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mouthbirdさんの日記

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2011年
10月26日
23:50 mouthbirdさん

私が難しいと思った前置詞の問題(問題編)

smart.fm で更新してきた、旧チャンネルブログの文法問題をお届けします。

●アプリ情報:テストバージョン 2.07と2.08 ができました。
たださほど大きな変化はないので、正式発表できるものではありません。
「a~cから始まる単語は音声が入った」という程度です。

http://q-eng.com/app_sample/q_tan_sample03.html

今回のテーマは「前置詞」です。
 私が浪人時代、予備校の先生から「前置詞25年、冠詞50年」という格言? のようなものを教えてもらいました。これは「非ネイティブである日本人が、英語の前置詞をネイティブ並みに間違えなく使えるようになるまで25年かかる。冠詞は50年かかる」という意味です。
 業界によってこの数値は変わるようです。例えば「通訳業界」なら、前置詞5年、冠詞7年…だったかな? 数値は適当ですが、一般人よりは少ない数値です。なぜなら「通訳になろう」なって思う人は、大抵(オンリンピック選手のように)最初から語学の才能があって、だいたいいつでも英語の成績が良い人しかなろうと思わないではありませんか。私みたいに、平均80点台のテストで、たった7点しか取れなかったアホは「通訳になろう!」とは思わないものです)

「何が言いたいのか」と言うと、「前置詞を極めるには(才能がある人は別かもしれませんが、普通は)数十年単位の時間がかかる」と言うことです。

という訳で、私が「難しい」と思った前置詞問題を3問出します。それにお答えいただければと思います。
それでは今週の問題です。

------------------------------------------------------------
問題
(A)次の英文の(   )に入れるのに最も適切なものを、文の下に示した語の中から選び、番号で答えなさい。
 We talked cheerfully (   )a cup of coffee.
  1by 2in 3over 4with

(B)次の英文の(   )に入れるのに最も適切なものを、文の下に示した語の中から選び、番号で答えなさい。かつ、それを入れた英文の意味を日本語で書きなさい
 He was the last(   )one to leave the room.
  1from 2by 3but 4to

(C)次の英文の(   )に入れるのに最も適切な前置詞を入れなさい。
 This is my phone number. Don't forget to call me(   )this number as soon as you get home.

--------------------------------------------------

今週は以上です。皆様のチャレンジをお待ちしています。
解答と解説は来週の水曜日です。

解答編:http://q-eng.com/diary/7569

出典
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コメント

1番~11番を表示

2011年
10月27日
08:40
ken14さん

今週もありがとうございます。

(A) We talked cheerfully (2in )a cup of coffee.
(B) He was the last(3but )one to leave the room.
  彼がその部屋をでたのは、最後から二番目だった。
(C) This is my phone number. Don't forget to call me( at )this number as soon as you get home.

2011年
10月27日
09:30
hadaさん

出題ありがとうございます。前置詞は難しいですね。
あと前置詞が必要な動詞(自動詞)や、前置詞も合せて一つの句動詞?も悩みの種です。

A) We talked cheerfully (3 over)a cup of coffee.
iKnowでこのoverを見つけたとき、とっても変に感じたものでした。
きっと真ん中にコーヒーがあってその上を会話が超えてるイメージなんでしょうね。

B) He was the last(3 but)one to leave the room.
彼は部屋を出た最後の一人だった。
これはわかりません。butを選んでから適当に訳しました。
the last だけで最後の一人という気もしたので 4 to と迷いました。

C) This is my phone number. Don't forget to call me(on)this number as soon as you get home.
電話をかけるという意味で call on というのがあったような?

2011年
10月27日
15:03
neginohanaさん

(A) We talked cheerfully (3 over   )a cup of coffee.
  

(B) He was the last( 4 to  )one to leave the room.
  
彼は最後から二番目にその部屋を出た。

(C) This is my phone number. Don't forget to call me (on) this number as soon as you get home.


Cは当てずっぽうです。
あと、今回のtypoは、見つけられませんでした。どこに隠したのですか?

2011年
10月27日
22:19
たっつんさん

(A)次の英文の(   )に入れるのに最も適切なものを、文の下に示した語の中から選び、番号で答えなさい。
 We talked cheerfully (3.over)a cup of coffee.
  1by 2in 3over 4with

(B)次の英文の(   )に入れるのに最も適切なものを、文の下に示した語の中から選び、番号で答えなさい。かつ、それを入れた英文の意味を日本語で書きなさい。
 He was the last( 3.but )one to leave the room.
  1from 2by 3but 4to
彼は最後にその部屋を出た。(過去形に改)

(C)次の英文の(   )に入れるのに最も適切な前置詞を入れなさい。
 This is my phone number. Don't forget to call me( on )this number as soon as you get home.

2011年
10月29日
00:38
さん

5:

> We talked cheerfully (   )a cup of coffee.

この文章は文法的には正しいのですが、「一杯のコーヒーを飲みながら」と、日常生活とは外れた内容ですね。
二人(以上)(We の内容)が「コーヒーカップ一杯」で話す光景とはどういうことでしょう。

They talk ( ) coffee by the hour.
彼らは,コーヒーを飲みながら何時間でもおしゃべりする。

こういう例文を提示しておきます。

2011年
10月29日
10:23
たっつんさん

冠詞ネタにふさわしいツッコミですね。
確かに、o* a cup of coffeeはおかしいかもしれません。

プログレッシブ英和辞典では、以下のようにあります。

do business o** lunch|昼食をしながら商談する
We chatted o*** our cigars.|葉巻をくゆらせながら雑談した.

これによると、o* (some) cups of coffeeが望ましいみたいです。

ここも cup of coffee
http://paulshirley.wordpress.com/

でも、o** a cup of coffee の検索件数は16,100,000件。
これはどういうことでしょう?

これは定型句になっている可能性はないですか?

2011年
10月29日
13:17
さん

7:

We used to talk ( ) a cup of coffee. = 昔はよくコーヒーを飲みながら話したものだ。

Shall we talk about it (  ) cup of coffee? = コーヒーを飲みながらそれについて話しましょうか。

どちらでもよさそうなので、とりあえず、質問は取り下げます。

たっつん さんのコメントのように、「不思議だ」と思ってくださったことで、質問をした甲斐はあったようです。



◆I have something to talk ( ) with you. あなたと相談したいことがある

・When I've talked this matter ( ) with my bank manager I'll let you know. この問題を銀行の支店長と相談したら君に知らせるよ

英和活用大辞典 の例文ですが、上の文の(  )は「両方とも「副詞」として扱っています。

◆He invited me to his home to talk (  ) old times. 昔話をしようと私を家に招いた

この文では「前置詞」扱いです。

英辞郎 では、

■talk (  )
~について議論する
・The only way we can solve this disagreement is by sitting down and talking it (  ).
この意見の相違を解決する唯一の方法は、腰を落ち着けて話し合うことだ。

訳語は「前置詞」のような日本語ですが、例文は「副詞」扱いではないでしょうか。

■talk (  ) a cup of coffee
1杯のコーヒーを飲みながらおしゃべりする

■talk (   ) coffee
コーヒーを飲みながら話す[しゃべる]

これらの文は、「前置詞」扱いではないですね。

出題の文でも「前置詞」とは考えられませんが。
もし「前置詞」ならば、その「目的語」は何でしょうか。
a cup of coffee, coffee は「名詞型の副詞句」と考えています。

(質問ではありません。ご参考まで)

2011年
11月01日
22:44
Astさん

こんばんは
よろしくお願いします。

(A) 3.over

(B)from
「彼はけしてその部屋から出なかった。」

(C)by

今回は1番以外自信がないorz
特に2番が悩んだ。
訳も前置詞もさっぱり。
3番も電話番号の時は何を使うんだろう?
名前の時は
Call me by that name みたいなのを聞いた気がするので電話番号も同じじゃないかと。

解説お待ちしています。

2011年
11月02日
23:34
mouthbirdさん

>ken14さん
いつもチャレンジありがとうございます。
残念!(A)だけ違いました。でも(C)があっているとは素晴らしい! ken14さんだけです!
前置詞は難しいですよね~またのチャレンジをお待ちしています。

>hadaさん
いつもチャレンジありがとうございます。
残念!(B)は意味、そして難しかった(C)が違いました。
(A)はイメージは上方なんですが、「~しながら」なのだそうです。
ご参考に。
またのチャレンジをお待ちしています。

>neginohanaさん
いつもチャレンジありがとうございます。
残念!(C)だけ違いました。これだけはかなり難しかったようです。覚え得ですよ!
typoは…頑張りました…(今回は^^;)
またのチャレンジをお待ちしています。

>たっつんさん
いつもチャレンジありがとうございます。いろいろコメントなどもありがとうございました。
残念!(B)は意味、そして難しかった(C)が違いました。
(A)はイメージは上方なんですが、「~しながら」なのだそうです。
そして、over a cup of coffee は一種の慣用句です。日本ならさしずめ「一杯やろう!」みたいなものです。本当に一杯であることは稀でしょうが、言い方としては一杯と言うわけです。

>■talk over a cup of coffee
>1杯のコーヒーを飲みながらおしゃべりする
>■talk over coffee
>コーヒーを飲みながら話す[しゃべる]
これら2つの over は前置詞です。共に 「~しながら(食べながら・飲みながら」という意味の前置詞です。
talk が自動詞で over が前置詞。
a cup of coffee や coffee が、 前置詞over の(前置詞の)目的語です。
熟語の talk over とは別の扱いです。もしわかりにくい場合は、↓のwelciayorkmartさんへのコメントをご参照ください。
またのチャレンジをお待ちしています。


>welciayorkmartさん
over a cup of coffee は一種の慣用句のはずです。日本ならさしずめ「一杯やろう!」みたいなものではないでしょうか。本当に一杯であることは稀でしょうが、言い方としては一杯と言う…それと同じような「ちょっとだけ飲みながら」みたいなニュアンスの慣用句だと思います。

> I have something to talk over with you. あなたと相談したいことがある
> When I've talked this matter over with my bank manager I'll let you know. この問題を銀行の支店長と相談したら君に知らせるよ
> 英和活用大辞典 の例文ですが、上の文の over は「両方とも「副詞」として扱っています。

↑この上の2つの英文は共に talk を「他動詞」として扱っている例のはずです。

talk は原則「自動詞」です。ところが、他動詞もあります。他動詞の場合、目的語になれるのは たいていは、(speak と同じで)「言語」です。(I speak English ≒ I talk English (私は英語を話す) English が 他動詞 speak や talk の目的語)

しかし、他動詞talk は「言語」以外も目的語に取れます。サンライズクエスト英和辞典の他動詞の説明事項の1番目だと
 They seldom talk politics.(彼らはめったに政治の話をしない)という用例があります。
そして talk over は熟語で「~について相談する」という意味です。この熟語では talk が他動詞として使われる例です。

熟語 "talk over" は talk が他動詞で over が副詞です。
他動詞+副詞 の熟語は、ジーニアスなら [他] と書いてあるはずです。私の好きなサンライズクエストなら<分他>と書かれています。
 他動詞+副詞 の熟語 は1つの特徴があります。
  〇他動詞+目的語+副詞 (目的語が代名詞でもそうでなくても〇)
  〇他動詞+副詞+目的語 (目的語代名詞の場合は×。それ以外の名詞なら◯。)
 と使える点です。
この手の「他動詞+副詞」について、詳しく知りたい場合は、
↓ここの・(7)前置詞に近いもの をお読みください(welciayorkmartさんには釈迦に説法だと思いますが)
http://juken.alc.co.jp/mouthbird/archives/2009/04/post_57...

I have something to talk over with you.
 は something が 他動詞talk の目的語。over は副詞
When I've talked this matter over with my bank manager I'll let you know. この問題を銀行の支店長と相談したら君に知らせるよ
 は this matter が 他動詞talk の目的語。over は副詞
です。

> talk over
> ~について議論する
>・The only way we can solve this disagreement is by sitting down and talking it over.
> この意見の相違を解決する唯一の方法は、腰を落ち着けて話し合うことだ。
これは it が他動詞talk の目的語。over は副詞
です。

 We talked cheerfully over a cup of coffee.
これは、熟語の「talk over ~について議論する」ではありません。もしそうだったら意味は「我々は一杯のコーヒーについて楽しげに議論した」になってしまいますから。
この英文の talk は自動詞。over は前置詞で「~しながら(食べながら・飲みながら)」です。


>Astさん
チャレンジありがとうございます。
う~ん残念。(B)と(C)が違いました。両方ともかなり難しいと思います。
but の前置詞用法はぜひ覚えてくださいね!^^
またのチャレンジをお待ちしています。

2011年
11月03日
09:57
neginohanaさん

〇他動詞+目的語+副詞 (目的語が代名詞ではない場合でも〇)
〇他動詞+副詞+目的語 (ただし目的語が代名詞でない場合は×)

↑これ、正しいですか?
カッコ内の説明が・・・。


〇他動詞+目的語+副詞 (目的語が代名詞でもそうでなくても〇)
  ◯ She put it on. 
  ◯ She put a coat on. 
〇他動詞+副詞+目的語 (目的語代名詞の場合は×。それ以外の名詞なら◯。)
  × She put on it.
  ◯ She put on a coat.
ではないのでしょうか?

2011年
11月03日
15:34
mouthbirdさん

>>10 neginohanaさん

ああああ、しまった! ごめんなさい。書きまちがえました!
直しました。ご指摘ありがとうございます。
今週はtypoがなかったのに。(;´д`)トホホ…

1番~11番を表示