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[☆洋書を読む会☆] トピック

2013年02月15日
21:31
さん

■パイ■95章-100章 4/26~

95章~100章の感想コメントをお願いします♪

★スケジュールのめやす★
(早い方はどんどん先に進んじゃってください^^)
1章-7章  2/22~   http://q-eng.com/communityTopic/1438   
8章-20章  3/1~   http://q-eng.com/communityTopic/1439  
21章-36章  3/8~  http://q-eng.com/communityTopic/1440   
37章-48章  3/15~ http://q-eng.com/communityTopic/1441
49章-58章  3/22~ http://q-eng.com/communityTopic/1442
59章-70章  3/29~ http://q-eng.com/communityTopic/1443
71章-84章  4/5~  http://q-eng.com/communityTopic/1444
85章-91章  4/12~ http://q-eng.com/communityTopic/1445
92章-94章  4/19~ http://q-eng.com/communityTopic/1446
95章-100章 4/26~ http://q-eng.com/communityTopic/1447
打ち上げ♪  5/3~

書き込み

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8番~27番を表示

2013年
04月14日
13:25
neginohanaさん

まだ帰ってないけど・・・

私は読み終わって、ちょっと許せない気がした。

哲学的な話が続いて、次は冒険物語で、次はいきなりファンタジーになり、最後にどんでん返し?
いったい、これは何?
ちゃんと統一してほしかったな。

2013年
04月14日
19:14
さん

9: さん

>>8 neginohanaさん

でしょー?頭の中ぐちゃぐちゃ、わかるわー。

「いったい、これは何?」←まったく同じ感想。

権威ある賞をもらってる、イコール、すばらしい作品であるはずだ、とは思わないけど、
でもそれだけ認められてるってことは、この作者のただのひとりよがりじゃなくて、
ちゃんと意味のある展開なんでしょうね?

さくらこさんとか、ちゃんとそのへんつかみとってらしたみたいだけど、
わかんなかったものはしょうがないよね^^;;;

仲間がいて嬉しいよ^^

みかぴょんやでぃさんはどんな感想を持たれるのかな~?

2013年
04月14日
20:47
neginohanaさん

リチャード・パーカーをググっていたら、こんなのを見つけました。
http://www.mybigappleny.com/richard-parker-the-hidden-rea...

マルコさんが紹介してくださったことのほかに、船の名前のことも書いてあります。

私は映画を見ていないのですが、映画だと2つ目の物語(動物が出てこない)もかなり長く描かれているのでしょうか。
DVDになったら見ます。

本を読んだ限りでは、日本人に全然信じてもらえないパイがやけを起こして、動物を人間に置き換えた物語を作った・・・と思えます。
そして、わざとグロテスクにして、嫌悪感を持たせようとしたと。

皆さんはいかがですか。

私はどちらかといえば、「蠅の王」の方が好きですね。
ちゃんと統一性があるもの。

Piも、92章と、第三部がなければ、よかったのですが。
私が編集者なら、ズバッと切り捨てるけどなぁ。

2013年
04月14日
21:12
さん

11: さん

>>10 neginohanaさん

船の名前!そんな意味があったのか!!

それにあの浮島も、そうだったのか!!

なるほど~!!

ねぎさん、リンクのシェアありがとう!

映画、ぜひぜひ見てください(^^)/

2013年
04月15日
22:22
neginohanaさん

>>11 marukoさん

今、前のみかぴょんさんのコメントを見て思ったんだけど、やっぱりあの島、神話と関係あるんだよね?
でも、やっぱり急にファンタジーになるのは許せないけど。

2013年
04月16日
20:28
さん

13: さん

>>12 neginohanaさん

島なんだけど、ねぎさんの教えてくれたリンク先に、ビシュヌ神がどうこうって書いてあったじゃない?で、へー!と思ってあのあと私もぐぐってたら、どうも、島の全景が女性が横たわっている形に見えるらしいんだよね。「(映画を見ていて)はっとしました」とか言ってる人何人もいるみたい。(私が全然気づいてなかったのは言うまでもない^^;)

http://movies.stackexchange.com/questions/8852/what-would...

みかぴょんやねぎさんの解釈を読んで考えてたんだけど、そして私もねぎさんと同じように「現実」として読んでたんだけど(だから最後のファンタジーは「はぁ?」だった)、これって「Life of Pi」なんだよね。「トラと少年の漂流記」じゃなく。タイトルが。トラが出てこないだけでなく、漂流記ですらない。だから邦題は「パイの物語」(うまいね、この訳。「パイの人生」よりいいと思う)

私は漂流部分がメインだと思って読んでて(だって映画の副題が「トラと漂流した227日」だったからさー)、だから第1部はその前フリだと思ってて、だからすごく冗長に感じたけど、もしかしたら舞台がかわるから、1部、2部、3部とわけられてるだけで、結局作者の言いたいことはこの全てなのかもなーと今、ちょっと思ってる。

「漂流記」だったら、助かったパイの回顧録的になってるのがもう、おかしいよね?いや、おかしくはないけどさー。なんていうの、この物語全てが(斜体字の部分を除いて)、パイの一人称で語られてるってところがさー、インドでのこととかはママジとかクマル先生とか、裏をとろうと思えばとれるけど、海の上のことは本当に何があったのかは誰にもわからない。トラがいたのか、コックがいたのか、誰もいなかったのか、パイの外には誰もわからない。いや、パイ自身がわかってないってこともあるかもね。実際に起こってないことを起こっていたと思いこんでるってこともあるだろうから。読者はパイの話を聞くだけ。パイが語ったことを聞くしかない。パイの言ってることしか情報がないんだから、結局それが真実ってことになる。

3部の最後で人間に置き換えた話が出てきてびっくりしたけど、本当はそうだったのか、それともこの作家に語ったように(私たちが信じていたように)動物たちの話だったのか、そこをきちんと書いてないことで、逆に、そこはどちらでもいい、というか、この物語の本質はそこではないというか、そういうことを伝えたかったのかなあ?と思いました。

あそこで人間の話が出てこなかったら、普通に「動物と遭難して肉体的にも精神的にも苦難を乗り越えて(その分成長して)、最後は助かった話」で終わっちゃわない?(ミーアキャットの島は謎だけど^^;幻想として片づけることもできたかも)

でもあの人間の話が出てきたからこそ、「え?」と今までの話を振り返って、あの動物の話がただの「動物との遭難話」じゃないことがわかる…ような気がした。(単なる思いつきだけど^^;)
(そうでもないかな?2,3日経ったらまた意見変わってるかも^^;今現在はこんな感じで思ってます)



それまでの漂流の部分は現実だと思えても、ミーアキャットの島は、ちょっと、いくらなんでもと現実だったとは受け入れがたい。パイが証拠の、例えば、歯とか持ってるならまだしも、そういうこともなしに(ミーアキャットの骨もただの小動物としかわからなかったんだよね、たしか?)、いくらパイが「本当なんです!」と言ったところで信じられないのが普通じゃない??

でもさ、それが、そういうのが信仰とか神を信じる心とか、そういうのにも通じるのかなとちょっと思った。

受け入れられるものだけを受け入れるの?これは妥当だとかこれはおかしいとか判断しているのは誰?読者である私たち?読者にそれほどの権利(知恵?)があるの?神のいうことは無条件に信じるのが信仰なのでは?息子イサクを差し出せと言われたアブラハムのように?(イスラム教とかヒンドゥー教とかはよくわからないけど、でもやっぱり神の言うことを人間が信じられるとか信じられないとか判断してもよいとは言ってないと思うんだよねー。たぶん神ってそういうものじゃないでしょ?)

なんかそんな感じで。

だから、もしかしたら、この浮島のファンタジーは、私たち読者が試されてるのかもね?「これを信じられるか?受け入れられるか?神の存在を感じたというパイの話をどう判断するのか?」って。べつに布教のための物語じゃないから、「信じなさい」ってことではないと思うけど。

ああ、動物の話か人間の話かっていうのも、「あなたはどちらを支持しますか?」それがあなたの解釈なのですね、っていう、それが作者の伝えたかったこと、なのかなぁ。

ごめん、全然まとまってない文で。何がなにやらだよね。読んでくださった方ありがとう。ごめん。

2013年
04月16日
22:37
neginohanaさん

>>13 marukoさん

おお、素晴らしい。
マルコさんも、でぃさんの境地に近づいてきたんですね。

>あそこで人間の話が出てこなかったら、普通に「動物と遭難して肉体的にも精神的にも苦難を乗り越えて(その分成長して)、最後は助かった話」で終わっちゃわない?(ミーアキャットの島は謎だけど^^;幻想として片づけることもできたかも)

私は、正直言って
「動物と遭難して肉体的にも精神的にも苦難を乗り越えて(その分成長して)、最後は助かった話」
で終わって欲しかった。

こんな、どや顔で「どうだ?これを信じるか?それとも見えないものは信じないのか?」なんて上から目線で言われたくない!
そもそもPi は、明らかな一神教であるはずのキリスト教を冒涜しているくせに。

せっかく、苦難に立ち向かうPi を応援して感情移入もしてきたのに、第3部の裏切り行為はイヤだイヤだ嫌だ。

それにさ、Piも言ってたけど、ミーヤキャットの骨かどうかぐらい、専門家に見てもらえばわかるでしょ?大昔の化石だってなんの骨かわかるんだからさぁ。
舟の中を調べれば、トラの毛や糞ぐらい落ちているでしょう?

ところで、この漂流の後、Pi の宗教観は変わったの?
考えてみると、私は第1部ほとんど意味がわからなかったし、今ではほとんど覚えてすらいない・・・(^_^;)

2013年
04月17日
00:00
さん

15: さん

>>14 neginohanaさん

そうなの?でぃさんには遠く及ばないと思いますが^^;

> 「動物と遭難して肉体的にも精神的にも苦難を乗り越えて(その分成長して)、最後は助かった話」
で終わって欲しかった。

わかるよ!私もそういうのを期待して読んでたんだもん。それって映画のCMのせいもあるのかな?もともとどういう感じで売られてたんだろうね?…と思って裏表紙を見てみたけど、映画化の話が載ってて、そっち方面の売り込み文句だった。残念。

> こんな、どや顔で「どうだ?これを信じるか?それとも見えないものは信じないのか?」なんて上から目線で言われたくない!

あはは、なんかねぎさんらしくて、嬉しい^^ あのさ、ほら、有名な「サンタクロースっているんですか?」への答えがあるじゃん。新聞の。あれ読んだとき、私も同じようなこと思ったよ。

> そもそもPi は、明らかな一神教であるはずのキリスト教を冒涜しているくせに。

3つの宗教の信者であるってことは、結局どれも信じてないってことだよね。天国(だっけ?「空の上の国」だっけ?)への行き方は一つではないはずだとかなんとか、そんなこと言ってなかったっけ?(空の上もいくつもに分かれているんですか?だっけ??とにかくなんかそんなようなこと)
私が思うに、パイの「神」は、キリスト教の神とかイスラム教の神とか、ヒンドゥー教の神とか、そういうんじゃないんだろうね、きっと??○○教っていうのはパイの中では人間が勝手に作ったこととという認識なんじゃないだろうか。だから、そういうのじゃなくて、えーと、ほら、海の上で、パイが中心になって宇宙を感じてたみたいなあのシーンとか、ああいう感じでの「神」なんじゃないのかなー?(何言ってんだか、うまく伝わってるかしらん)

> せっかく、苦難に立ち向かうPi を応援して感情移入もしてきたのに、第3部の裏切り行為はイヤだイヤだ嫌だ。

せっかく感動してたのにね。ねぎさんの、がっかりというか、あきれ果ててる顔が目に浮かぶようだよ。

> それにさ、Piも言ってたけど、ミーヤキャットの骨かどうかぐらい、専門家に見てもらえばわかるでしょ?大昔の化石だってなんの骨かわかるんだからさぁ。
舟の中を調べれば、トラの毛や糞ぐらい落ちているでしょう?

そうだね~。でも日本人たちはそこに興味がないんだよね。そんなことはどうでもいいからって風。なんで日本の船なのかなぁ、なんで日本人が出てくるのかなぁって、(東京も出てきたし、)それは今でも不思議なんだけど、キリスト教もイスラム教もヒンドゥー教も信じていない人たちの集まり、みたいなことなのかしらん??(だから仏教はでてきてないの??)むりやりこじつけか…^^;;

> ところで、この漂流の後、Pi の宗教観は変わったの?

どうなんだろう。私は変わってないように思ったよ。1部では「神はいるはずだ」と思っていたのが、2部で「出会っ」て、3部で確信した。ように、私は思った。

ベジタリアンだったけど、途中で肉を(人肉をも!)食べちゃってたけど、でもそれでもそのことは神への信仰にはそんなに影響がないことだったように思った。そのことをずっとひきずって助かってからも「例え非常時だったとはいえなんてことをしてしまったんだ」と悔いてる…ってこともなさそうだしね??(もしそうだったらもっと宗教小説ぽいっていうか、倫理とは、人間の尊厳とは、みたいな小説になってそう)「あれはあのときのことだからしょうがない」的な、そんな受け止め方じゃない??

だからあれは本当じゃなかったんだ、と考える人がいるのかな、そういう考えがあるのもわかる気がする。

全然話かわっちゃうけど、最初魚を殺すのにもぎゃーぎゃー言ってたとちょっと私(とねぎさんも)馬鹿にしてたけど、もしかして、私たちって魚をさばくのに慣れ過ぎちゃってるかもね?^^;まあ生きた魚をってのはあんまり経験ないだろうけど、死体はしょっちゅう頭落としたり丸ごと切り開いたりしちゃってるもんね^^;あれがクモとか青虫とかだったら、たぶんギャーギャー言ってたわ、私も^^;

よくよく考えたら、最初は魚、次はカメ、その次が鳥で、最後は人間(?)。ちゃんと(?)段階を経てたのね。

2013年
04月17日
00:10
さん

16: さん

連投ごめん。

99章のほぼ終わりのあたり、
パイが Which is the better story, the story with animals or the story without animals? と尋ねて、チバくんもオカモトさんもThe story with animals is the better story.と答えて、で、パイが
"Thank you. And so it goes with God."って返すの。
この「so it goes with God」ってどういうふうな意味なんだろう?? itはthe storyってこと?それとも「動物の話を選んだ」ってこと?私は「動物の話を選ぶってことは神はあなたとともにあるのですね」みたいなことかと思ったんだけど。

その後さ、パイが泣くんだよね。これって何の涙なんだろう。神の偉大さに触れられた喜び?神に守られている安ど感?何??

2013年
04月18日
09:29
mikapyonさん

読みました!!! ついに最後まで!!!! 長い旅でございましたねぇ・・・

皆さんのコメントと重複したりするところがあると思いますが、とりあえず、今思っていることを忘れないうちに書いておきたいと思います。

オカモトさんとチバさんについて。
作者が日本人をどう思ってるか知らないけど、生存者に対する追及の仕方は日本人ぽくないね。平均的な日本人だったら(しかも公務員!)、たったひとり生き残った「少年」が語った物語をたとえ個人的には信じられなくてもああいうやり方で 「それは変でしょ、トラなんているはずないでしょ」みたいな聞き方を しつこくしたりはしないように思う。
でも、追及して別の物語を引き出さなくちゃ、この話の意味がないですもんね。。。。
作者がなんで、日本人にその役割をふったのかなぁ って思いました。
でも、保険金が支払われますよ みたいなことをさらっというところはリアリティが感じられました。

もうひとつの物語について。
なるほどね~。 悪いコックの登場で、ねぎさんの90章の解釈もあながち間違ってなかったなぁ ってねぎさんさすが!って思いました。Piとリチャード・パーカーの一体化 という私自身の説もある意味あってたかな、なんて。
それと「おかあさんの誕生日」の意味がやっと分かった気がしました。おかあさんいたんだね!! オカモトさんが、わざわざ解説してくれるまでもなく、シマウマやハイエナやオラウータンがそれぞれの人に対応して みごとに「もう一つの物語」と対応しているんだけど、90章での盲目になって「コック(らしき人)」と会話するところからミーアキャットの島のところまでは謎のままです。
動物が出てくる方の物語が時系列に沿ってないということがずっと気になっていて前にも書いたと思うんだけど、このもう一つの物語は時系列に沿って語られていて「ほんとらしさ」を感じさせるんだよね。そういう意図があっての語り方だったのか、と思いました。
でも安易に、「ほんとはこういうことでした」っていう種明かしでは全くなくて、なにが「真実」かっていうのはまだ別の問題。

何を信じるか。
Piが リチャード・パーカーとの漂流の物語を語った後、どうしても信じようとしないオカモトさんたちに、
limited experience,you refuse to believe that they might.
っていうんだよね。 それから もう一つの物語を語って、
Which is the better story, the story with animals or the story without animals?
って聞く。
チバさんがまっさきに The story with animals. って答えてオカモトさんも同意する。
それから、
Thank you. And so it goes with God. ってPiが答えて、
チバさんが 「え、彼何て言いました?」みたいなことを言いうんだよね。
(あ、ここまで書いて、まるこさんが全く同じとこを引用してくれてたことに気づきました。失礼しましたー)

チバさんは無邪気な青年に描かれてるから、素直に「動物のほう」っていうんだけど、読者はそういうふうに言えますか?って 作者に問いかけられてる気がしました。
聖書に「幼子のようにあれ」みたいな言葉があったと思うんだけど、それを思い出しました。
神に愛されるのは幼子のように神を「無邪気」に信じられる人だってことだったかな? 
And so it goes with God.
てのはその辺を踏まえてのことかな?
・・・このあたりは たいして宗教的な知識も見識もないのに書いてます。「勘」です。

ほかいろいろ
リチャード・パーカーの名前について、みんなが書いてくれたこと、面白かったです。
へええ・・・ ありふれた名前ではあるんだろうけど、そんなに「食べられやすい」名前だとはね!

ねぎさんが書いてるみたいに 「キリスト教の神を冒涜」って 熱心なクリスチャンの人は思うかもしれないけど、たぶんイスラム教の人もそれは思ってると思うけど、わたしはまるこさんが15のコメントに書いてくれたみたいに、どの宗教の神でもない、というかどの宗教も超えた神を Piは信じているんだと思っています。
それは、最初のところを読んだ時から感じていたことで、ヒンズー教・イスラム教・キリスト教 どの宗教にも帰依している人 という設定で、作者はすべての宗教の枠を超えた「神」という存在を暗示したのではないかと思うのです。

あと、Piが自分の漂流のことを何度も「試練」っていう書きかたをしたと思うんだけど、(単語忘れた。s がついたような・・・) それでまた思い出したのが聖書の「ヨブ記」の話で、ヨブも漂流の果てに目が見えなくなるんだよね、で、それでも神を信じるか、って言われて「信じます」って答える(んだったと思う)ことで救われる話だった(ような)

作者はいろんな宗教を超えた存在としての「神」を想定してはいるけれども、どうも「キリスト教」的なにおいを強く感じます。作者のバックグラウンドを知らないから何とも言えないけど、多分 身にしみついたものかな。。。

大急ぎで書いたので 支離滅裂でごめんなさい。とにかく忘れないうちにと思って書きました。

2013年
04月18日
13:53
neginohanaさん

>>17 mikapyonさん

すごい_!
深いですねえ。

私は一応キリスト教のことは知っているつもりだったけど、ヨブ記のことは知りませんでした。

あのもう盲目の場面、最初にRPの目が見えなくなったと思ったら、すぐにPi の目も見えなくなったよね。そして、Pi の目が見えるようになったら、(多分)RPもいつの間にか見えるようになってた。

その辺りが、「え?Pi とRPって、そこまで一心同体なわけ?」と(現実派の私としては)引っかかっていました。

>それは、最初のところを読んだ時から感じていたことで、ヒンズー教・イスラム教・キリスト教 どの宗教にも帰依している人 という設定で、作者はすべての宗教の枠を超えた「神」という存在を暗示したのではないかと思うのです。

それはわかるよ
日本人だって、言ってみればそんなものでしょう。
ただ、日本人の場合は「宗教には興味ありません(属していません)」と言いつつ、何かを信じている。
例えば、私達って、誰かが死ぬと「きっとあの世で◯◯さんたちと仲良くやってるよね」とか「あの世から見守ってください」と「あの世で会ったら、謝りたい」とか、普通に言っちゃうけど、アメリカ人の友達がそういうのを聞いて「ずいぶん宗教的だ」と言っていました。

Pi の場合は、いくつもの宗教を信仰していると言いながら、結局本当はどこにも属さず、彼独自の宗教観を持っているんだと思う。

And so it goes with God.
は多くの人が疑問に思ったらしく、検索するとたくさんヒットします。

>チバさんは無邪気な青年に描かれてるから、素直に「動物のほう」っていうんだけど、読者はそういうふうに言えますか?って 作者に問いかけられてる気がしました。

え?
私も即座に「動物のほう」って答えたよ。
だって、RPとの心のつながりとか、感動したもん。
お母さんの生首を投げられて受け取るなんて、そんな話好きなわけないじゃん。もしあれがホントの話なら、Pi が淡々と話しているのも気味が悪いし。

>平均的な日本人だったら(しかも公務員!)、たったひとり生き残った「少年」が語った物語をたとえ個人的には信じられなくてもああいうやり方で 「それは変でしょ、トラなんているはずないでしょ」みたいな聞き方を しつこくしたりはしないように思う。

うんうん。同感。
日本人だったら、その場では話を合わせておいて、後で舟の中を徹底的に調べたりしそう。少なくとも私ならそうする。

話が行ったり来たりですみません。

でぃさんも間もなく読み終わりそうですね。
でぃさんが終わったら、早めに打ち上げしちゃいませんか?(忘れないうちに)

2013年
04月18日
15:53
mikapyonさん

もうひとつ思い出した。
Tokyoを持って 振ったらありとあらゆる動物がおっこってくる
みたいなの、また出てきたね。これ、2回も繰り返すこと?
なんでまたこのたとえなんだろう?
よっぽどTokyoが気に入ってるのか、意味があるのかなぁ~?

2013年
04月18日
17:27
neginohanaさん

>>19 mikapyonさん

うん、私も「あれ?また?」と思った。
まあ、この2回めの場面では話している相手が日本人だから東京を例に取ったと考えてもいいけど、最初の時はなんで東京だったんだろうねえ。

あと、映画のレビューで「航海中の船内でのベジタリアン料理を巡るコックと母との「肉食」に対する言い争い」とか書いてあるのがあったけど、本ではそんな場面なかったよね?(漂流前のことでしょ?)私が忘れてるだけかな?

この場面をあえて入れたとすると、映画を作った人は「動物が出てこない方の物語」が現実だと思っているのね。

2013年
04月18日
18:41
さん

21: さん

>>20 neginohanaさん

> 本ではそんな場面なかったよね?

なかったと思う。私、「あれ?でてこなかったな」と思った覚えがある。(けど、もちろん読み飛ばしちゃってる可能性もなきにしもあらず)


> でぃさんが終わったら、早めに打ち上げしちゃいませんか?(忘れないうちに)

そうですね、みなさんが読み終わったら早めに繰り上げるのもいいですね^^

あ、でも決してそれに合わせて慌てて読んでいただく必要はありませんので~>でぃさん
(って、ここに書いてでぃさんに届くのかしらん?)

2013年
04月18日
21:03
mikapyonさん

はっ!! 今急に思いついたので思いついたまま書くんだけど

ねぎさんのこれ
日本人だって、言ってみればそんなものでしょう。
ただ、日本人の場合は「宗教には興味ありません(属していません)」と言いつつ、何かを信じている。
例えば、私達って、誰かが死ぬと「きっとあの世で◯◯さんたちと仲良くやってるよね」とか「あの世から見守ってください」と「あの世で会ったら、謝りたい」とか、普通に言っちゃうけど、アメリカ人の友達がそういうのを聞いて「ずいぶん宗教的だ」と言っていました


まさに、キリスト教でもイスラムもヒンズー教でもない、それなのに何やら宗教的なところのある日本人だからこそ、 Pi のふたつの物語を最初に聞くという役割を 割り当てられたんじゃないかなぁ。 こういう日本人の宗教的な(非宗教的な?)態度が なにやら作者に「日本人」を特別なものに思わせたんじゃないのか・・・・ 

なんて。どう思う?

> 本ではそんな場面なかったよね?
なかったなかった。

まるこさん、映画では 動物が出てこない物語はどう扱われてたの?

2013年
04月18日
23:39
さん

23: さん

私には「あの世がある」ということと「神の存在」とは若干違うことなんだけど、まあ宗教っぽいってことでは同じようなことと言えるか。

日本人のほとんどは無宗教ではないよね。というか、世界中のほとんどの人がなんらかの宗教(的なもの)を信じてる、よね?

15でも書いたけど、みかぴょんと同じで、「キリスト教でもイスラムもヒンズー教でもない」ところがポイントなのでは?というのに賛成です。私は、宗教的なところがあるのはどこの人でも同じだと思うんだけど、「何やら私たちとは違う宗教観を持つ人たち」の代表として「日本人」が選ばれたのかなぁ?という気がしてる。

最初のころ、無神論者とか不可知論者の話が出てきて、不可知論者よりは無神論者のほうがマシ、みたいなのあったよね。「不可知論者の代表」としての「日本人」ってことではないよね?それだともっと辛辣に書かれててもよさそうだもんね??

ヨブのことを連想、たしかに、そう言われると、ほんとにそうだね!エピソードは知ってたけど、思いつかなかったよ~。たしか、何も悪いことしてないのに、これでもかこれでもかとひどい目にあうんだよね。どんな目にあってもやっぱり「信じます」と言えるヨブと、パイはなんか重なるところがあるね。

動物の話と動物の出てこない話、どっちがbetterですか?って、このbetterが何に対してのbetterなのか、それで私は悩んだよ。ねぎさんみたいに即答はできなかった。たぶん今も悩んでる。でも…動物の出てこない話のほうをbetterというかもなぁ??「信じられる」という意味で。動物の話は、たぶん信じられないだろうなぁ…。

> 映画では 動物が出てこない物語はどう扱われてたの?

本とほぼ同じだよ。日本人たちが動物の話に難色を示したから、じゃあこれなら?と話し始めるの。で、どっちを採るかはあなたたち次第ですよ、とパイが言って、観客はナレーションで、報告書の中に動物の話があったことを知る…みたいな。(もうだいぶ忘れてきた^^;ちがってたらごめん)

> 日本人だったら、その場では話を合わせておいて、後で舟の中を徹底的に調べたりしそう。少なくとも私ならそうする。

あはは、ありそう!私もそうしそう。

2013年
04月18日
23:59
でぃさんさん

わー、みなさん、待っていてくれたんですねー!!
すいません、ほんとに・・・

最終タームおわりましたー。
ただ、ここは、もうちょっと深く考えたいところ・・・・・・

打ち上げ前なんですが、ちょっと整理します・・・
ちょっとこれ、いつもと逆の方、つまり反対(結論)から考えますー。

うーん、第3部を読んで・・・・
(ものすっごい持論で・・・すいません)
漂流したときの登場した動物は、ぜーんぶパイの心だったたのかなあ・・・

トラは人間の強さと尊厳
オラウータンは人間としての優しさ
ハイエナは人間にある邪悪さ
シマウマは人間としての弱さ

実はパイは一人で漂流していた・・・・

だれも話す人も何もない・・・、自分が修学してきた、宗教学や動物学の概念に自然と思想は進んでいく・・・・。宇宙とは広く深きもので、それは人の心のなかと同じ・・

死んでいった順番はその心の部分が消えていった順番・・・

それを第3部で明らかにした(明らかに示唆した)・・・


第2部は、その心の葛藤や、思想がどんどん変化(現実的?)していった過程を描いた・・・
最後は桃源郷??の境地へ??

第1部は、その思想へ入っていく当然の理由(パイの修学歴)を述べている・・・

こう考えると、第1、第2、第3の構成は、なんとなく整理がつくんですが・・・

この物語時系列ではなく心系列??で並んでいる???

と、そそくさにまとめてみたんですが・・・、ではそれで何をこの本が伝えたかったのか・・・
今、まだ、グチャグチャです(笑)

打ち上げまでにまとめますねー^^

しっかし、この本難しかった~

あはは、本当に頭から何度、煙りがでたことやら・・・

ホントに自分は適当にしか読んでなくて、申し訳ないですー。

まるこさん、さくらこさん、ねぎさん、みかぴょんさん・・・・・
みなさん、一緒に本を読んでいただき、本当にありがとうございましたー!
とっても楽しかったです!

さあ、打ち上げへ!!

※、打ち上げはやめてもらっていいですよー

2013年
04月19日
08:03
 sakurako3さん

>>24 jp-vn-in-egさん
無事ゴールおめでとうございます!さすがに、読了早かったですね。
死んでいった順番はその心の部分が消えていった順番・・・
たしかに、そうなのかも、と思いました。

私は細部忘れかけていて、みなさんの神の信仰に関する白熱の議論を参考に考え直していますが、考えがまとまらなくて。。
でも、すでに打ち上げ状態ですね。

2013年
04月19日
08:35
さん

26: さん

>>24 jp-vn-in-egさん

いやいや、でぃさんも最初のスケジュールよりずっと早いペースで読まれてるんですから、待たせたってことはないですよ~。

ちょっと今回スケジュールがよくなかったですね^^; 年度末は何かとみなさんもお忙しかったでしょうし、それに、1部が思ったよりずっと難しかった!(>__<)
でも読んでみないとどこがどうとかわからないですしね~。ということで許して^^;

でぃさんの逆からの発想、面白いです!なるほどね~。

そういえば昔はやった心理クイズで、「海の真ん中のボートの上に動物5匹といっしょにいます。どれから捨てていきますか」っていうのありましたね。(違うか…^^;)

一人だった説、実は私もちょっと考えました。ほんとに、万人が「こうだったのか」と納得できる説明はなくて、ある人はわからなくて悩み続け、ある人はこういうことだったのかと確信を得て、そういうのが宗教や哲学ともからんでて、さくらこさんが面白いとおっしゃっていたのはこういうことだったのかなぁ。

5でさくらこさんが

> たったひとつの物語ではなく、読む人によっていろんな可能性があり、時間がたつとともに変化する、いつまでも終わらない物語というのも魅力的だと思います。

とおっしゃってたのが、今になってじわじわきてます^^

ねぎさんやみかぴょんがいろいろ書いてくださってるのも、うんうんと思うこともたくさんあるけど、中には「へー?」と思うこともあり、でもそれも時間が経つとじんわり染み込んでくるのかもしれません。

2部の浮島はあれはなんだったんでしょうね。おまけのエピソードではなく、大事な展開の一つですよね?でぃさんが「桃源郷??」(←このハテナにすごくうなずいた私)と書かれていたのが印象に残りました。

長い苦しみの果てに差し伸べられた素晴らしい安息の地。あれは神が与えたもの?それとも悪魔が?悪魔だとするとわかりやすいように思うけど、パイは神が与えたと思ってたんじゃなかったでしたっけ?(このへん映画とごっちゃになってるかも。本ではそこまで詳しく書かれてなかったでしたっけ?)

神だとすると、なぜあんな怖い設定になってるの?下手に神と関わると危ない、自分は神に守られているとおごった心を持つと、こんなふうになるぞ、という神からの警告??それとも宗教はついすがりたくなるものだけれど、それに身も心もささげきってしまうと怖い結末になる(狂信的なところまで突っ走ってしまって戻れなくなるとか?)という作者からの示唆?? ごめん適当に言ってます^^; どういうことなんだろうね。

パイにとってRPは大事な存在だったけど、RPにとってパイは?という疑問が最初あったんだけど、私もでぃさんと同じような受け取り方なのかな。RPにとってのパイとか、それは考える必要がない…というか、そこは、ない、ように思う。この2人(?)は対等な存在のものじゃない、ような気がする。

と思って、私も検索してみたら、「なぜRPはパイを殺さなかったのか、その気になればいつでも殺せたはずなのになぜずっと生かしておいたのか」と話しあってる人たちがいて、そこで「RPにとってパイは最後の非常食だったんじゃ」という意見を見つけて、笑った^^ そうかもww

映画は子供といっしょにみたんですが、見終わった後「すっごく面白かった!きてよかった。僕はトラはお父さんだと思う。お父さんが死んじゃったからそれがトラなんだと思う」と言ってました。直後になんの迷いもなくそう言っていたのがすごく印象に残ってます。お父さん???ともいえるか??んんーーー??と、私の方はそれでよけい悩まされましたけど^^;

打ち上げ行きますかー!

2013年
04月19日
11:45
でぃさんさん

>>さくらこさん
ありがとうございます!!
さくらこさん、正直この話は、とっても難しかったですー。でも、とっても大切なものを得ることができましたー。それはこうして、みんなで本を読む素敵な時間・・・
いろんな意見がや考え、感想があって、とってもいいものですね・・・。
それはぜーんぶ正解で、自分が気がつかないことを、みんなが気づかせてくれる・・・
いいなあ・・・
楽しかったです!
自分もまだ、まとまってないです(笑)
さくらこさん、先導役、ありがとうございました!!
また、打ち上げで!!

>>まるこさん
あはっ!すいません、お気遣いいただいて・・・
そうそう、そんなクイズありましたね!(笑)
ある意味、人間の心理って、人それぞれなんだけど、共通、共感する部分もあって・・・・
そんなものかもしれないですー
ところで、まるこさんのお子さん、すごいですね!!
自分が感じたことをそのまま言える、って素晴らしいことです。
この大切なこと、社会では、損得計算や、欲や、つまんないことで言えない人や、抑えこもうとする人が多い。。自由な発想がどんどん消えていく・・・
トラはお父さん!!
思いもよらなかったです!!
感動しました!!
読む会っていいですねー。
まるこさん、まとめ役、ありがとうございました!!

>>ねぎさん
自分は、ねぎさんの正直に思ったことを書く、かざらない姿がとっても好きです!
自分の中に、ねぎさんと同じ心境がなかったかと言えば、うそになりますー。
ねぎさんの意見は、「おおっ、やっぱりそうか」って、みんなへ、とっても安心感を与えていると、自分は思います。
いつも、ねぎさんの意見には微笑みが止まらないです。
自分がq-engに来たときに、挨拶してくれたねぎさんと、一つ、一緒にできましたー。
これも実はとっても嬉しいです!!
ねぎさん、いつもありがとうございます!


>>みかぴょんさん
いつも博学な知識をお伝えいただきありがとうございました!
とっても勉強になりました!
本の内容から、いろんな知識へ派生するって、いいですね!
本を読む楽しみが増えるというものです!
みかぴょんさん、ありがとうございました!


さあ、みなさん、また打ち上げでお会いしたいと思います!!
ありがとうございました!!

(ちょっと、考えをまとめるお時間くださいね(笑))

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