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[調査] fire と flame の違い
"fire" は 「火」で、"flame" は「炎」だと説明されても、なんとなくすっきりしない。
いつものように調べてみました。
fire [noun]
1.uncontrolled flames, light, and heat that destroy and damage things
2.burning material used to heat a room, cook food etc, or get rid of things you do not want:
⇒物を壊したりダメージを与えたりする flame、光、及び熱で「制御不能な」もの
⇒暖房や調理など、あるいは不要なものを処分するために用いる「燃えている物質」
flame [noun]
hot bright burning gas that you see when something is on fire
⇒熱くて明るく燃えているガスで何かが燃えている時に見る事が出来る
へぇ。
fire には「制御できてない」というニュアンスがあるんですね。
そして「燃えている物質自体も含む」のが fire。
「火事」は、flame を制御できず家が燃えて壊れることだから "fire" なんですね。
で、燃えているものの上でゆらゆらしているのが flame。
「炭火」は fire (火) だけど flame (炎) は出ていない、ってことか。
"fire" や "flame" で思いつく物といえば、そうですね、みなさんおなじみのダルシムですね。
ヨガファイヤーは口から火の玉を吐き出し相手にぶつける技です。
何かが燃えながら相手に向かって飛んでいくので、燃えている物質自体も含むという fire の定義に合っています。
ヨガフレイムは口から炎を吹き出し直前にいる相手に浴びせるという技です。
口から出ているのは flame だけのように見えるので、なるほどヨガフレイムですね。
そして、ヨガファイヤーとヨガフレイムは後者の方が入力コマンドが難しい。
ヨガフレイムの方が、完全に flame を制御することで成立する技であり、制御が必要なことがコマンドの難しさに反映されているってわけだ。
そして、ヨガフレイムのコマンドを失敗して flame を制御しきれずに fire になって飛んでいくのが実はヨガファイヤーだったんだね。
うーん、納得。
少し残念なのはヨガブラスト(ヨガフレイムの対空版)なんですが、blast (爆風)というからには、炎を出して欲しくなかったですね。
*斜字はLDOCE (LONGMAN Dictionary of Contemporary English) Onlineより抜粋
http://pewebdic2.cw.idm.fr/</p>
他にもいろいろ調べてます↓
[シリーズ]英英辞書で調べてみました
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