らは私が20年前に感じたのと同様に
・地理は将来絶対に必要になる、地理は大事だ!だからやらなければならないと言われ続ける×6年間
となっている。
 私は彼らを救いたいのです。今現在の彼らから「毎日受ける地理での苦しみ」を少しでも取り除きたいのです。

>自分の力で、ある事象の中に自分なりのテーマを設定して物事を考えてみる、こういう能力を持ち、それを伝える、そういう姿勢、方法を伝えられるのがいわゆる教師の姿でしょうね。

教師の仕事は「できないことをできるようにさせること」と思っています。
でも、英語教師のほとんどは
 もともと英語ができる人を⇒楽しませてもっとできるように
 もともと英語ができない人を⇒苦しませて嫌わせて、二度とできないように
している、と思うのです。
英語教師のほとんどは、毎日英語嫌いを【苦しませている】のですが、その自覚がないと思っています。

 ひどいのになると「英語を好きになれ!」と言う教師までいますよ。「ピーマンを好きになれ! 地理を好きになれ!」と言っているようなものです。言うだけでピーマンや地理が好きになれると思いますか? ですが言っている本人は「効果的だ」と思っているようです。
 
 彼らはたいてい数学が嫌いなので、私は彼らの耳元に「数学を好きになれ!」とか「将来数学が必要になる!」とか「数学は勉強しなければならない」と6年間は毎日怒鳴りたいです。国の検定を通った数学の教科書には「数学を一生懸命勉強しなければならない」と書いてあります。だからそれを踏まえて、テストでは「数学は勉強しなければならない」と書かせる問題を作ります。そして数学の成績が悪いようなら体罰を与えます。

 こうすればきっと、彼らは数学の大事さを自覚し、数学の素晴らしさを褒め称え、数学を心から好きになり、数学を勉強したくなり、数学ができるようになるのでしょう。その結果、大多数の日本人が数学ができ、本当に数学が必要な時代が日本にやってくるのだと思います。(嫌味)。

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